発表!【もう一度食べたい!! 2020年の旨いもの18選】〜食わずに死ねるか!〜

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完全に暇ネタです。
一昨年までは、マカオを主としたカジノでの怯みなき戦いを綴る旅行記だと自認していたのですが、すっかりグルメダイアリーに落ちぶれてしまいました。私のせいではないにしろ、なぜか悲しい…。
家に籠っている間に、ウクレレのソロ演奏のレパートリーだけが充実しました。
年後半は、横浜・石川町に転居したこともあり、中華街を中心にひとり飯を愉しみました。



どうせ他人が食ったグルメの振り返りなので、心に余裕のない方は飛ばしてください。
ランキングをつけるのもあまり意味がないので、月別に選んでいきます。
*構成上、ソフトクリーム等のスイーツは除外しました。



1月-①:尼崎の老舗「かき金」の牡蠣料理

関西の冬の風物詩〈牡蠣〉を阪神尼崎駅前で有名な「かき金」さんで堪能してきました。
なにせ、11月初旬頃から3月下旬までの限定営業なので、予約しないと平日でも入店するのが困難という噂。
(さすがにリピートした2020年11月は、コロナ禍のため比較的空きがありました)
大阪出張の際に、ちゃっかり地元の元同僚に頼みこんで予約してもらい、ようやくありつけました。
そして、かき金の大きな特徴は、
生牡蠣がメニューにないこと!!
かき金の牡蠣は加熱して食べることで美味しさが増す品種だと学びました。
しかる理由で、メインのメニューは土手鍋かきフライになります。

↑かき鍋の具です。
↓スープはみそ味。この花の形をした白味噌を溶いていく瞬間がワクワクします。

定番の牡蠣フライも何個でも食べられる軽さ。
↓これで3人分。小振りとはいえ、1人あたり6〜7個のノルマとなります。

ソースだけなのが少し残念。
旨いタルタルソースでも付けてくれたら、ナンボでもいけるんじゃないかな。
やっぱり関西の冬は、蟹と牡蠣。もはや初冬の恒例行事となりました。
*詳細な訪問記録はこちらです。冬限定営業の尼崎「かき金」で牡蠣を一生分食べる〜続・阪神尼崎でディープナイト〜

1月-②:大阪・鶴橋「空」のホルモン焼

鶴橋で食べた「空」のホルモン焼も忘れがたい思い出。
私の記憶が確かならば、上記の「かき金」とこの「空」は日を空けずに連チャンで訪問しているはず。
鶴橋と云えば、関西屈指のコリアンタウンにして、焼肉の激戦区。
すでに高級店となった「鶴一」を始め、街の一角を韓国焼肉店が占拠した状態。
そんな中で〈独り焼肉に最適なお店〉として「焼肉・ホルモン 空」を選びました。
誰にも邪魔されずにホルモンを頬張りたい。
(出張中に他の同僚を誘っても誰も付いてこなかっただけだけど…)

↑上の画像は最後に贅沢した上ハラミですが、普段は食べないハチノスやテッチャンなど、大阪ホルモン焼きの醍醐味を堪能しました。
鶴橋でもトップクラスの人気を誇る焼肉屋で、ホルモンの種類が豊富なことに定評があります。

一帯に青い看板が5店舗並んでいて、一発で人気店だと判りました。


単価は安いお店なのですが、独り焼肉が楽しすぎて、お勘定が8,500円。
「ひとりでこんなに頼む人、見た事ない」と店員のアガシに大爆笑されました。
*詳細な訪問記録はこちらです。鶴橋「空」で独り焼肉〜大阪・鶴橋ディープナイト/風まかせ街散歩③〜

1月-③:銀座「喜記」の煲仔飯

香港ブロガーとして有名なSさんが主催された食事会に参加してきました。
お店は銀座コリドー街近くの広東料理「喜記(ヘイゲイ)」さん。10名限定のランチ会でした。
香港の土鍋ご飯である「煲仔飯(ボージャイファン)」を香港料理の名店「喜記」さんに作っていただくという企画。
さすが銀座の中華と云える繊細なコースメニューを良心的な価格でいただきました。
いつもは押しの強い一品料理ばかり食べているので、この品の良さが理解できているのか?
↓これが大きな土鍋で出てきた煲仔飯(土鍋釜飯)

油麻地あたりの路面店で見かける香港の煲仔飯は、もっと野性的な釜飯って印象がありますが、やはり一流店が作ると具も豪華。
香港醤油のほのかな甘みが、牛肉の旨みと合わさって絶品メニューに変貌します。
↓でも釜飯は、おこげの部分が絶対旨い。

この日はコースに含まれていなかった看板メニューの避風塘炒蟹(マットクラブのチリガーリック炒め)を今年こそは味わってみたいもの。

旨くないはずがないって。
*詳細な訪問記録はこちらです。
香港式土鍋ご飯「煲仔飯(ボウジャイファン)」を食べに銀座・喜記(ヘイゲイ)のランチ会へ

2月:大阪・北浜「北の浜部屋」の喜界島担担麺

昨年のこの時期は頻繁に出張していたため、関西のお店が多めです。
奄美大島の近くにある喜界島で獲れるブランド胡麻で作る担々麺が評判のお店。
聞けば、日本で消費される胡麻はほぼ外国産で、国産は約0.1%なんだとか。
喜界島は国産白胡麻のシェア60%の地で、価格も通常の7〜10倍。
だからここんちの担々麺も、輸入ゴマをブレンドした担々麺は1,000円で、喜界島の白ゴマ100%にすると500円増し。
どんだけ違うんだ?

↑画像では判りにくいのですが、
この担担麺はスープと肉味噌が別々に出てきます。

↑まずは白ごまスープだけを味わって、
↓次に肉味噌を後から入れて食べるのが、この店の流儀。

肉味噌の辛味より、ゴマのクリーミーさが前面に主張してきます。
(頼めば辛さはナンボでも足せるのだけど、それをやっちゃぁお終いよ)
太めの麺にスープが絶妙に絡んで、癖になる旨さ。でも注文の仕方は難しい店。
*詳細な訪問記録はこちら。大阪・北浜「喜界島担々麺 香 北の浜部屋」で国産ごま100%のクリーミー担々麺

3月:江戸川区役所前「うなぎ和友」のうな重の福

移転することが決まっている江戸川区役所前で、開店前から連日、行列を作っていると評判の鰻屋さん「和友」
流行りすぎて、昼しか営業していないんだとか。

人気の秘密は、見たまんま、超デカ盛り。
↑これはうな重の〈福〉で、4,300円。*このお店は上が福で、並が吉です。
何匹の鰻を使っとるんじゃい?

中に隠れているんじゃなくて、ご飯の上に蒲焼が重なっているんです。
量だけと思われがちですが、鰻は鹿児島産で、なかなかのフワトロ系。蒸し加減もOK牧場。
うなぎ界の《ラーメン二郎》と呼ぶ方がいるのも納得です。
*詳細な訪問記録はこちら。〈うなぎ 和友〉〜新小岩で行列を呼ぶ「うなぎ界のラーメン二郎」〜にっぽん鰻旅【第26弾】
4月は、緊急事態宣言発令で、一気におうち時間が増えたため、外食はお休み。巻末の番外編で、渾身の自作メニューをお披露目します。
5月末に横浜に引っ越したので、中華街グルメを連発します。

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