海老名SAの名物〈メロンパン〉は本当に美味いのか? 上りも下りも徹底比較!
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▶ 目次 下り(名古屋方面):ぽるとがる 上り(東京方面):箱根ベーカリーセレクト |
今回のテーマは「海老名サービスエリア名物のメロンパン」
販売個数でギネスに認定されたとか、何かと騒がしい海老名のメロンパン。
滅多に高速道路のSAに寄らないこともあり、不覚にもこんなに人気とは知りませんでした。
味の違いが微妙過ぎて、時間を空くと曖昧になってきそうなので、速攻でレビューします。
下り(名古屋方面)の「ぽるとがる」はギネスブックにも認定
聞けば、元は東京・錦糸町のベーカリーショップなんですって。
今年の春にギネスブックに挑戦するくらいの人気。48時間で27,503個売り切り、ギネスの菓子パンの販売個数の世界記録に認定されました。
他の国に「菓子パン」というカテゴリーが存在するのか怪しいものですが、なんだかとても張り切ってます。
土曜の午後2時。海老名SAに到着。
屋外にメロンパン専門の屋台も出店。
特に行列はなし。「海老名メロンパン」というカテゴリーが有名なのね。
まずは5個購入。1個230円。
ゲストハウスのご家族にも差し入れすればよいと、手っ取り早く買ってしまいました。
屋内に入ってみると、ちゃんと「ぽるとがる」というパン屋があり、そこに様々なメロンパンを発見。
騙された!
*「ぽるとがる」のメロンパン全商品(2019年3月現在)のレビューはこちら。
レジ横に並んでいたメロンラスク(500円)も良さげでした。でも値段が割高では…。
既に5個購入してしまっている私としては、メロン・パイというのを追加でお買い上げ。
プレミアムとか北海道とかも食べてみたかったけど、限度があります。
後ろ髪を引かれながら、海老名を後に。
お宿で試食です。
6個のうち4個は宿のオーナーに差し入れ。奥さんとお子さんは実家へ帰省中ということもあり、えらく喜んでくれました。しかも海老名メロンパンのことはちゃんとご存知でした。
知らなかったのは僕だけ?
まずは海老名メロンパンから。
結構、大きめ。直径15cmくらい。
中はこんな感じ。
外側はまあまあサクサク。中はフワフワでしっとり。
メロンクリームが入ったものではなく、パン生地にメロン果汁(シロップ?)を滲みこませたタイプ。
緑色の生地は珍しいです。
ちゃんと美味しいんだけど想像を超えたほどではなく、昔ながらのメロンパン。
裏面のラベルを見ると、これだけで炭水化物が70gはありますねぇ。
こんな実験やっててよいのか、心が痛みます。まさに罪悪。
反省しながら、お次は、メロン・パイ。
高級メロンを模した外側の細工が特徴。
(マスクメロンじたい、最近食ってないなぁ)
この筋の部分がサクサクしていて、触るとポロポロ崩れます。舐めると甘いです。
やばい、完全に砂糖。
こちらは中のパン生地の中に、オレンジ色のメロンクリームが入っているタイプ。
このクリームが美味。パンの柔らかさを含め、私はこちらが好みかな。(現在、こちらの商品は販売されていないようです)
*「ぽるとがる」の最新の記事はこちら。
上り(東京方面)にも美味いメロンパンがあるみたい
ネットで調べてみると、上りのSAにもメロンパンが人気のお店があると知り、明日の帰路に潜入することに。
5月20日午前10時。海老名SA、上り線(東京行き)。
人はこっちのほうが多くて、昼食時間前なのに通路はごった返しています。
MAPを見ると、パン屋と言えそうなのは2軒。
箱根ベーカリーセレクトと成城石井。
で、わかりやすくパンが陳列されていた箱根ベーカリーに入店します。
スマホのカメラを向けたまま店内をうろうろしているため、周囲から見たら相当怪しい人。恥ずかしかった…。
構わず、商品を吟味。余談ですが、海老名カレーパンも人気商品のようです。
こんな感じ。カレーパンの上に、エビフライを挟んでます。
やり過ぎやろ!と突っ込みたくなりますが、ボリューム感が凄い。
減っているということは売れている証拠。よく朝からこんなの食えるなぁ(笑)。
メロンパンに戻ります。
こちらは、箱根スペシャルメロンパン。
人気トップのようで@280円。表面が緑色しているのが特徴。
1つ購入です。
そしてもう1個買い求めたのが、クリーム入りマスクメロンパン。
価格は同じ1個280円。やはりクリーム入りは欠かせないと、私の本能が語っています。
以上、2個を買って、自宅に戻ります。さっそく試食。
箱根スペシャルメロンパン。
こちらもクリーム入りでした。
そして、
クリーム入りマスクメロンパン。
正直、昨日から4個目ともなると、違いが曖昧です。
どれが好みかよく分からん!
ただ、上の箱根メロンパンの方は表皮が硬め。クッキー生地の硬さじゃなく、パリッと硬いんです。
ずっと食べてると口中の水分を吸い取られていきそうで、しっとり感に欠けるような。
下のマスクメロンパンの方の外皮は、砂糖がまぶしてあるものの少しモチモチ。
また、中のクリームも少し違って、風味はマスクメロンパンの方に軍配を上げます。
パン生地の湿り気もこっちに好感を持ちました。
いやぁ、2日(実際には12時間以内)で4個のメロンパンはキツかったぁ。もうしません。
分かったのは、私の好みはしっとり系で、クリームが入ったメロンパンであること。
まだ4種類しか試してませんが、この中で1位を決めるなら、
最後に食べた箱根ベーカリーの「クリーム入りマスクメロンパン」。
メロンクリームが最も美味かった。
香港やマカオで食べる、パイナップルパンと呼ばれる「菠蘿包」や、飲茶店のチャーシュー入りメロンパンに較べても、日本のベーカリーはレベルが高いと感じました。
ただ、メロンパンのメロン果汁って、本物なの?
誰か教えて。
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