「富仕葡式美食」のチキンライスは澳門No.1メニュー《マカオの微妙なグルメ⑤》【新情報追加】

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マカオで最も愛するB級グルメ


勝手にB級と決めつけて本当に失礼なんですが、極めつけのアイデア料理なんです。
富仕葡式美食(Rico’s Est de Comida)のチキンライス。
上の画像を見れば一目瞭然。鶏1羽の骨を尻から抜いて、その中に炒めたケチャップライスを満タンに詰め込んで、油で揚げるという大技です。


テレビでマカオを紹介する番組では必ず取材を受けているのも、絵面がテレビ映えするんでしょうねぇ。
*私は3度見かけました。
申し訳程度にキュウリが2切れ添えられていて、鶏の丸揚げ?が豪快に載って出てきます。
それを店員さんがナイフで十字に切れ目を入れると、チキンライスが現れるさまは圧巻です。
是非、映像でご覧ください。


日本の洋食屋で最近流行っている「ふわとろオムライス」の卵にナイフを入れる瞬間も多幸感いっぱいですが、知らないで体験した場合の驚きはこちらが上かも?
味はと言えば、皮はパリパリ(約13分揚げているそうです)で、中はしっとり期待通りのチキンライス。美味しくないはずがありません。
メニューには「燒雞釀飯」と書かれていて(〈シャオジー ニャンファン〉と発音するようです)、西洋料理店で修業した店主のオリジナルメニューだとか。値段は118HK$(約1,650円)。
2,000円以上の料理は美味しくて当たり前だと思っている私にとって

このチキンライスにマカオでナンバー1料理の称号を贈りたいと思います。


《追記です:2018年1月》
1月に訪問した時に、アサリのソテーをいただきました。


パクチーとレモンの風味が効いていて、日本の酒蒸しと較べると、爽やかで洒落た味です。チキンライスと2品でも完食できました。値段は60HK$です。
他にも、バカリャウ入りマッシュポテトのグラタン(忌廉薯蓉馬介休〈ジーリャン シューロン マージエシュー〉90HK$)が人気みたいです。*バカリャウはタラの一種。
最近、お店をリニューアルしたらしく、メニューやテーブルが新調されていました。*画像は2階です。


場所はと言えば、南湾大馬路を背に、水坑尾街という通りを右折した羅憲新街にあります。

セナド広場から徒歩で約15分。水坑尾街にある「ペッパーランチ」の角を曲がります。エスカレーター付きの歩道橋が目印です。
月曜日が定休。クレジットカード不可で要注意です。
辺鄙な場所ですが、食事時は1・2階とも満員になっていることも多いため、時間を調整して訪問ください。
洋食好きな方や、味覚がお子ちゃまの人は絶対気に入ると思います。

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