最強の裏メニューで再登場! 「龍鳳酒家」の海鮮煲仔飯(海鮮土鍋蒸しご飯)〜横浜中華街ならこれを食え#22
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先日公開した【もう一度食べたい!! 2020年の旨いもの18選】の中の、「南粤美食」の煲仔飯(土鍋釜飯)について、微妙な感想を書いてしまったため、お気付きの方もいるかもしれません。
それには理由がありまして…
「龍鳳酒家」の裏メニューに出会ってしまったんです!!
きっかけは、Facebookの中華街・山下町グループのどなたかの書き込み。そして、これがまた絶品。
フィギュアスケートで、ロシア選手の演技を見る前に、紀平選手に満点を付けるわけにはいかないジャッジの心境とでも言っておきましょう。
↓これが極上の海鮮煲仔飯(海鮮土鍋蒸しご飯)
「龍鳳酒家」のメニューに載っていない季節限定料理。
緊急事態宣言の期間だけ提供しているメニューなんだとか。
「龍鳳酒家」と云えば、土日は結構な行列を作っている人気店。
〈渡り蟹の餡かけ炒飯〉が評判で、殆どの客がこれを目当てにやってきます。
私も昨年末に堪能させていただきました。
*その際の記事はこちら。
これはこれでなるほど美味しいものの、
今回の裏メニューは完全に段違い平行棒。
有り難さが違います。
土日はどうせ席が取れないので、有給休暇(平日)のランチタイムに満を持して突入しました。
お店はこんな感じ。
1時半でも満席です。(画像は別の日の開店間際のものです)
いつも気のいい女将さんを捉まえて、海鮮煲仔飯をお願いします。
1,500円なんだとか。
ついでに水餃子(6個700円)もオーダー。
10分ほど待って、水餃子から到着。
こっちも中華街で賞を獲るほど評判のメニュー。
ご覧の通り、具もびっちり。山椒を隠し味にした醤油をつけて食べます。
待望の海鮮煲仔飯。
女将さん曰く、香港の街角で食べる煲仔飯は、炭火で焼く本当の釜飯だけど、ここのは蒸しご飯に近いそうです。
具は車海老と帆立。
産地も教えてくれたのですが、早口で聞き逃してしまいました。
ひと口めでスプーンの手が止まりました。
なんだ、この旨さ!!
いやぁ、滋味深い。
葱油を使った味付けといい、海鮮の具の食感も含め、全体のバランスが実に素晴らしい。
殻ごと食べられる車海老も、香ばしくて旨かったぁ。
全体を上手に繋いでいるのは、たぶんこれのおかげでしょう。
ご飯と具の間に収まった春雨の存在。
海鮮のスープを吸って、ご飯を完璧な味にレベルアップさせています。
すき焼きのしらたき(糸こんにゃく)と同じ効果。
サッカーで言えば、ディフェンダーと攻撃陣を繋ぐ名ボランチの役割でしょうか。
量も丁度よく、全く腹にもたれません。水餃子と組み合わせたので、物足りなさも皆無。
あっという間の完食です。
デザートの杏仁豆腐をいただいて終了。(これはサービスだったのだろうか?)
いやぁ、名残惜しい。
このメニューが会社の近くで食べられたなら、週のうち2回は通ったでしょうね。
いつまで緊急事態宣言が続くか分かりませんが、今のうちに足繁く通って食べておきましょう。
今日もこれから出かけます。
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営業時間/11時30分~14時30分
17時30分~21時00分
定休日/火曜
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