もう一度食べたいマカオグルメ20選~マカオ渡航解禁記念企画~

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3年半ぶりのマカオで食べたいメニュー

2020年1月以来のマカオ遠征が決まりました。
現在、マカオの市街がどう変貌しているか、不安と期待が入り混じっています。
カジノ以外で私を満足させてくれていた食堂やレストランが、元気に営業できていることを熱望します。


その願いも込めて、もう一度、マカオで食べたいメニューを20品選んでみました。
中華やマカオ(ポルトガル)料理だけでく、スイーツも含まれます。なお、私の志向としてホテルの高級レストランやカジノ飯は遠慮しています。
まったく個人的なランキングですので、気軽にご閲覧ください。
今回は勿体ぶらずに、上位からご紹介します。ではでは1位から。
*ご参考までに、現在の香港ドルは1HK$=17.77円。円安死ね。

1位:富仕葡式美食のチキンライス


富仕葡式美食(Rico’s Est de Comida)は、葡式とあるように基本的にはポルトガル料理のお店なんでしょう。そして代表的メニューにして、極めつけの料理がこれ。

チキンライス(中国語名は燒雞釀飯〈シャオジー ニャンファン〉)
一見するとキュウリが2切れ添えられた鶏の丸揚げ。これにナイフを入れると衝撃の展開が。

鶏の中にケチャップで味付けされたチキンライスがびっしり詰まっているわけ。
こんなの日本でも見かけたことがありません。
1位に選んだ理由もそれ。
テレビでも何度か紹介されていますが、鶏1羽の骨を尻から抜いて、その中に炒めたケチャップライスを満タンに詰め込んで、油で揚げるという手の込んだもの。
来店する殆どの客がこれを注文し、揃って動画を撮影しています。

約13分揚げているので、皮もパリパリ。
誰もが好きなオムライスの中のケチャップライスに、揚げた鶏の脂が浸み込んで美味にして絶品。
値段は118HK$(*2020年当時)。
家の近所で食べられれば、間違いなく週一で通うでしょう。私のブログの中でもかなりの頻度で登場しています。
そして「アサリのソテー」(60HK$*2020年当時)もなかなかの味。

ビールのあてにいいです。
場所が判りにくいのでご注意ください。

南湾大馬路を背に、水坑尾街という通りを右折した羅憲新街にあります。
セナド広場から徒歩で約15分。水坑尾街にある「ペッパーランチ」(まだあるかな?)の角を曲がります。エスカレーター付きの歩道橋が目印です。
月曜日が定休。夕方は並んでいる場合もあるので早めの来店を。

*富仕葡式美食の詳細な記事はこちら。「富仕葡式美食」のチキンライスは澳門No.1メニュー《マカオの微妙なグルメ⑤》【新情報追加】

2位:グランドリスボア(日夜珈琲室)のポークチョップ炒飯

マカオ半島のランドマーク「グランドリスボア」の中にあるレストランをご紹介。

「日夜珈琲室」は24時間営業のカフェで、英語名はRound-the-Clock Coffee Shop

U/2Fという説や3階と紹介されている場合もあり、カジノの中からエスカレーターで上がっていくと、私のイメージでは5階なんですけど…。
エスカレーターの〈珈琲室〉という表記に従ってください。「粥麺荘」と同じフロアにあります。


私が気に入ったメニューは「Baked Pork Chop with Fried Rice」
中国名は「新葡京*猪扒飯」。

卵を混ぜた炒飯の上に、ケチャップを纏ったトンカツを載せた逸品。
その証拠にメニューには〈Grand Lisboa Style〉と銘打たれていました。

カツがサクサクで、トマトの味が強い濃厚なデミソースがもくどくなくて許せる範囲。
銀座周辺の洋食屋さんで出しても人気となりそう。
値段は120HK$(*2020年当時)
カツの下が玉子炒飯というのが、どこか中華テイスト。排骨炒飯とも少し違うわけ。
カジノに長時間いてガッツリ行きたいときは、絶対これがお薦め。家の近所にあれば10日に一回は通うでしょう。
地図は誰でも分かりそうなので省略します。(厳密にはカジノの外になるはず)
*日夜珈琲室の詳細な記事はこちら。ポークチョップライスが最強!「グランドリスボアの日夜珈琲室]〜マカオの微妙なグルメ㊴〜

3位:亞利咖喱屋のミンチー

マカオ半島内で美味しいカレー屋を探していたときに見つけたお店。
店名はアリ・カリーハウス(亞利咖喱屋)。

西湾湖のほとりで、お隣りはアフリカンチキンで有名な「ヘンリーズ・ギャレー・マキシム」。

運が良ければ、この景色を眺めながら食事ができます。空いていたら勝手に座ってしまいましょう。
100を超えるほど多数の品数があり、メニューを見てると辟易としますが、食べて美味しかったのがこれ。
マカオの代表的な家庭料理〈ミンチー〉

ジャガイモを5mm角に刻んで油で揚げて、挽き肉と玉ねぎを加えて炒めた感じ。
そういえば豚にするか牛にするか訊かれました。私はビーフにしたはず。
カレー屋なのでカレー風味かと想像していたところ、濃いめの醤油味。これが意外と旨いこと。
目玉焼きを崩しながら食べるとややマイルドになり、ポテトのサクサク感と合わさってご飯が進みます。
マカオの子供たちはこんな料理を食べて育つのでしょう。

味が濃いため、マカオビールとの相性もGood。(キリンビールの中国子会社の麒麟啤酒が製造しているから飲みやすいですよ)
ホテルリスボア前のバスターミナル(亜馬喇前地)から9番か28番のバスで「民國馬路/西湾湖」の停留所で降りれば、その道沿いです。
タクシーを使う場合は、下記の画像をドライバーに見せてください。

ヘンリーズ・ギャレー・マキシムなら、どの運転手も知っていると思いますので、その隣りを目指せば大丈夫。
1~3位まで紹介してきましたが、つくづくガッツリ系の洋食が好みなんだなぁと気付きました。

*亞利咖喱屋の詳細な記事はこちら。アリ・カレーハウス(亞利咖喱屋)~マカオは意外とカレー大国《マカオの微妙なグルメ⑦》

第4位に続きます。

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