熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#42《一粒万倍日にバカラで神となる!?》～2025年1月～

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1日目:ギャンブルの日はカジノにいられず

2025年最初のマカオ遠征は１月８～12日の３泊５日の旅となりました。
空港に向けてクルマのエンジンをかけた瞬間に、カーナビが「今日はギャンブルの日です」と発しました。
1/8は〈ギャンブルの日〉なの？
そう「一か八か」が由来みたい。
なんか不謹慎な気もしますが、誰かから苦情が寄せられるほど注目もされていないのでしょう。
すっかりグルメレポート化していると評判のこのマカオ遠征記。
今回もカジノにいる時間が極めて少ない旅となりました。
出発はAM2:20。愛車プリウスαを駆り三浦半島の自宅から横浜横須賀道路経由で羽田空港を目指します。
空港到着は3:30。

チェックインの先客５組。空港全体も空いていて3:50には出国審査を通過。
あまりにも離陸まで時間が空いてしまったため、食べる気のなかった六厘舎の特製つけ麺（1450円）で腹ごしらえ。

無駄に金を使っているような…。
フライトはいつもの香港エキスプレス。UO625便は5:50に搭乗開始。

明らかに乗客が少なく座席が1/3しか埋まっていないため、乗り込みは10分で終了。

離陸前にこれほどバタつかない状況を初めて体験しました。予定の10分前の6:25には飛行機が徐行開始。
25列目に座った私の前後は誰も座らず。
香港到着はAM10:35。

この日の気温は18℃くらい。日本から着込んでいったインナーダウンを速攻で脱ぎます。

香港での入国を省略しマカオに直通で行ける越境バスの無料キャンペーンは終了しておりました。
５千円近く取られるのでパス。普通に入境審査を受けます。
平日水曜だからか前回の半分以下の約10分でここを抜け、B4の路線バスで香港口岸へ。この時11:55。

割り込みして私の前で乗ろうとした学生3人を一喝し、最後方に並ばせました。

マカオ行きの越境バスは65HK$（約1,300円）。＊この日の為替レートは１HK$＝約20.2円。

約40分のバス旅で13時ぴたりにマカオ側の港珠澳大橋大楼に到着。
入国審査もガラガラで訪問旅客の列も５人待ち程度。
市街へは路線バス（102X）を待ちます。ここでも横入りしようとする爺さんがいて容赦なく一喝。こいつら油断も隙もない。
↓今回はアウターとして古着のスカジャンを着ているため、やや攻撃的な精神状態になっているかも？
102Xを外港フェリーターミナルで降り、すぐ来た３番に乗り換え、高美士街のリオホテルへ。
家を出てから12時間経っています。なんやかんや遠いなぁ。

チェックインは15時の決まりなのに部屋に入れてくれました。
エレベーターを10階で降りる際に、中華系の家族が私が出るよりも先に乗りこもうとしたので、キャリーケースで足を全力で踏んづけてやりました。
しばしばマナーのなってない中国人には天誅を加えます。興味深いのは、彼らは大袈裟に痛がるわりに怒り返してこないんです。
自分の無礼に気づいてるのかも？　そのうち揉めそうですが…。

しかし今回も無駄に広いです。
私が好きな窓側のベンチもいつもどおり。

勝手に「縁側」と呼ぶ好きな場所。それが理由でかれこれ50日以上滞在したはず。
スカジャンだけ脱いでリスボアへ両替に向かいます。

しかし地上階の大豊銀行が工事中。
ホテルのボーイさんが近づいてきて、親切にも同じ階の両替窓口に案内してくれました。しかし…。

両替レートが極めて悪いです。
22万円が9,715HK$!?
１円＝0.044160HK$って…。
旅行前日に調べた為替レートはこちら。

21万円渡せば１万HK$に替えられると予想していたのに、22万でも足りないんかい！

納得いかないままグランドリスボアへ移ったものの、カジノで遊ぶ気力が湧きません。
先にマカオに入ってると聞いたブログ読者のＫ氏へ連絡し、合流することに。
昼食がまだということだったので、十月初五日街まで歩きワンタン麺が有名な「梁慶記」へ。

こんなみすぼらしいバラック店舗でも、ミシュランを獲得しています。

〈蝦雲吞麺〉と伝えたはずが、通じてなかったみたいで普通のワンタン麺が来ました。
【ハーワンタンミン】じゃ駄目なんだろうか？

30HK$です。
果欄街まで歩き創業から150年以上続く、ココナッツアイスの名店「洪馨椰子」をＫさんにご紹介。

牛乳を使っていないココナッツ100%のアイス（25HK$）を食べ歩き。

50歳を超えたオッサン二人が何をやってるんだか。
水坑尾街まで戻り、22時に再度夕食をご一緒する約束をして別れました。
殆ど眠らないままここまで来ているため、睡魔が襲ってきています。
しかもなぜか腹が緩い。つけ麺なのかワンタン麺の影響か？
ホテルに戻り仮眠します。
21時に目を覚ましシャワーを浴び、夕食の前にランドマークカジノ（置地娯楽場）を見物に。

水曜夜とは思えぬ凄い人混み。席につけるような状況にありません。
Ｋ氏が私のホテル下まで来てくれたたので、連れだって夕食へ。
高美士街をフェリーターミナル方面へ歩き、カーサレアルホテル隣りの「食得是福美食」へ。
旨いと評判の24時間営業の茶餐廳（チャーチャンテーン）です。

オーダーしたのは〈雲吞水餃菜〉と〈スイートコーンの胡椒炒め〉と〈海鮮炒飯〉。
価格とクオリティーのバランスがとてもいい良店です。お薦めメニューを頼んでおけばほぼ間違いなさそう。

氷バケツで出てくるオリジナルパッケージのアイスミルクティーは心躍りますよね？
会計は2人で302HK$。
＊食得是福美食の詳しい記事はこちら。

「食得是福酒家」～24時間営業で激ウマの茶餐廳(食堂)を見つけました～マカオの尊いグルメ㊵

Ｋ氏と近所のカジノを見物している最中に、お腹がゴロゴロ鳴きだしました。
腹痛が襲ってきてホテルへ退却です。深夜に何度もトイレで起こされ、カジノには出かけられない状況。
ビールの酔いもあり仕方なく就寝。
結果的にギャンブルの日なのにカジノでプレイせず。不甲斐ない…。