祝復活!! 熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#35《3年半振りに上陸。マカオの今をお伝えします》~2023年6月~

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》

▶ 目次
ついにマカオ遠征を再開
1日目:澳門航空での初渡航
2日目:ヴェネチアンとロンドナー初見参
3日目:なぜか豪雨の香港へ
4日目:深夜のバンカー10連ヅラ
5日目:体調に異変!それでも勝ち切れる?
6日目:空港で荷物検査で呼び出し!?

ついにマカオ遠征を再開

2020年1月を最後に途絶えていた香港・マカオ旅行をようやく再開することができました。

日程は6月15~20日の5泊6日。
過去36回の遠征は全て2泊だったため、異例の長期遠征となりました。(前週まで日本を横切っていた台風も去ったみたいでやや安堵)


フライトは澳門航空を初めて利用。
これまでは香港エクスプレスやバニラ、ジェットスター等のLCCで香港を経由しており、マカオへの直行便も初体験。
チケット価格は5月末に実施していた航空会社のキャンペーンにより往復19,000円

これに燃油サーチャージと空港手数料などが加算され、最終的には44,500円でした。(2020年まではサーチャージがなかったため、騙されたような気分になります)
宿泊はBooking.
comで、カサレアルホテル(皇家金堡酒店)に5連泊。宿泊費は75,853円

澳門半島側のいわゆる大箱のホテルの中では最安だったものの、週末が2日含まれていて割高です。
フェリーターミナル(外港碼頭)に近く便利な施設です。
また、世田谷から神奈川県の三浦半島に引っ越したこともあり、成田空港まで相当な時間とコストがかかります。
現地の通信環境の変化も未確定なので、念のためポケットWi-Fiを日本から借りていきます。
※価格ドットコム経由でグローバルWiFiからレンタルすると、かなり割引がきいて約7,026円にコストセーブできました。
ちなみにマカオのコロナ事情を最初にお伝えしておくと、ほぼ完全に緩和されて、カジノではマスクは強要されません。入店時のチェックは全くなし。マスクしているのは年寄りのおばさんだけです。
また、いまだ義務化されている公営バスも半分以上はマスクなしでした。それは香港の公共交通機関も同じ。
こう暑いとマスク着用の限界があると思います。
だって上半身裸のオジサンたちもいっぱい街にはいて、それでマスクしてたら変態ですよね?

1日目:澳門航空での初渡航

ずっと羽田発着便が続いていたため、成田空港は2016年12月以来となります。
成田→マカオ(NX861便)は16:00発。
京急三浦海岸駅を11時に出て、品川駅で成田エクスプレスに乗り換え、空港第2ビル到着は13:23着。
平日とはいえ、空港の混雑状況が不明で早め早めに行動しています。
第2ターミナルの3階出発ロビーで、まずはWi-Fiをピックアップ。
最近は手渡しではなく、指定された番号のロッカーに注文した機材が入っているんですね。(借りたのは実に7年振り?)

スマホのオーダー画面にQRコードを表示させ、ここにかざすとロッカーが開くわけ。

以前はイモトもグローバルWiFiも受渡窓口が大行列していた記憶があったのに、隔世の感がありますね。(携帯キャリアの海外ローミングの価格が下がって、Wi-Fiを借りる人が減っている可能性もなくはないけど)


2時間前の澳門航空のチェックインカウンター。

そこまで混んでいません。
WEBチェックインを前日に済ませていた私は、別の列で2分後には手続き終了。6日間の旅行のため荷物が7kgで収まらず、キャリングケースを預けました。
ANAとの共同運航便で係員も日本人で、オペレーションも迅速。おかげで搭乗開始の15時半まで時間がいっぱい余ってしまいました。

81番ゲートからの搭乗。

機体はエアバス320neoで中央の通路を挟み3席ずつの配列。
客の入りは8割くらいで後方の5~6列は空席でした。LCCよりはいくらか足元に余裕があるような気がするかなぁ?
一番の違いは機内食があること。

魚とチキンが選べ、これはたぶんチキン。肉の量が僅かなため断言はできません。
いつも思うのは《機内食をオプションにして運賃を極力下げてほしい》
特にまずくはなかったけれど、そういう感想を持たせるクオリティでした。
天気が芳しくなく機体が揺れている時間が長かったものの、マカオ国際空港へは予定通り20時着。
入国審査もほぼ並ばず。
最近はこの入境票の重要度が上がっているみたいです。
ホテルのチェックインで必ずチェックされます。失くしたら市内の警察署での再発行を余儀なくさせられるんだとか。

カバン待ちで約10分。

私が日本で使っている楽天モバイルのWi-Fiの海外ローミングができるか試してみましたが、電波を掴みません。また、借りたグローバルWiFiは繋がったものの、すぐに充電が切れました。(トホホ…)

空港の屋外に出たのは20時半。到着便が少ないのか人があまりいません。
MOPやHK$のコインがたくさん残っているので、公営バスで半島側へ移動します。
AP1の路線を待って外港碼頭へ。運賃は6HK$(1HK$=約18円)。
*ちなみに私が所有していたマカオパス(マカオだけで通用する交通系ICカード)は反応せず。3年間使用していないとロックされるという話は事実でした。このくだりはまた後で。

フェリーターミナルからカサレアルホテル(皇家金堡酒店)までは徒歩で5分程度。
21時過ぎにはチェックイン完了。フロントも空いていました。

今回の部屋がこれ。↓

ビミョーに狭くない!?
↓こちらは数年前に滞在した同ホテルの部屋。

同じような値段で手前のテーブルセット6畳分くらい広かった記憶があります。
(昔と比べてばかりいたらダメですね。反省します)
荷解きを終えたら香港ドルの手持ちが少ないのに気づき、まずは
両替にグランドリスボアに向かいます。

外は気温29℃で湿度95%、でも曇り。
屋外に出た瞬間、毎回
メガネが真っ白になります。これがマカオの特徴。香港だとあまりないような…。
カジノ2階のキャッシャーで日本円を両替。
20万円は10,785HK$。円安死ね。
(ちなみにマカオのカジノは現地通貨のパタカは流通しておらず、香港ドルでの両替となります)
カジノテーブルに向かいたい気持ちを抑えて、夕食を済ませることに。
グランドリスボア内の24時間営業のカフェ「日夜珈琲室」へ。
英語名は《Round-the-Clock Coffee Shop》。

私自身が〈もう一度食べたいマカオグルメ20選〉の2位に選んだメニューをいきなり注文してしまいました。
*ちなみに記事はこちら。もう一度食べたいマカオグルメ20選~マカオ渡航解禁記念企画~
「Baked Pork Chop with Fried Rice」。

卵を混ぜた炒飯の上に、ケチャップ系のデミグラスソースを纏ったトンカツ。
130HK$です。

調子こいて、ソフトクリームも追加しちゃいました。

38HK$。濃厚で非常にクリーミー。
日本で食べるCREMIA並みに生クリーム比率が高くてこれは美味です。
*日夜珈琲室の詳細な記事はこちら。ポークチョップライスが最強!「グランドリスボアの日夜珈琲室]〜マカオの微妙なグルメ㊴〜
お腹が満足したところでカジノに参戦します。
この日を夢見た3年半でした。
まずは慎重にグラリス4階?の緑金層フロアをチャック。
バカラのミニマムベットが意外と低いのが目につきました。
200HK$(約3,600円)のテーブルが多数あり、300HK$(約5,400円)がずらりと並んでいます。
VIP客からの売り上げが落ちて、平場の一般客のシェアが伸びている影響で、裾野を広げる政策が表面化しているのでしょうか?
グランドリスボアで気軽に遊べるのは心強いです。
お試しに2千HK$をチップに替えて、300HK$ミニマムからバカラを始めます。
木曜深夜ということもあり、客足もそこそこ。立ち張りしてくる客もそれほどいません。
2時間ほどのプレイ時間で、ツラ目を捕まえ最高で2,800HK$。
3,000越えのラインでバンカーヅラが途切れました。
最後は、2,000→2,200HK$。
約3,600円。晩飯代だけ浮かして終えました。
小雨の中、歩いてホテルへ戻ります。
リスボアホテル前のバスターミナルで、マカオパス(澳門通=
マカオの交通系ICカード)の自販機を見つけました。

先ほどのバスで古いマカオパスが使えないことが判明しているため、新規のICカードを入手しておきます。
古いカードのリアクティベートはまた後日。
帰路の途中。
リオ、萬龍、ホリデイインと行きつけのカジノが軒並み閉店。



ホテルの
宿泊営業は継続しているようですが、ショックは大きい。
それと高美士街周辺にカラオケ店が増えているのはなぜ?
部屋に戻った1時頃。旧知の友人から連絡が入っていて、これから食事に行くことに。
マカオ式バーベキューで深夜2時からタイ人と急遽宴会となりました。

お店はフェリーターミナルに程近い路地裏の店。歩道にテーブルを並べて飲む有楽町のガード下スタイル。
友人の兄弟夫婦も加わって、到着早々しこたま飲まされました。泥酔で写真も残っておりません。
なにやってんだろ?
2日目に続きます。

続きを読む
1 / 6

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 6 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. KazeMakase

    30代男さん
    コメントと激励ありがとうございました。グランドラパいいですよねぇ。
    バビロンというカジノを知らなかったので調べてみたら、フィッシャーマンズワーフ内にカジノがあったんですね。
    マカオ半島側で足を踏み入れていないカジノはない思いこんでいたので、驚きました。
    次回の訪澳の際は潜入してみます。

  2. 30代男

    KazeMakaseさん、こんにちは。

    2020年2月以来マカオはご無沙汰な30代男です。
    (コロナで騒ぎ始め頃でマスク必須だけど、市内ではどこもマスクが買えないというギリギリのタイミングまで行っていました)

    KazeMakaseさんが書かれているような平場カジノを私も数多く訪れていたので、興味深い内容で楽しく一気に読ませていただきました。
    ※金沙カジノ横の東方カジノが集美カジノだった頃から行っていました。グランドラパは私も思い出深く、マカオで初めて泊まったホテルです!

    もしまた近々行かれることがありましたら、他のカジノのパトロール情報も楽しみにしてます!
    (カムペックとかフォーチュナ、バビロンとかもどうなったんだろうと気になってます)

    SJM系の衛星カジノが影響を受けたなら、リスボアパレスにはちゃんと人は入っているんですかねぇ~

    引き続き、KazeMakaseさんのマカオ記事楽しみにしております~

  3. KazeMakase

    えあーず様
    ご無沙汰しております。田町でマカオについてお話しさせていただいた頃が懐かしいです。
    年齢的なものか、マカオのこの時期の気候は身体に堪えました。
    新しいIRの建設ラッシュで、マカオも新陳代謝の時期に入っているようです。まぁこれも時の流れかと。
    それでも安全ですし、食事も安定して美味しいので観光地としては秀逸かと思いました。

  4. えあーず

    こんにちわ、お疲れ様でした。
    その後、体調の方は如何ですか?

    しかしマカオもかなり変わってしまったのですね、私も数回お世話になったリオの惨状には涙が。。。
    円安も相変わらずだし、エアーも高いし、当方パスポートも切れてしまい腰が重い状態です。
    そういえば香港ドルも手放してしまったなぁ。
    唯一有るのはオクトパス&マカオパスですw、ロック解除参考になりました。

    続編&次の戦いも楽しみにしています。

  5. KazeMakase

    もち様
    ご閲覧ありがとうございました。
    両替レートについては今後の課題ですね。個人的にはマネパカードが廃止されてしまったのと、リオカジノがなくなったことでホールドしてくれる場所を探すのが大変です。
    日本円→香港ドルよりも香港ドル→日本円をどうするかで難儀しそうですね。
    ご旅行の前に、ご質問などありましたら送ってください。わかる範囲でお答えします。

  6. もち

    マカオ旅行お疲れ様です。
    グラリスの両替レート悪いですね。思い出横丁の両替商のほうがむしろレートが良いような・・・。香港とかだったらまた違うのかな。
    RIOのカジノが無くなってしまったのは寂しいですね。半島側のWynnやMGMもコロナ前は500の台が結構あった記憶ですが、今は最低ベッドも高いのですね。
    自分も早くマカオに再訪してみたいです。
    レポ参考になりました。ありがとうございました。