熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#40《灼熱のマカオで念願の勝利なるか》~2024年7月~
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▶ 目次 記念すべき40回目のマカオ遠征記 史上最短の時間でマカオに到着 ホテルの部屋が無料アップグレード 1日目はプレイヤー1度の法則で7連勝 行列に呪われた2日目 5万円の勝利を決めた3日目 オールインする? 思案の最終日 |
記念すべき40回目のマカオ遠征記
60代最初のマカオ遠征は2024年7月8日~11日の3泊4日。そして2015年9月から書き始めた遠征記も40話目となりました。
先にお伝えしておくと、今回の旅は奇跡が起きました。
亜熱帯といっていいマカオの雨季(6~9月)にもかかわらず、滞在の4日間で雨が一滴も降っていないんです。
横浜や台湾は同時期に結構な雨量だったはず。昨年6月下旬の遠征を思い起こせば、6日間とも降雨で出歩くのも難儀でした。
ある意味、私がバカラで100万円勝つよりも可能性の低い僥倖かもしれません。
天からも歓迎された今回の旅は、さてどうなることやら。
*今回の遠征記では、食事などのエピソードを先にブログにアップするという試みをしてみました。
普段はすべての行程を遠征記として公開してから、細かいトピックスを詳細版として抜粋していたのですが、重複する内容が多く長編になってしまうのを憂慮したものです。できる限り読み易くしますので、是非お楽しみください。
史上最短の時間でマカオに到着
7月8日(月)。深夜2:15に神奈川県三浦市の自宅を出発。
羽田空港第3ターミナルの駐車場に愛車プリウスαを入れたのはAM3:20。 思いの外、道が空いていてチェックインの開始時間よりも早く着いてしまいました。
早朝の空港は利用客もまばら。
出国審査もスムースで、搭乗ゲート前のフードコートで長い休憩を余儀なくされました。(今回は恒例の六厘舎のつけ麺をやめ、持ち込んだパンを1個だけ繋ぎで食べました)
フライトはいつもの香港エクスプレス UO625便。
ちなみにチケット料金は総額45,260円です。
この春から同航空会社では、通常の機内持ち込み荷物(7kgまで)を「ライトプラン」とし、それすら持ち込まない小型リュック程度の旅客には千円引きとなる「ウルトラライトプラン」なるものを最も安価な価格帯とし設定してきました。
これにより見た目の最低価格帯は下がったように映りますけど、実際には変わっていません。
また燃油サーチャージや諸税など他にかかる費用が3万円近く乗っかってくるのでなんとも微妙。
148ゲート。フライトは6:35発で、予定より5分早めに搭乗開始。
ウルトラライトの効果か荷物棚が空いているような気がします。
香港国際空港到着は9時半ぴったし。
到着予定時間よりも1時間近く早く着いちゃいました。
試したいことがありました。
この旅に向けてスマホの通信キャリアを、UQモバイルから海外でのネット通信が無料となるahamoに替えてるんです。
本当はマナー違反なんですが、機体が滑走路に着陸し空港ビルへ向かう途中で、機内モードを解除しデータローミングをONに。
10秒で香港の回線を拾って通信完了。
以前は海外のSIMカードを買って入れ替え作業をしておりましたが、91か国で使えるらしく無駄な苦労がなくなります。
*ahamoに関する詳しい記事はこちら。
今回も香港で入境審査を経ず、直接マカオに移動できる《香港機場直通(HongKong Airport Direct)》という越境バスを利用します。
しかも7/31まで人数限定の無料キャンペーン中(8/31まで延長という報道も)で、280HK$(この日の為替レートで約5,600円!)がタダ。
*バスチケットの入手及び乗車方法は、以下の記事をご参照ください。
エアーが早く着いたため、運が良ければ12時前にマカオへ着けるかも?
チケット売場へダッシュです。
売場には10時着。
この時間帯の越境バスは10:30、11:00、11:30、12:30発。
荷物受け渡しサービスがあるので発車時刻まで40分のインターバルが必要なんですが、手荷物だけだと告げたら10:30発のバスを手配してくれました。
無料でもチケットは発行されるわけ。
ここからはスカイピアという空港に隣接したフェリー&バス乗り場のあるビルにシャトルで移動します。
〈内地/澳門〉という表示が判りにくい。
バスの待合所。マカオへ直接向かう乗客は10人もおらず不安になります。
こんな大きなバスを使う必要があるんだろうか?
(無料優待されるのは海外旅行客だけ。それが閑古鳥が鳴いている理由)
港珠澳大橋からは他のバスや乗用車と合流。所要時間も口岸からと同様に40分程度です。
港珠澳大橋大樓へはAM11:10着。
出境大堂に出たのが11:17。入国審査は7分しかかかっていません。
いよいよマカオに上陸です。
市内へは公共バスを使います。
タクシーで市街地へ出れば約100HK$(約2,000円)、路線バスならせいぜい150円。節約節約。
今回の宿泊先を考えると、102Xの路線が正解でしょう。乗れたのは11:30発。
UO625便を使って12時前に市内のホテルに到着するとは、私史上最速。
なんとスムースなマカオへの旅。自画自賛しときます。
ホテルの部屋が無料アップグレード
宿泊は「御龍酒店」。
英語名は《Royal Dragon Hotel》。
支払額は35,240円です。
3泊で1860.1HK$のところ、Booking.comのGeniusプログラムのレベル3の割引が適用され、請求額は1,714HK$となりました。
ただ予約時の為替レートは1HK$=20.0758という前代未聞の円安…。
このホテルは初めての利用。
常宿のリオホテルのお隣りです。マカオ半島の高美士街にあってロケーションは抜群。
(コロナ前はカジノも入っていたんですが…。残念)
今回は雨を想定していたため、グランドリスボアへの近さや食事場所にも困らない立地の優位性で選びました。
価格も平日3泊で@12,000円以下なら無問題(モーマンタイ)。
チェックインは14時からということなので、荷物を預けてランチへ。
マカオでの1食目は話題の〈モーローチキンライス(嚤囉雞飯)〉を食べるつもり。
3番のバスで十六甫まで移動し十月初五日街へ。
空を見てるだけで発汗してきますが…
お目当ては「石岐老楽記美食」。
1カ月ほど前に地上波の「世界頂グルメ」でも紹介されていた食堂です。
*詳しい記事はこちら。
人気メニューが46HK$(約920円)とはバカ安。
店を出て十月初五日街にある「康眞君廟」にお詣り。
ブログタイトルが《風まかせ運まかせ》なんでこういうのが大切なんです。
こちらが馬大将軍。
まさに私のために存在するような神様。
そう、勝ちたければ祈るしかない。
セナド広場あたりの観光客が少ないです。
それもそのはず、本日の最高気温は33℃。湿度は多分85%くらい。
世界遺産をじっくり観光する旅行者なんかいません。歩いているだけで頭がくらくら。
こんな時は水を買ってカジノに退避するしかない。
マカオ半島を代表するカジノ「グランドリスボア」。4階の緑金層へ。
最低ベット額が安いフロアですが、バカラ卓のミニマム200HK$が無くなり、500HK$が増えていました。
前回の滞在中に会員カードを失くしたので、4階のリワードクラブで再発行してもらいに。
いつもまにかグレードが1ランク上がってます。
拾った誰かがいっぱい使ってくれたのかも?(そんなはずあるか!!)
もっと賭けろとハッパをかけられているのでしょう。
グラリスは見物だけにして、時間が来たので宿泊する御龍酒店にチェックインします。
部屋番号は504号室。
この旅2度目の奇跡が起こりました。
私が予約したのはスーペリアクイーンルームで、確か16平米だったはず。それが…。
なんと寝室とリビングが別々!!
調べてみたところ〈デラックスダブルスイート〉にアップグレードされています。
トイレも2つ。今回は本当に独りなんだけど…。
画像を見てお気づきの方もいるかもしれませんが、窓ガラスに黄色いフィルターがかかっていて、なんとも淫靡な雰囲気。さすが金龍グループ。
2時間近く歩き回ったため、荷物を広げるのは後回しにてシャワーを浴びて仮眠です。
気分は上々ながら、さすがにヘロヘロ。
1日目はプレイヤー1度の法則で7連勝
夕方18時。最初の勝負に選んだのは近所の
「ランドマークカジノ」(置地娯楽場)。
以前は「ファラオカジノ(法老王娯楽場)」と呼ばれていましたが、経営が変わってこの名前に。
近隣の中規模カジノが軒並み閉店したのを受け、財神カジノとともに大繁盛している感じ。
1階~3階までを繋げて3フロアに客が溢れかえっています。
今回のテーマは…
安易に賭けず、じっくり見ること。
1階のミニマム300HK$(約6,000円~)のバカラ卓で、ある法則を気づきました。
基本的には戻り目といえる展開。
そして特筆すべきは…
プレイヤーは必ず1回で終わり、次は必ずバンカーに替わるんです。
シューの20ゲーム目あたりから、このパターンが続いています。
私は途中からこの流れに乗り、無傷の7連勝。
賭けるのはバンカーに変わる最初の1回のみ。他は見です。
マカオ到着後の初手から連勝とは、かつて殆どない展開。
8回目にパターンが途切れたところでディーラーが交代したため、私も賭けるのをやめました。
バイイン3,000HK$のチップが4,700HK$に。
ディーラーが交替してもパターンは2回続いておりましたが、ここに至るまでずっと立ち賭けしていたため腰が痛くなって21時に終了。
幸先よく34,000円の勝利です。
気分よく夜の食事へ。
こんな時は水坑尾街まで歩いても苦ではありません。
皇冠小館で〈蝦子撈麵〉をいただきます。
驚くべきはこの小さな店が何回もミシュランに選ばれていること。
惜しげもなく使った海老の卵の量が他店とは違います。
黒いスパイスを混ぜるとマジで美味いです。
これで83HK$ならコスパはマカオ一かも? 檸檬茶は23HK$。
*詳細は「皇冠小館」の記事で。
帰り道、やる気もないのにグランドリスボアへ立ち寄ります。
4階の緑金層。やる気もないのに3,000HK$をチップに両替。
min300HK$のバカラ卓でプレイヤー6ツラを発見。7つ目をいただき、これで累計は2,000HK$の浮き。
やめときゃいいのに欲を出して8連続を狙い敗北。さらに他のテーブルでももう1回負けて退散です。
夜22時のグラリスでは3,000→2,700HK$のちょい負け。
汗だくでホテルに戻り、またシャワー。満腹感と初日の勝利の喜びで眠りに落ちました。
初日は+1,400HK$、日本円で約28,000円の勝利。
円安の逆効果で、僅かな勝ちでも円に換算するとデカいっすねぇ。
いいところで止めていれば4万円勝てたのに…。
2日目に続きます。
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