熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#42《一粒万倍日にバカラで神となる!?》~2025年1月~

3日目:深夜のランドマークで神となる

3日目。1月10日(金)のこの日は《一粒万倍日》なんだそうです。
10時半に周囲の物音で起こされました。11時に部屋を出て3番の路線バスで「南屏雅叙」へ。

レトロスタイルの茶餐廳(チャーチャンテーン)は地元民にも大人気。

注文は〈南屏三文治(サンドイッチ)〉(30HK$)と牛奶紅茶(ホットミルクティー)〉(16HK$)。
このサンドイッチにいったい何個の卵が使われているかが最大の疑問です。5個?

怖ろしいことに会計は自己申告制。通常は店員がテーブルを見て、レジに向かって品名を大声で伝えるのですが、今回は誰も来ず。仕方なくレジに出向いて拙い広東語で食べたものを口伝え。
50HK$払って2HK$しか返って来なかったのは僕のせい?
*南屏雅叙の詳しい記事はこちら。

【「2度目のマカオ」でも紹介】十月初五日街「南屏雅敘」の出前一丁な朝食《マカオの尊いグルメ⑩》


*私はスマホに文字を打つのが大嫌いなので滅多にグーグル翻訳を使いません。使ってる奴を見るだけでイライラするんです。
だって会話成立してるの少なくないかい?
そういうのに限って熱のこもったコミュニケーションができてない気がします。
近頃はポケトークも持ち歩きません。
食後は散歩を継続。

果欄街で最近話題の「BAMU BAKERY HOUSE(八目烘焙)」へ。

日本にも出店しているアンドリューやマーガレットカフェエナタを差し置いて、さらに美味しいエッグタルトが食べられると評判のパン屋さん。
注目の〈エッグタルト〉〈ピスタチオとラズベリーのクロワッサン〉をお試しに購入。


エッグタルトは12HK$(約240円)ながら、その他のベーカリーが高過ぎでは?
*BAMU BAKERY HOUSEの詳しい記事はこちら。

マカオで新進気鋭のベーカリーショップ「BAMU」はエッグタルトが旨いらしい~マカオの尊いグルメ㊴



十月初五日街の茶葉店で龍井茶(48HK$)を買い、

隣りの菓子店で杏仁餅(28HK$)をお土産として購入。

福隆新街へ移り、いつもの土産物屋「姚標記」さんへ。

ここ1年ほど懇意にしていただいているお店ですが、店名や創業が102年前であることを初めて知りました。
羽田で仕入れた抹茶アーモンドチョコの差し入れをしたところ、店主の息子の奥さん(たぶん)が大喜び。
店内にいた老女の客を交え大歓迎されました。ワインを振る舞われ試食もいくつか。
客の老女が英語が達者で、1992年に箱根に旅行した話を何度も聞かされました。X JAPANのToshiみたいなサングラスしてい
ます。
私は60歳だと教えると、自分はいくつに見える?(万国共通)と訊かれ「58歳かな?」と返答すると超ゴキゲンに。嬉しそうに腕をバンバン叩かれました。
結局、チョコエッグロールとレモンの皮の菓子を80HK$で購入。5HK$だけおまけしてくれたよう。

さらに眠る時に嗅ぐといいというパンダのチャームをサービスでいただきました。

最後は盛り上がり過ぎて親父さんに睨まれたのか、早く帰れと追い出されるほど。
(早口の英語で聞き取れなかったけど、別の日に夕方酒を飲みに来いとお誘いいただいたような…)
最近、気のいい中国人女性とコミニケーションを取るのが抜群に上手くなりました。
それもこれも地元の居酒屋での雑談で鍛えられたお陰?
まぁ44度目のマカオ渡航で140日程度は滞在していますので、それぐらいの交流ができなきゃ来る意味ないですよね。
帰りに金運アップのマグネット(自分用)を25HK$で手に入れて土産行脚終了。

来る時に手荷物を6kgに抑えたから、帰りの飛行機も大丈夫でしょう。(LCCなので制限7kgなんです)
珍しくこんなにお土産を買いこんでしまいました。

ご近所や行きつけの飲食店に配ります。
17時にランドマークカジノに出動。

マカオに滞在できる時間は24時間を切っています。白黒つけねば。バイインは渾身の1万HK$(約20万円)。
主に1階のmin300HK$に腰を据えて勝負。
うろうろと立ち賭けしているうちは1,000HK$ほど浮いていたものの、出目のパターンが崩れたところで勝ち逃げできませんでした。
2時間半粘る
も結果は、10,000→7,900HK$。
▲2,100HK$。累計4万円超の凹み。
50HK$だけ浮いている時が席を立つタイミングでしたね。夕食後にリベンジです。
じっくり夕食場所を考えている余裕もなく、20時に一昨日訪れた「食得是福美食」をリピート。

今回はお薦めの一つ、〈鮑魚大蝦撈麵(鮑と海老の汁なし麺)〉

写真ほど具が大きくなかったのがちょっと不満。味はまずまず。
アイスレモンティーと合わせて145HK$。
*食得是福美食の詳しい記事はこちら。

「食得是福酒家」~24時間営業で激ウマの茶餐廳(食堂)を見つけました~マカオの尊いグルメ㊵


帰りにお隣りのカーサレアルカジノ(皇家金堡酒店)を見学。

1階のカジノは閉鎖され2階だけに。バカラは全卓コミッションあり(バンカーで勝つと5%引き)に変更されていました。さらにmin200HK$はカードの絞りなし。でも賑わいは相変わらず。
部屋でシャワーを浴びて、深夜1時にランドマークカジノ(置地娯楽場)に再出勤。
(まさに深夜プラスワンですな?)

気分を変えてカーサレアルカジノで勝負することも考えたのですが、屋外は結構寒くて近場にしておきました。
5,000HK$をチップに替え、出だしは1勝4敗からスタート。
早くも負債は6万円に。
気分も新たにフロアを変え、口開けしたmin300HK$のバカラ卓の4番席に着席。
様子見していると同卓した周囲の3人が一回ずつに負けては消えていく展開。
4人目に単独でプレイヤー(閒)に張った私がツラ目を掴み、そのまま5連勝。隣りの中華女子はただならぬオーラを私に感じている様子。
6連目に負けてその後は一進一退が約1時間続きました。
そしてシューの真ん中あたりで再びプレイヤー(閒)の5ツラ。その4列後にバンカー(庄)の7ツラが出現。
そのすべてを私が絞り続ける快挙!!。
というのも、私がベットする額はせいぜい500HK$なので、私よりも多く賭けている着席者(座ってないとカードをめくる権利なし)もいて、通常なら私にカードは回されません。
ところが私の態度が結構ふてぶてしくて、さも当然というように良いカードを引き当てるので、皆が私に譲ってくれるんです。
完全に周囲は次に私が何に張るかを待っているムード。
こんなに気持ちいい状況はなかなか味わえません。
このあたりで累積赤字も消えてたはず。
さきの中華女子も他の人に絞り役を渡さないよう、私より多くのチップを私のベットに載せてくれています。
終盤も読みが冴えほぼ10勝2敗ペース。
最後はテレコを読み切りナチュラル9と8を連続で引き、ブラックカードが出た最終回は双方10の3枚目、プレイヤー3でバンカー0に勝ち切りました。
偉そうに書いてますけど、所詮ベット額は300~600HK$ですからね。水面ギリギリなんで慎重なんです。
すでに朝4時。約3時間の大勝負でした。
5,000→8,000HKD。
最も沈んだ状態から8万円以上挽回しました。
累計はなんとか+900HK$。2万円弱の勝利です。

一粒万倍日は日付変更線を少しだけ過ぎちゃいましたけど、プラスワンってことでご容赦を。
苦労して浮かしたので、明日はカジノに向かわず勝ち逃げする予定。
昼メシに美味いものでも食べて、勝者の気分で帰国します。
マカオ通算は26勝16敗1分けへ。
あの中華女子可愛かったなぁ。彼氏連れでしたけど、最後は笑顔でおやすみしました。私よりも儲けてるはず。
シャワーを浴びマンゴージュースとパイナップルパンを夜食に就寝しました。

12時までにチェックアウトしなければ。

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