マカオでシンガポール料理?「Ya Kun Kaya Toast」〜マカオの微妙なグルメ⑨〜
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そもそもカヤトーストってなに?
そもそもカヤトーストの「カヤ」って何かといえば、ジャムのこと。
ココナッツミルク、卵、砂糖に香りと色付けの葉であるパンダンリーフを混ぜたものだそう。甘いんですけど果物の甘さとはちょっと違う味覚。
カヤトーストの専門店「Ya Kun Kaya Toast(ヤクン・カヤトースト)」はシンガポールでも有名なチェーン店で、チャンギの空港ターミナル内にも出店しているほど。
世界中に約40店舗あり、以前は東京・豊洲のららぽーとにもお店があったそうです。
でも、今は撤退しています。日本人の舌には合わなかったのかなぁ?
そんなYa Kun Kaya Toastをマカオ市街でも見つけました。
場所はセナド広場から歩いて3分くらい。聖オーガスティン広場やドン・ペドロ5世劇場へ続く坂道の途中。
7月初旬のマカオ遠征の最終日のランチで訪問です。
海南雛髀飯もなかなか美味
内装はファーストフードっぽい作りで、客層も若め。
最初にレジでオーダーして、札をもらって待つ感じ。
メニューです。
セットメニューが細かく分かれ、ドリンクの種類も多いので、これはハードルが高そう。レジ上にあるモニターを眺めていたら、お薦めメニューが理解できました。それがこれ。
定番カヤトースト。こんなにボリュームがあるのね?
これもシンガポールでよく食べられているシンガポール・チキンライス(海南雛髀飯)。
↑チキンカレー麺でしょうか? 麺が意外と太いです。
悩みに悩んで、Fのセットに決定。本当かどうか怪しいけど…。
海南雛髀飯とカヤトーストの組合せ。
ドリンクはレモンティーにしました。これで63HK$(約880円)。安っ!。
これが全貌。
チキンライスが旨そうです。タイのカオマンガイともちょっと違い、こちらのほうがよさげ。
鶏肉はこんな感じ。ちゃんと火は通っています。かかっているソースは甘さよりも辛みが強いような…。
ライスは鶏肉を茹でたスープで炊いているはずです。薄味だけど鶏の出汁がでていて美味。
スープと青菜がつきます。野菜を食べたのは久しぶりな感じ。
そして、お待ちかねのカヤトースト。
サクサクのトーストは薄く、食べきれない量ではないです。
バターが挟まれているのが、オーソドックスらしいです。
ジャムも防腐剤とか保存料を使っていない天然系が売りらしく、甘過ぎず、案外と邪魔しない味。
でも何か足りない?
卵を頼み忘れておりました。
自動的にはついてこないんだ?
甘いトーストにこの半熟卵をつけながら食べるのがローカル流なんだとか。さらにさらにこの卵に醤油タレをかけるそうです。
なんじゃそりゃって気がしますが、ご当地ではそうなんです。
サクサクトーストにジャムに卵に醤油。
悪食と笑うのは試してからにしましょう。
私の場合はすでに殆ど食べ終わっていたので、今回は追加オーダーは見送り。次回試してレビューします。
海南雛髀飯も含め、ランチならお薦めかも?
ただここはマカオ。これでいいのかなぁ?
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