芝公園だけど川越蔵塚「昌平」〜〈最強の鴨せいろを見極める〉東京そば屋巡り③〜

そば不毛の地、田町・芝公園エリア

私のオフィスがある田町〜芝公園は、美味しい蕎麦屋があまりありません。
なぜか中華料理屋が多いエリアです。やはり赤羽橋か麻布十番まで行かないと、旨い鴨せいろにはありつけないかと諦めかけていたところ、いい店をみつけました。
その名は「川越蔵塚 昌平」。
都営三田線芝公園駅から、徒歩で5分くらいの距離。
店主がもともと川越で蕎麦屋を営んでいたことから「川越蔵塚」と看板に書かれています。
川越へのオマージュでしょうか? でも蕎麦処でしたっけ?

古民家風というか、意図して古くしたとは思えない佇まいです。店内も古木の梁が高い天井に通されていて、調度品も昔の農家みたい。
周囲に訊くと結構な人気店だそうで、12時前後に訪問すると入れないこともあるとか。
お隣りのタイ料理屋も人気で、そこでは食べたことがあったのですが、ここは初めて。
カウンターが8人くらいで、4人掛けのテーブルが3つのキャパシティーでした。

至ってシンプルなメニューです。
ランチタイムは、蕎麦にライスとおかず(この日はトンカツでした)とお新香が追加できる「御飯セット」があるそうです。
こちらか一品メニュー。

こちらはなかなか豊富です。聞けば夜は予約してきた方がよさそう。
ネットで調べると、野菜天せいろと、カレー南蛮そば(冬期限定)が人気らしいです。

鴨せいろの実力は?

私はお決まりの「鴨汁せいろ大盛り」をお願いします。1,300円+大盛150円といったところ。

ご主人がひとりで切り盛りされているので、混んでいる際は時間がかかりそうです。
この日は5分で到着。
見るからにつゆの色が濃い江戸前風の鴨汁。器を触るとちゃんと熱さを実感。期待が持てます。

ひと口啜ってみると、かえしの辛みが強く、東京のそばつゆです。鴨の脂の甘みもそれほど感じません。
蕎麦はやや細めの二八です。(十割のせいろもメニューにあります)

これで大盛です。私の分量で10掴みくらい。まぁ合格かな。
のど越しも良く、しっかり冷たく締めているので私の好み。辛みの強いつゆにはこれが合うのかも?

鴨は5切れ。団子は入っていません。

厚みもあり、脂も多く鴨独特の甘みもGOOD。ねぎは炙られていませんでした。
もう少し、汁に鴨の旨みが滲みこんでいると最高でしょう。
蕎麦湯は白濁していて、少しだけどろっとした感じで堪能できました。
評価項目は以下のとおり。
そば     ★★★★☆
つゆ     ★★☆☆☆
鴨      ★★★★☆
温度のバランス★★★★☆
店舗・接客  ★★★☆☆
コスト感   ★★★☆☆
蕎麦と汁の温度差がなかなかの私好み。
鴨の点が甘いかなぁ。
夜の蕎麦前も旨そうなので、今度は会社帰りに天ぷらと一緒に楽しみたいです。
営業時間/[月~金]11:30~14:00 17:00~22:00
[土・祝]11:30~14:00 17:00~21:00
日曜休業

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