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香港国際競走の前祝い?は「三和楼」で旬の上海蟹を食べ尽くす〜横浜中華街ならこれを食え#37

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香港国際競争が開催された12月12日。
現地での観戦が今年も叶わなかったリベンジ消費という意味も込めて、横浜中華街で今が旬の上海蟹を思い切り堪能しました。



訪問したお店は三和楼。

関帝廟通りにある上海料理の名店で、「青葉」とともに最近私が足繫く通う中華料理店。
*三和楼の過去の記事はこちら。〈ベスト・オブ・ 冷やし中華〉探訪③ 上海料理の老舗「三和楼」の冷麺〜横浜中華街ならこれを食え#28
〈ベスト・オブ・ 冷やし中華〉探訪④ 上海料理の老舗「三和楼」で冷やしラーメンに再挑戦〜横浜中華街ならこれを食え#30

2019年の香港国際競走をご一緒したMさんと、馬券予想の検討と景気づけを兼ねて、ランチで来店です。

最近の休日の中華街は人出が復活しています。(画像は12/19のお昼のもの)

この店も12時頃は席が埋まっていて、予約なしだったら厳しかったかも?
(注意:蟹を食べたいなら、予約しておかないとありつけません)
その甲斐もあってか、我々2名のために2階の円卓が用意されていました。
すみません、蟹を食べることで多少の興奮があったのか、テーブルの画像を撮り忘れました。
注文したのは上海蟹の姿蒸しをオス&メス各1ぱい(5,000円)と酔払い蟹のオス1ぱい(3,800円)。
姿蒸しは調理に20分以上かかるとのことで、
まずは酔払い蟹(オス)から。

蟹を紹興酒に漬け込んだものです。
これを二人で半分ずつ食べていきます。

「食べ方は分かるか?」と中国人女性店員さん(意外と親切)に訊かれたので、素直にお願いして、ハサミと銀の棒を使ったばらし方を教わりました。
ペンチのようなハサミで、脚の関節を折りながら、銀の棒で中身をほじくり出す作業は、面倒だけど楽しいもの。
こちらは蟹みそ。

濃厚ですが、かなり生っぽいです。
ウニやイクラが食べられない私からすると、これを喜んで食べているのは自分でも不思議。

手がべたべたになったら、烏龍茶が入ったフィンガーボウルで指を洗います。
姿蒸しが来る前の中継ぎで、この店で人気の「骨付き豚肉の唐揚げ(椒塩排骨)」(1,760円)が運ばれてきました。

何を隠そう、三和楼は中華街で排骨(パーコー)発祥と云われるお店。
いわゆるスペアリブのから揚げで、岩塩を少しだけ振って食べると、ビールが進みます。
普段はこれを食べに来店しているわけです。
でも今日の主役は上海蟹。
いよいよ姿蒸し(オスメスセット)の登場。

外見で判断する場合、大きいほうが雄で、小さいのが雌です。
この画像でいうと向かって左が雄(のはず)。
甲羅側を開けてみれば、オレンジ色の卵が見えるのが雌です。身があまりないので、ウニとイクラを同時に食べている感じ。(雌の旬は、本来は9~10月らしい)

こっちは雄です。

黄色い白子と味噌(肝臓・腎臓・脂肪)が見えます。
ほぐした身と味噌が甲羅に詰まっています。味噌が身に絡んで、しっとりとした甘みを感じます。

脚の肉だけを較べれば、雄のほうが弾力性が強く、味が濃い印象がありました。(微妙な違いだけど)
雄と雌を合わせて、一人が8本食べることになります。量的には十分。
最後はほじくるのに飽きるほど。
姿蒸しのほうがいくらか温かく、蟹の甘みを余計に感じます。
これ以外に五目チャーハンと豆苗の油炒めを注文。Mさんはビールを2杯。私はまだアルコールを半ば自粛しているので、ノンアルコールビールとプーアール茶。
以上で〆て約16,000円でした。



それで味はって?
美味いと思わなきゃ、やっていけません。
こんな豪勢な蟹を見たら、味なんか関係なし。プラシーボ効果ってやつです。
(帰路、微妙にお腹がゴロゴロ唸っていたのは秘密秘密)

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