【カマカ】ソプラノパイナップル~僕のウクレレコレクション②~(聴き比べ音声データ付き)

ハワイといえばウクレレ。ウクレレといえばカマカ(KAMAKA)。

ウクレレをあまり知らない人でも、カマカの名前だけは知っているほど有名なハワイの老舗。
サミュエル・カマカ氏が創業してから今年で102年になるそうです。
親子4代に渡ってウクレレを作り続ける歴史が、そのままこの楽器の歴史と言っても過言ではないでしょう。


ウクレレを始めた誰しもが一度は憧れるブランド、カマカ。
あの「フラガール」で有名なジェイク・シマブクロもカマカを愛用しています。
かくいう私も2004年に最初のカマカを手に入れました。
*1本目はやや大型のコンサートサイズでした。

ウクレレはたいてい瓢箪型を思い浮かべますが、それ以外にも、カッタウェイや、シガーボックス型など変わった形状のものもあります。

瓢箪型の次にメジャーなのが、パイナップルシェイプ。


最初は馴染めないかもしれませんが、ふくよかなイメージが愛らしく、女性にも人気があります。
瓢箪型に較べて音がややメロウになるとか。
1928年にこのシェイプでパテントを取得しているそうです。

ただ抱えにくいのが少し難点。

で、画像のウクレレは有名なカマカ(Kamaka)のソプラノ・パイナップル。*品番はHP-1

私のカマカの歴史の中で、2本目の逸品。

スタンダードタイプのソプラノサイズでは芸がないので、パイナップル型を買いました。

ヘッドのロゴマークにも、アバロン(メキシコ貝)のインレイがさりげなく入っていて、優越感をくすぐります。

カマカはやはり新品で入手。
渋谷のクロサワ楽器で10万円弱だったと記憶しています。

2007年5月27日に製造刻印があります。

*カマカの日本総代理店のクロサワ楽器では、現在約14万円(税込)のようです。円高で以前より値上がりしました。

木目がだんだん濃くなってきているようで、虎目がうっすらと浮かんでいてウットリ。
板も乾いてきたのか、音の響きが購入当初より鳴るようになりました。

コアロハに較べてネックが細くて、フレットに間隔がやや狭いのは気になりますが、弾きやすいです。
弦は純正のカマカ弦が劣化したため、今は、D’Addarioの黒弦を張っています。
カマカにはフロロカーボンやナイルゲット弦を張ることを許さない、正統が持つ重みがあるような気がしてくるから不思議。
*弦圧の強いのを張って、ブリッジやネックを変形させたくないというただの貧乏根性かもしれませんが…。

で、カマカ・ソプラノパイナップルの音はというと、こんな感じ↓


瓢箪型に較べて、少しだけ音が大きいと評判のパイナップル型。
さすがに木の響きがいいですね。
前回、ご紹介したコアロハ・ロングネックはこんな音↓


弦がナイルガットなので、コアロハの方が単音の響きは綺麗で、カマカは"ペシペシ”した感じ。
でも和音はカマカが柔らかくて好きかなぁ。

総評としては、高フレットまで使うソロ演奏には厳しいけれど、伴奏やコード演奏にはGoodな1台です。

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