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目黒のデカ盛りソバ屋「ゆう月」〜〈最強の鴨せいろを見極める〉東京そば屋巡り⑤〜

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目黒で有名な超大盛り店

久々に鴨せいろを食べてきました。
行ったのは、目黒の「ゆう月」。
昨年までオフィスが目黒駅の近くにあり、よく訪問した蕎麦屋です。
ここの特徴はこれ。

そう、量が凄いんです。まさにデカ盛り!
画像にある通り、普通のもりそばが通常店の倍くらい。
中もりが3〜4人前、大もりに至っては5〜6人前という実感。
たまに食べたくなるんです。
炭水化物ダイエットでいうところの〈チートデイ〉。
糖質
制限中に体重が落ちなくなる停滞期を脱け出すために行うメソッドのこと。
簡単に言えば、自分の好きな食べ物を1日だけ糖質を気にしないで、食べたいだけ食べるというものです。糖質を摂取しなくなったことに慣れて、効率が良くなり過ぎてしまったカラダを騙す(チート)というわけ。よくボディビルダーなんかが突然、おにぎりを1日に10個くらい食べたりするやつです。



私のはそんな格好のいい理由でも何でもないんですが、ガッツリ蕎麦を食べたい時は、ここに来ていました。
場所は目黒駅東口。

信号を渡り、すき家の前を左折。

みずほ銀行のATMと回転ずしを越えたところで右に曲がります。

30m行った左手にある山吹色のスクリーンを張ってあるお店が「ゆう月」です。

くだんのもり蕎麦は、ここにサンプルが飾られているというわけ。
お店の定員は30名程度。
特に老舗ぶった造りでもなく、ランチでも夜の飲みでも使いやすいカジュアルな雰囲気。
すみません、割と混みあっていたので、店内の画像はありません。
この日の日替わりランチはこんな感じ。

そしてメニューです。

鴨と天ぷら系だけ千円を越えます。あのもりそばの量で580円とは、なんとも良心的。
私は〈鴨せいろ〉の中もりをオーダー。1180円+150円です。
5分ほどして、約2年振りに、ゆう月の鴨せいろとご対面。

これです、この量で中サイズ。
堀井総本家のもりそば大盛りの倍はあるかも。

つゆの器も大きめ。ほぼ丼と言えるサイズ。

細目に切ったネギが多めに入ったつゆは、結構甘めです。関東風の辛いつゆというよりは更科に近いかも?
柚子であろう柑橘系の風味も好印象。

そばはやや細目で、色もかなり白いタイプ。
更科そばに見えなくもないですが、くたっとした食感のため、喉越しが全く異なります。
大きな特徴は温度でしょうか。
冷水で締めていて、夏場でもひやっと気持ちのいい冷たさ。
つゆはしっかり温かいのが出てきて、このアンバランスさが私の好み。もっと熱々だとなおよろし。
鴨はどうでしょう?

鴨の身は4切れで、つくねはありません。
皮が多めで厚みもあり、全体にヌメっとします。炙っている感じもなくイマイチ。
以前は臭いが残っていることもあったのですが、今日は感じませんでした。



まぁ量を満喫する蕎麦屋なので、贅沢を言ってはいけません。
一心に蕎麦を食って、完食。

この蕎麦を食べ切れる自分はまだ大丈夫。
ある意味、胃腸が健康であるかを確認するために、来店しているようなもの。
評価項目は以下のとおり。
そば     ★★★☆☆
つゆ     ★★★★☆
鴨      ★★☆☆☆
温度のバランス★★★★☆
店舗・接客  ★★★☆☆
コスト感   ★★★★★
腹を空かした目黒界隈のサラリーマンには有り難いお店です。
こちらは夜のメニュー。
焼酎や日本酒も豊富で、つまみの種類も多いので、夜は夜で結構な賑わいです。
ネギチャーシューや桜エビのかき揚げが、私の好みでした。

お酒の締めに、大盛りのもりそばを1つ頼んで突きあうサラリーマンが、なんとも笑えます。

営業時間/昼11:30〜15:00
夜17:30〜23:00
定休日:日曜・祝日

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