もう一度食べたいマカオグルメ20選~マカオ渡航解禁記念企画~
19位:宮崎麺飽店のマンゴージュース
マカオの店頭で買うドリンクのお話。
北京街のリオホテルやミリオンドラゴンホテルに宿泊することが多い私は、朝食用にパンを買う事があります。
「宮崎麺飽西餅」(ミヤザキ・ベーカリーショップ)がそれ。
ここのオリジナルらしきマンゴージュースがやけに美味いんです。
果肉とプチプチした粒の食感も新鮮で、見つけるたびにゲットしてしまいます。疲れた時は脳に糖分を送り込まないと。
確か300円くらいしたはず。
コンビニならシュイップスのクリームソーダ一択です。
噂では宮崎ベーカリーが閉業したとの情報を入手。
マカオ市街に何店舗も見かけていたのに、倒産・廃業なんてあるのかなぁ?
20位:馬慶康南天珈琲室の華田芝士西多脆脆(フレンチトースト)
ラストは、マカオ市街の下町で行列をかましてる信じられない新感覚スイーツ。
ここも茶餐廳(チャーチャーンテーン)と呼べる高士徳エリアの食堂。
店名は「馬慶康南天珈琲室」。
こんなローカル色漂う庶民的な街並みの中にあるお店が、休日の朝ともなるとこんな状態に。
店内のレジに向かって20人以上の客が並んでいます。
この並ばせ方もどうかと思いますが、殆どの客が注文するメニューがこれ。
〈華田芝士西多脆脆〉ってなんだ?
フレンチトーストの一種との話ですが、人生でこんなおどろおどろしいスイーツやベーカリーは目撃したことがありません。
普通の香港式のフレンチトーストとの違いは、揚げた食パンの中にチーズが入っています。
さらに表面にはこっちでは「阿華田」と呼ばれるオバルチンの粉が大量に乗っています。
オバルチンとは日本で言えばミロのような麦芽飲料のことです。
その上はチーズでなくバター。
香港でピーナッツバターを挟んで油で揚げたフレンチトーストが〈法蘭西多士〉とし人気を博していますが、〈西多脆脆〉には衝撃を受けました。
ちなみに値段は35HK$(*2020年当時)。手が込んでいるわりに500円は安いかも?
これをリピートしたいかと訊かれたら微妙ですが、本当の良さが理解できるまで人気の秘密を探求してみたい気持ちもあります。
ここで食べた菠蘿油(通称パイナップルパン)はなかなかGoodでした。
これぞ香港の味です。パイナップルは入ってませんし、バターを挟んだだけのビスケットパンですが…。
オバルチン・フレンチトーストを味わってみたいという奇特な方のために、お店へのアクセスをご案内しておきます。
新馬路やポンテ16(十六浦)前のバス停から6Aのバスに乗り、「高士徳/買伯楽」という名前の停留所で降りれば、歩いて5分といったところです。是非、ご賞味ください。
*馬慶康南天珈琲室の記事はこちら。
新規で訪問したいお店は?
最後に未開拓の注目グルメ店を列挙しておきます。今回、機会があれば訪問するつもり。
1つめは「窩婆美食(Cozinha Aida)」。
マカオに住むポルトガル人が経営するレストランで、場所は東望洋砲台の先、高士徳エリア。
YouTubeでマカオガイドの方が紹介されているのを見て知りました。
アフリカンチキンやバカリャウ料理、ミンチーなどマカオ家庭の味が、かなり廉価で楽しめそう。
*訪問した際の記事はこちら。
2つめはセナド広場近くの屋台式粥店「洪記」。
牛や豚のモツを煮込んだ中国粥の老舗。ビニールシートで囲われた屋根がバラックの雰囲気。
通りがかったことはあるので場所はチャック済み。朝だけの営業なので早起きして行ってみます。
*訪問した際の記事はこちら。
以上、リピートしたい20店舗と、新たに訪れたい2店舗をご紹介しました。皆様も是非。
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