繁華街にビニールシート!?「雄記生滾粥」の絶品のモツ粥〜マカオの微妙なグルメ㊶〜

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マカオ市街地でもはや伝説になっているお粥屋さんをご紹介します。
なんと店構えは
完全オープンキッチンで屋根はビニールシート!?

こんなバラックのような飲食店が、世界遺産を多数抱えるセナド広場の近くにあるというだけで驚きです。
店名は「雄記生滾粥」。
場所を説明するのが本当に厄介なロケーションなのですが、なんとか試みます。
(巻末の地図をご参照ください)



まずはセナド広場から。

まっすぐ奥に進むと、左手に聖ドミニコ教会が見えてきます。

教会の目の前を右に横切り、最初の角を左折し少し進むと、下記のようなパラソルが出現します。
この手前を右に曲がると、超有名な世界遺産・聖パウロ天主堂。(土産物屋が無数に並ぶ激コミの参道)


場所的には〈高尾巷〉というあたり。

そうこの奥に噂のお粥店があるわけです。

ちなみに隣りは小さなお寺。

コロナ騒動前はテレビでもよく取材を受けていました。
その頃は〈洪記〉という名前だったと記憶していたのですが、今は〈雄記〉になっています。
*看板が出ているわけではないので定かではありません。

初老の女性が3人ぐらいで運営されている繁盛店。
朝7時前から開いていて、11時頃には営業終了していることが多いです。

作っている姿が渋すぎる。
新鮮な牛や豚のモツを使ったお粥が絶品らしいんです。


これがメニュー。
ベーシックなお粥は28元(HK$=パタカ)なので約500円。
私の注文は〈痩肉粥〉
豚肉のお粥にしました。(正直、モツは苦手で…)

こんな猛暑の中、なぜにお粥?と疑問を持たれる方もいると思うのですが、睡眠中の冷房で冷え切った肉体が欲しているのはこれって気がします。

じっくり煮込まれた米が溶けあって、まさにお米のスープ。
豚肉にも全く臭みはありません。
全体がとにかく優しい味。
味が足りないと思ったら、胡椒も用意されています。

まぁこの高温多湿の中、かきこむことはできないので、自然とゆっくり食べることになり胃にも心地いいわけです。

完食まで10分以上かかりました。

訊いたら揚げパン(油條)は売り切れでした、残念。(中国語で【ユーティアオ】です)

ごちそうさまでした。
隣りの席を覗いたら、おばちゃんたちは炒麺(具無し焼きそば)をシェアしてました。
そんなメニューもあるんだ?



しかし、どの角度から写真を撮っても、いい絵が撮れるのは不思議。

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