日本から進出して話題の「挽肉と米 香港店」の予約が取れました~《香港の尊いグルメ④》
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▶ 目次 日本から進出した網焼きハンバーグ 挽肉と米 香港店の予約方法 香港店のアクセス方法 いよいよ実食。圧巻のハンバーグ!! |
日本から進出した網焼きハンバーグ
2024年の香港国先競走観戦の前夜。
夕食は話題のこの店を予約してあります。
店名は「挽肉と米」。
日本でも渋谷や吉祥寺、京都などに店を構える《炭火焼ハンバーグと炊き立てご飯》が自慢の店。
(吉祥寺店のオープンは2020年6月)
カウンターに座り、目の前でハンバーグが豪快に焼かれるのを見ながら食べられるということで、ビジュアルでも楽しめるのが人気です。
香港人にとっては、鉄板焼きと同じイメージでしょうね。
香港店のオープンは2024年5月7日。
香港駅の真上(ifcビル/国際金融中心)の屋上にできました。
予約を取らないと昼夜ともなかなかありつけない人気店となっています。
挽肉と米 香港店の予約方法
香港店の予約はインスタグラムからのWEB記帳。
1週間前にインスタ上で予約が開始され、15分置きに設定されている来店時間の中から、空いているコマを選んで埋めていくスタイル。
渡航の半月前あたりからウォッチしていましたが、11:00~21:45の42コマ(休憩なし)が7日前には瞬殺でソールドアウトになってしまうようです。(空きがあれば当日来店して並んでも入れますが、1時間以上待つみたい)
ただ私が訪問した土曜夜は予約客しか入れませんでした。
私が来店した12/7も、2名で検索をかけると満席だったのものの、1名に変更してみたら何コマか空きがありました。
デポジットの178HK$(約3,500円)をクレジットカードで決済すると、上記のような画面がメールで送信され予約完了。当日はこの画面を見せて受付するようです。
注意が必要なのは、当日キャンセルと遅刻はこのデポジットが全額没収される仕組み。(そんな事が英語で書かれたメールが何回か届きました)
香港店のアクセス方法
お店の場所が意外と判りにくいので、説明を加えます。
最寄りは中環駅と連結する香港駅となり、ほぼ駅の真上。
ifcビル(国際金融中心)という商業ビルの4階テラスとなります。
このフロアがとにかく分かりにくくて、同じフロアのフォーシーズンホテルのスタッフに案内いただき、ようやく入口を発見。
早めに来て正解でした。
外の窓から覗くとこんな感じ。
ハンバーグ屋とは思えない圧巻の食事風景。
これが予約者の列。
まだ予約した21時までは20分ほどあるので、周囲を見物に。
店横の手すりから見た夜景。
尖沙咀側から夜景を見たのは初めてかも?
シンフォニー・オブ・ライツは20時から開催なので、20時半過ぎだと見られないんですかね?(それとも香港島側からだと逆サイド?)
4階テラスの屋内の通路を挟んだ反対側には「SHAKE SHACK」というハンバーガーがメインのカフェがありました。
館内で見かけた近隣の地図です。
Googleマップもつけときます。
いよいよ実食。圧巻のハンバーグ!!
予約の15分前になり店前に戻ったところ、偶然、入店待ちの客が消えたため入店させていただくことができました。
予約をチェックされ、入口の端末でオーダーをしてクレジットカードで精算。
なぜかレシートが日本語表記で出てきました。
スタンダードな〈挽肉と米定食(138HK$)〉の他に、〈挽肉のポテトサラダ(32HK$)〉、ドリンクは〈レモンサワー(58HK$)〉を注文。
カウンターに着席。
横を見るとこんな風景。カップルばかりです。
まさかこんなロマンチックな場所だとは想像していませんでした。
とはいえ目前では無骨な香港男子がハンバーグを網焼きしています。
バブル期なら《六本木で焼き鳥デート》みたいな感じですかね?
とにかく和牛のハンバーグが大量に炭焼きされていて、たまに火花を上げています。
先にご飯と味噌汁が運ばれてきてスタンバイ。
ちなみに米も〈あきたこまち〉を日本から取り寄せているみたい。
(日本語で香港の方は判るのかな?)
ポテトサラダも到着。
レモンサワーは塩がグラスの縁に巻かれています。
そんでもって1個目のハンバーグが到着。
目の前の網に置かれました。
このお店では3個のハンバーグの推奨の食べ方が、サイトで紹介されています。
1.まずはそのまま何もつけずに食べて…。
2.次は大根おろしとポン酢で…。
3.最後は生卵と絡めて食べろと。
まぁ名古屋のひつまぶしみたいなもんですな。
このように食べ方までレクチャーするところが、ルールに縛られた日本っぽいといえばそんな気も。
カトラリーはテーブルの下の引き出しから自分で用意します。
胡椒などのスパイスもここに入ってました。変なの。
まずは1個目を食べるための準備が整いました。
和牛100%のハンバーグはとにかく肉肉しい。ちょっと硬めかなぁ?
さすがに肉の味がゴリ押ししてきて、卓上の調味料を少しつけました。(確かにんにくと醤油)
ライスをお代わりして、2つめに突入。
知らぬ間に大根おろしと自家製ポン酢がセットされていました。
この食べ方だと味噌汁が合いますね。個人的にはこれが最も好みでした。
最後のハンバーグは卵で食べます。
背後にある卵置き場で自分で持ってくる仕組み。
ひとり1個と決められているなら届けてくれればいいのに。(生卵は嫌う方もいるからでしょうか?)
自分で割って、ハンバーグを載せたご飯の上に絡めます。
卵黄だけを載せるのは結構難しいです。
結局、卵ご飯になってしまいました。
ご飯を2回もお代わりしてしまったので、さすがに満腹です。
やはり日本のお米で炊いたご飯は格別ですね。香港の方も瞬間で違いが判るでしょう。
レモンサワーも香港では殆ど飲まれないので目新しいでしょうね。
3種類の食べ方を推奨しているところも面白いアイデアでした。
ステーキとは一線を画した日本オリジナルのハンバーグステーキって、世界の各地で評価が高いらしいですね。
今まで知られていないのが不思議なくらいです。日本人の洋食アレンジ力って凄いですよね。
合計254.1HK$。日本円で約5千円の夕食ですが、味・良とも満足です。
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