〈大須観音〉ここは名古屋の「浅草」なのか?~御朱印集め開運紀行⑫~

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▶ 目次
1.大須という街

2.大須観音へのアクセス
3.大須観音のおみくじ伝説

大須という街

名古屋以外にお住まいの方々は、「大須」という街のことをご存知なのでしょうか?
東京に例えるなら、浅草と上野のアメ横と秋葉原を合わせたようなイメージ。
あとは有名なスケートリンクがあって、山田満知子コーチの元、伊藤みどりさんや安藤美姫さん、浅田真央さんなんかの世界女王を輩出した、フィギュアスケートのメッカ。

大須観音へのアクセス

そして、観音様がシンボルです。有名な大須の商店街もここから始まります。

最寄駅は、地下鉄鶴舞線「大須観音」。

2番出口から出るとすぐ。

大須観音は真言宗のお寺で、正式名称は「北野山真福寺寶生院(ほうしょういん)」。
元弘三年(1333年)の建立で、日本三大観音のひとつとも言われる観音霊場。
北野天満宮と関わりがあるため、主な御利益は学業。
本堂は戦災で焼失しましたが、昭和45年に再建されました。
こちらが仁王門。


結構、派手です。
門をくぐると、右手には立派な鐘が。その前では、鳩の大群が観光客に餌をねだっています。


これが華精の鐘(女人梵鐘)。


昭和41年に地元婦人会を中心とした女性のみの寄進で鋳造されたため、「女人梵鐘の銘」と書かれています。

こちらは本堂。御本尊・聖観音さまをお奉りする『大悲殿』。 

2階に昇ります。提灯もごっついです。

大須観音のおみくじ伝説

拝殿の隣りには、おみくじ売場。
大須観音のおみくじに凶が多いという巷の噂。
安易に大吉を渡すとそれ以上努力しなくなってしまう。
「自分を信じて自ら運を切り開いて欲しい」という願いが込められているんだそうです。
文字通り「運まかせ」の私には、心が痛いお言葉です。
おみくじはいただきませんでした。(いつものことだけど)

真言宗のお寺なので、真言密教の秘法であるお護摩祈祷がおこなわれます。特別行事がある日以外は、毎日午前9時と午後3時の2回。申し込みをすれば誰でも祈祷していただけるそうです。

では、御朱印をいただきにいきましょう。
授与場所はちょっとわかりにくくて、本殿1階のお堂の右奥の階段下。寺務所と書かれている建物の中。


御朱印は5種類ありましたが、私がいただいたのは大悲殿(尾張三十三観音の第一番)の御朱印。朱印料は300円でした。

達筆すぎて読めません。


西門隣りの人形塚では、「宗春爛漫」というからくり人形が1日5回上演されています。
私は15時の回の、最後の30秒だけ見ることができました。



大須観音を出て、アーケードを抜けて、次は萬松寺に向かいます。

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