横須賀・走水神社で海上安全祈願~三浦半島だより#22&御朱印集め開運紀行#61

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横須賀美術館と味美食堂に行った走水エリアの観光は、走水神社への参拝で完結です。

走水神社の御祭神は12代景行天皇の皇子、日本武尊(やまとたけるのみこと)と御后の弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)。
創建は不明ですが、走水の名が知られたのは古事記や日本書紀に登場する日本武尊の東征の物語からとのこと。

場所は、観音崎と馬堀海岸の間に位置する県道209号線(観音崎通り)沿い。

東京湾のほぼ先端で、目の前に走水漁港が広がります。

拝殿の背後に丘がそびえ、そこからの眺めはなかなかのもの。
(浦賀の東叶神社のほうが少し絶景かも?)
日本武尊弟橘媛命は夫婦なので、良縁や恋愛成就、夫婦円満などが御利益と云われています。



江原啓之さんが
女性向けのパワースポットとして紹介されていたようです。
日本武尊が船で房総半島へ渡る際に、海が大しけで沈没しそうになり、妻の弟橘媛命が自ら海に入り海神の怒りをおさめ、日本武尊は無事房総半島へ渡ったという言い伝えがあります。
そういう意味では海上安全にも御利益がありそうなので、ウィンドサーフィンを興じる私も参拝に訪れたというわけ。



大鳥居をくぐると、拝殿は階段を30段ほど登った場所。

手水舎は左手に。

右手に休憩用のベンチがありました。

恒例の狛犬チェック。

左と右です。比較的、脚の長い狛犬です。
それでは参拝のために拝殿へ上がります。
(すでに横須賀美術館からここまで15分近く歩いてきているので、モチベーションがやや低め)



汗をハンカチで吹きながら、二拍二礼一拍手。

色味はやや地味ですが、厳かで綺麗な本殿です。

横から見た景色も絵になります。

ところで、この垂れ下がったバケツの連続はなんだろう?

拝殿の右手にはいくつかの摂社が。
こちらは稲荷大明神。

きつねにも金運アップをお願いします。

右手奥に水神社がありました。

走水神社裏の清流に河童が住んでいたという伝説があるんだそう。

拝殿の左手には別宮。

弟橘媛命とともに殉死した従女たちを祀ったもの。
別宮の左手に山道が続いています。勇気を振り絞って登ってみることに。

途中の見晴らしのいい場所にベンチが。

こんな景色が広がります。

正面は、千葉の富津岬あたりでしょうか?
ベンチの背後には弟橘媛命の記念碑。東郷平八郎、乃木希典など日本海軍の7名が発起人となり建立されました。

ここにもベンチがあります。参拝者に優しい配慮ですね。

紫陽花が咲いていました。なんか神奈川県を実感します。
さらに階段をのぼると、古代稲荷社。

さらに登ると、裏山の頂上に鳥居がありました。

三つの摂社が祀られていました。

左から諏訪神社、神明社、須賀神社。



真面目にひとつずつ手を合わせていくと、案外疲れます。
山を下りて、社務所前の広場に戻りました。
右手にあるのは包丁塚。

こちらは針の碑。

弟橘媛命「舵の碑」。弟橘媛命の顕彰と海の安全と平和を祈っています。

日露戦争でロシア軍が実際に使用した機械水雷。

本物の爆弾です。説明されなきゃ、蛸壺と勘違いしそう。漁港の近くだし。
これでほぼ全行程終了です。右手の社務所へ向かいます。

まずは御朱印をお願いします。

直筆で初穂料は500円でした。



待っている間に、授与品のチェック。

結構、種類がいっぱいありました。

↑かっぱみくじ。

↑境内の御神木を加工した御守?もありました。

↑身代わり木札。紐がやけにカラフルなのが笑えます。
↓私が購入したのは、海上安全守り。

確か500円でした。
最後に、駐車場についてご案内しておきます。
県道から脇道に入ると、駐車場の案内があります。

ここから先の道がかなり狭くて、対向車が来たらすれ違うことは無理そう。

ここを抜ければパーキングエリア。

10台以上は停める場所があるかと。途中の道だけご注意を。

 

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