
ここは名古屋の丸の内〈那古野神社&名古屋東照宮〉~御朱印集め開運紀行⑪~
▶ 目次 1.那古野神社 2.名古屋東照宮 |
名古屋市中区丸の内にある神社
そう、東京だけじゃなく、名古屋にも「丸の内」ってあるんです。意外でしょ?
基本的に「丸の内」とは、江戸時代にあった城のお堀より内側のことをそう呼ぶそうです。外堀から内側=城(丸)の内ってわけ。
日本のどこにでも、お城がある所には「丸の内」があるのです。
ということで、最初に訪ねたのは〈那古野神社〉。
「那古野」と書いて〈なごや〉と読みます。
住所で、那古野と書いてあれば、これは〈なごの〉。ややこしい。名古屋も昔は「那古野」と書いたそうです。
地下鉄鶴舞線の丸の内駅から5分くらいの場所。この日は市役所駅から向かっため15分近くかかりました。

大津通と外堀通が交差する地点から、名古屋駅方面に歩きます。

400mくらい行くと看板を発見。

ご祭神は、日本神話の神様である須佐之男神(すさのおのかみ)と奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)。
創建は平安時代前期の911年。醍醐天皇の時代です。戦国時代の合戦の際に社殿が焼失したものを織田信長の父である織田信秀が再建。

手水舎がなかなか勇ましい。龍の後ろにある看板には「龍神水復元」と書かれています。

参道はこちら。春の頃は、桜がきれいだそうです。

そして拝殿。


拝殿の右隣りに、御朱印をくれる授与所があります。

御朱印は300円でいただけました。あまり達筆ではありません。

お守りには心を揺さぶることもなく、遠慮しておきました。
拝殿の左側には、赤い鳥居が目立ってます。

「福寿稲荷社」という名のお稲荷さんのようです。

この鳥居がなかったら、ただの質素でこじんまりとした神社で終わってしまいそう。
「那古野神社」は、このまま「名古屋東照宮」と繋がっているのです。
柵を超えると〈名古屋東照宮〉
本当の入口はこちら。
ご祭神は、徳川家康公。創建は江戸時代初期の1651年、徳川家康の九男で、名古屋城初代城主の徳川義直によるもの。
東照宮の「唐門」と言われる建物。本殿はこの奥にあります。(すみません、写真を撮り忘れました)
カラフルな葵の御紋が目に付きます。そして、唐門の右、少し離れた場所に、末社の「福神社」があります。
こちらは金運に御利益があると聞いたので、しっかり御由緒を拝見。
大国主命(おおくぬしのみこと)を祀っているそうです。
狛犬も勇壮です。少し撫でさせていただきました。
御朱印は本殿左手前の社務所にて。
東照宮と福神社を見開きで並べて、書いていただけます。
合わせて600円お渡しします。
どちらか一方なら半額でいいそうですが、どうも断りにくい雰囲気。
商売がお上手だこと。
ということで、一粒で二度美味しい、那古野神社と名古屋東照宮でした。
この後は、大須観音に向かいます。
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