熱闘!海外カジノ・マカオ篇#23《奇跡の生還、俺は負けん!!》~2018年7月~
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▶ 目次 1日目:リオの奇跡 2日目:水面下よりようやく浮上 3日目:勝ち逃げして黄大仙観光 |
久々のマカオ遠征記
5月のGW以来となり、2か月のブランクしかないものの、凄く久し振りな感じがします。
最近は、御朱印やらパワースポットやらで、開運ブログの様相を呈してきた当サイトですが、本来の趣旨に戻って参りました。
お待ちかねの読者の方がいてくれたら、幸いです。
1日目:リオの奇跡
早めの夏休みとして、会社も有給休暇。ネット予約でエアーとホテルを押さえたのは驚くことに2月下旬。
用意周到というか確信犯というか、仕事が忙しくなっていたら、どうするつもりだったのか?
たぶん当日に急性大腸炎になっていたことでしょう……。
西日本方面の歴史的大雨と、その後おとずれる沖縄方面への台風8号の隙間という、ある意味、奇跡的に安全な道程となりました。
*被害に合われた方々には申し訳ありません。
でもって、フライトはいつもの香港エクスプレスの羽田発。香港行きのUO625便は5:40に搭乗開始で、定刻通り6:30発。
運賃は、手数料と座席指定料込で、20,120円でした。
*帰り10円キャンペーン適用です。
そろそろ人間ドックでの体重計測もあるので、今朝は「六厘舎」のつけ麺はいただきません。
今回は羽田の荷物検査が15分かかり、結構な行列。なにかあったの?
それに、この時期の服装は難しいです。外は30℃の酷暑で、室内はこれでもかの冷房攻撃。長袖を着忘れたため、機内が寒くて、ずっと鳥肌を立てていました。定刻よりも早く9:40に香港国際空港に到着。
11:00のフェリーに乗るのは久々な感じ。運賃は270HK$。なんか空港やフェリー乗り場があまり混んでいません。
空港のフェリー乗り場から。もうじき港澳珠大橋が完成して、バスでマカオに渡れる日も近いとか。この景色を眺めるのは、ぼちぼち終わりかも?
対岸に見えるのは、バスターミナルかなぁ…。
25度目のマカオ渡航です。
外海碼頭から3番のバスで、宿泊するリオホテル(利澳酒店)へは13:00着。
荷物だけ預けようとドアマンに頼むと、なんとチェックインOK。フロントの女の子が、カタコトながら日本語で説明してくれました。
塩対応のリオホテルらしからぬホスピタリティに感激。
「リオの奇跡」*と呼びましょう。
*ワールドカップの時期ですからね。
お部屋はと言えば、Bookin.comで予約。スーペリアルームで無料アップグレードしていただけたらしく、結構な広い部屋。1601号室でした。宿泊料金は2泊で22,396円でした。
バスタブとシャワーブースが別々です。
外壁の工事も終わり、窓からの風景も眺められるようになっていました。
*マカオ半島のホテルの総合レビューはこちらの記事へ。
荷を解き気を良くして、2階のカジノで30万円をホールド(48時間)。
この時期の為替レートは、1HK$=14.58円でした。やや円安。
★2023年6月現在、リオカジノ(利澳娯楽場)は閉鎖されています。よって日本円のホールド(両替)もできません。
早速、2階のバカラ卓でゲーム開始。
見ると、少しレイアウトが変わっています。このフロアにあったブラックジャックのテーブルが消えています。
また、ミニマム500HK$と300HK$のテーブルに混ざって、800HK$のバカラ卓がお目見え。そう言えば、1階にあった大小のテーブルも消えていました。
完全にバカラ専用カジノ。
(3階のVIPフロアや、地下のスロットフロアに移動しただけかもしれませんが…)
とにかく、500minのバカラ卓でゲーム開始。
夏時間でもあり、マカオ到着も早かったのですが、14時前から座っているのは、カジノに夢中だった2~3年前を思い起こされます。そんな感傷的な思いとは裏腹に、まったく勝てません。
いきなり4連敗。そして和(タイ)。
1万HK$をチップに替え、ものの1時間で4,000まで減らします。その後、30分で8,000HK$まで戻し、また4,000に。
2時間足らずで、6,000HK$(約8万5千円)の負債です。
まるで立ち上がりが悪い野球の投手のよう。
バカラ愛好者の間で《飛び込み自殺》と呼ぶ行為があります。
見物中に、続けて同じ目が出ているテーブルを見つけ、慌てて立ち賭けをして、あっさり負けてしまう残念な習性。
それが3回ほど続きました。私が流れを絶ってしまったような申し訳ない気持ちにもなります。
今回は旅程が長いので慌てる必要もないのですが、やはり出だしから負けると不安なもの。このまま負け続けたらどうしようとか、負のイメージが心を襲います。
こんな時は食事にしましょう。
15:00に水坑尾街にある、「皇冠小館」へ。
アヒルの卵を混ぜ、竹の棒で打った腰の強い麺と、新鮮な海老の卵を使った《蝦子撈麵》で有名なお店。
ミシュランガイドにも掲載されたそうです。「黄枝記」や「祥記」等、これに近い人気メニューがマカオ市内にはありますが、それとの違いはいかに?
*詳細は別の記事でご紹介しています。〈皇冠小館の「蝦子撈麵(ロウミン)」は本当に美味しいのか?《マカオの微妙なグルメ⑩》〉
5分ばかり待って、蝦子撈麵(83HK$)の登場。
置かれた途端、もの凄い海老の香り。
振りかけた海老の粉の量にも驚きです。
お土産用に単体で販売されているほどの逸品だとか。細麺でもしっかり腰もあり、美味しいです。
少し味が明確じゃない印象があったものの、奥に置かれたラー油?をかけたら最高の味に変貌しました。
この調味料は必須です。
続いてもう一品、鮮蝦雲吞(48HK$)。
いわゆる海老入りスープワンタン。
スープ系が欲しくて頼みました。これも優しいお味で癒されます。
土曜の3時で、特に混んでいることもなく、気楽に入れていい店です。
この時期のマカオの天候は最悪。滞在中、雨は降らなかったものの、酷い湿気。
徒歩だったため、あまりの蒸し暑さにホテルに戻り、シャワーを浴びて仮眠します。
で、なんと起きたら22時。5時間近く眠っておりました。
休養十分。じっくり借金を返しましょう。
リベンジを期して、ランカイフォンカジノ(蘭桂坊娯楽場)を覗き、レジェンドパレス(勵宮酒店)へ。
10,000HK$をバイインして、最後は10,250HK$に。累計はここまで▲5,750HK$。
調子はあまり良くなくて、2,000HKほど凹んでいる状況。負債も10万円を超えています。
美人ディーラーとのサシの勝負で、少し盛り返したものの、どうにも弾けず、2時間ばかりいて終了。
帰り道、回力酒店近くの「新発達美食」という店で、楊州炒飯と油菜心の遅い夕食。
カジノフリークの間では、常連さんもいる食堂ですが、接客レベルは酷いもの。ずっと、客を無視してお喋りとテレビドラマに夢中です。
炒飯は普通。青菜の炒め物は食いきれない量で、しかもオーダーを忘れていたらしく、かなり遅れて出てきました。典型的な中華レベルのお店なので、心に余裕のない時は入らないほうが無難です。
*すみません、スマホを忘れて画像は残っておりません。
明けて1時半。ランカイフォンカジノに立ち寄ります。
ここはミニマムベットが200HK$から(というより200HK$の卓が殆ど?)で再調整にはピッタリ。
調子が上向くまで、焦らずじっくり勝負です。
最初の卓で1個2個の罫線を忠実に追い、チップを増やします。
テーブルを一度替え、最後は1,000HK$ベット2連勝で、大きく浮上。
3:30に終了で、5,000→11,000HK$。
一晩かけて負債を完済しました。転じて+250HK$に。
基本に忠実に、初心に帰ったのが功を奏したのでしょう。
2日目に続きます。
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コメント ( 1 )
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勝利の帰国お疲れ様でした。
食事のバリエーションが凄いですね。
色々と調べておられますね。美味しい店を見つけるには
食べてみないとわかりませんね。
香港もマカオも自分の庭のように回っておられますね。
また、ご一緒できる事を楽しみにしてます。