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横浜・野毛の「第一亭」の裏メニュー〈パタン〉。チート(豚の胃)生姜炒めも旨いぞ!〜横浜の微妙なグルメ#27

裏メニューの「パタン」がメニューに載ってる!?

張り切って入店したところ、開店15分後にほぼ満席でした。

テーブルが2つ空いているだけで、カウンターも客がずらり。まだ17時前だぜ?
男ばっかですが、かなり常連さんで賑わっているお店のよう。
小さいほうの座敷に通され、メニューを拝見。

(すみません、座席があまりに狭かったので、画像もねじれ曲がっています)
〈チートのしょうが炒め〉はデフォルトで決定。
もう一品は裏メニューとして、食べてみたい料理があったんです。
それが〈パタン〉。
ニンニクを大量に使った麺料理。
元々賄いで店員さんが食べていた献立で、にんにくを包丁の背で叩く音が【パタン】と聞こえることからついた名前だとか。
「チートとパタンをお願いします」
とオーダーを告げて、テーブルに置いてあったもう1枚の写真入りメニューを見てみたら……

〈パタン〉が左上に載っています。
これじゃ裏メニューじゃないやんけ?
テレビで紹介されたら、そりゃあ裏メニューではないですよね。
酒で腹を膨らませると、もう入りそうになかったので水で我慢。
3分ほどで2品が続けて到着。

まずは〈チート生姜炒め〉(650円)

とろみがついた塩生姜ダレが匂ってきそう。

これが豚の胃(チート)なるもの。

牛のミノなんかとは違い、そこまでコリコリしていなくて柔らかい食感でした。臭みは当然なくビールとの相性もよし。
そして注目の裏メニュー?〈パタン〉(価格不明)。

スープがセットでついてきます。(これに意味があるのは後のお楽しみ)

見た目は中華風のペペロンチーノといった感じ。

太めの白っぽい麺の上に、青ネギと叉焼かなにかの薄切りが具として載っています。

そして、胡麻のように見えるのが大量のニンニクのみじん切り。
噂ではニンニク3~4かけは使っているとか。ニンニク好きには堪らんメニューでしょう。
(帰りの電車はマスクをして乗らねば…)
ところで、少し意外だったのが麺の温度。
麺が冷たいんです。

氷で締めたというほど冷たくはないんですが、ラーメン屋のつけ麺よりは低い温度?
そのまま食べると若干の違和感を感じます。
そこで登場するのが例の中華スープ。

出汁が効いたスープに、麺を浸して食べるやり方も人気なんだとか。

確かにこれでニンニクの刺激も和らいで、中華風のつけ麺といったところ。

2品でお会計は税込1,300円。ということはパタンも650円ということです。
さすが野毛エリアらしい良心的価格。
食べ終わってお店を出たら、まだ17時すぎだというのに7~8人の客が外で待っていました。
三浦海岸まで腹痛を起こさず帰宅できるかだけが心配です。(実はニンニクに最近弱くて…)
次回は、ホルモン炒めでビールでも飲みたいなぁ。

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