横浜・野毛の居酒屋「大黒屋」で肉豆腐を食らう。これは名店だぁ!〜横浜の微妙なグルメ#25

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近頃、横浜・桜木町エリアにある「野毛」が凄い賑わいです。
平日夜は勿論のこと、土日の夜遅くまで、どの飲み屋も大変な繁盛ぶり。



その中でも、客が絶えることなく入っている老舗があります。
それが野毛の「大黒屋」さん。

野毛小路に店を構える創業60年の居酒屋さんで、天ぷらや刺身・焼き鳥に定評あり。

店前の通りはこんな感じ。仲通りよりはやや落ち着いた雰囲気。

1階はカウンターと座敷で、2・3階を含めると計約120席と結構なキャパシティ。

それでも5時を過ぎたら、席が確保できるかも怪しい超人気店。

旨そうなメニューが並びますが、まずは瓶ビールでお疲れさん。サッポロの赤星です。

お通し替わりに頼んだ〈まぐろぶつ(550円)〉

三浦海岸の地元民に片足を突っ込んでいる私が食べても、しっかりした刺し身。柔らかすぎないのが◎。


海苔で巻いたブツは初めて食べました。
大昔は天ぷら屋だったという逸話もあり、
ここは天ぷら盛り合わせ(880円)が鉄板メニュー。

噂に違わぬサクサクの天ぷらです。海老も茄子も美味。


小柱のかき揚げも単品(250円)で追加です。

塩で食べるのがおすすめだとか。

こちらは抹茶塩。まずまずだけど、抹茶の味がしたかは不明。

一応、天ぷらのメニューを掲載しておきます。

でも今回の目的は、天ぷらや刺し身じゃないんです。
先々週のBSフジの「植野食堂」という、dancyuの編集長が出演している番組で紹介されているのを見て、絶対に訪問しようと決めていたわけ。(平日のこんな時間じゃないと入れません)
番組でフィーチャーされていたのは〈肉豆腐(990円)〉

牛肉ではなく豚肉を使っていて、さらに卵でとじられているのが特徴。

豆腐も焼き豆腐や木綿でなく絹ごし。
優しい出汁の味がほんのり甘く、固く煮すぎていない豚肉や豆腐、三つ葉とよく調和しています。
具として入っている椎茸もいい仕事をしていそう。

鉄鍋で出てくることもあり、熱々が長続きするのも嬉しいかぎり。
番組でレシピも紹介していたし、これなら家でチャレンジできそうです。
炭水化物を食べていないのをいいことに、さらに焼き鳥4種(正肉、豚たん、ネギ肉、写真にない牛アスパラ巻)を注文。


さすがにお腹もいっぱいです。お会計は4,500円超。
客足が遅く少しだけ暇だったこともあり、古株の女性店員さんが話相手になってくれて、楽しい時間が過ごせました。私の秘密兵器として必ずリピートします。

日ノ出町駅まで千鳥足で、帰路につきます。

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