石川県なのに「うなぎ浜松」!? 金沢で鰻を食べてみた〜にっぽん鰻旅【第32弾】

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うなぎ不毛の街と云われる石川県金沢市でも、鰻をいただいてきました。
でも本当は〈のどぐろ飯〉が食べたかったんだよなぁ
元々は柿木畠の「のどぐろめし本舗」で、有名なのどぐろ飯をいただこうと、野町からバスと徒歩でやっとこさ店を見つけます。
しかし、予約の記帳がないと満席だからダメということで拒否られました。

このリベンジは来年への課題です。
年に一度の金沢出張の最後のランチを何にしようか再考し、別案で選択したのはやっぱり鰻。
しかし、ネットで検索しても目ぼしいお店が出てきません。
石川県といえば、稀代ののどぐろブームに金沢おでん。能登牛と蟹があって、ゴーゴーカレーがあれば、鰻がご馳走なんてことはないのでしょう。
和食店のメニューの一つといった扱いです。
(後で聞いた話では、金沢では鰻は魚屋で買って家で食べる習慣が根強く、あまりお店では食べないそう)



結局、私が訪問したのは、
近江町市場近くの「うなぎ浜松」さん。

いかにも昔からやっていますという佇まいです。創業は昭和35年とのこと。

香林坊から歩いて15分、約1.5km。もうヘトヘトです。
土曜日ながら13時を回っているので店内はガラガラ。片町〜香林坊〜近江町あたりにはボチボチ人出があったのに。

やはり金沢では鰻はご馳走ではないのでしょうか?
メニューを拝見。

うな丼の並が1,980円で、特上(1尾+肝吸い付)が4,900円。微妙な価格です。

親子丼やうな茶というお茶漬がメニューにありました。需要が本当にあるんですかね?


サイドメニューも豊富です。
私の注文は、うな丼(特上)ときも焼(500円)

新幹線の発車まであと1時間半。
間に合うかなぁと心配したのですが 10分程度でやってきました。

丼ぶりの蓋が綺麗です。ここらへんが金沢らしさ。

まずはきも焼から。

特に可もなく不可もなくというところ。

タレが若干甘め。
お次はうな丼。

特上は1尾とのこと。

金沢は私の中では関西圏だったため、腹開きで地焼きの関西風か、腹開きで蒸し焼きという関東・関西のハイブリッドな調理方法を想像していました。
ところが、浜松さんの鰻は、関東風の蒸し焼きでした。

愛知県一色産の鰻が多いようです。
蒸し焼きなのでホロホロです(柔らかいって意味)。

ちょっと鰻の身に厚みがないかなぁ。箸を入れるとすぐ崩れちゃいます。
タレは薄味ながらかなりの甘め。
山椒をかけたらバランスがよくなりました。

肝吸いと赤だしが選べます。たまには赤だしを選択。

総合満足度は100点満点で
83点というところ。
鰻のインパクトが足りないような…。
女中さんの若い女子ふたりが可愛かったので85点にしておきましょう。

営業時間/11:00~15:00(曜日によっては夜も営業しているかも?)
水曜と第3日曜休み

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