【千葉みやげ/香取神宮編】明治28年創業「岩立商店」の〈わらび餅〉のきな粉の量がハンパない!!

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香取神宮の参道商店会

1月下旬に訪問した千葉の香取神宮の参道みやげをレポートします。

香取神宮は下総国一之宮で、伊勢神宮、鹿島神宮とともに明治以前に《神宮》の称号を許された社格の高い神社です。
水郷の街・佐原が千葉の小江戸として近年話題となっていることもあり、スポーツの勝運の御利益にも定評があるパワースポットとして活況なんです。
千葉県香取市内(旧佐原市)にあり、JR佐原駅からもタクシーで10分程度。

土産屋などが並ぶ参道は、駐車場の奥から100m続きます。(表参道側です)
香取市の名産品は〈さつまいも〉なんですかね?

駐車場にJAの大きな看板がありました。
入口の脇にあるのが「亀甲堂」
団子などの軽食も豊富。

「和茶房うの」。甘味処でしょうか

わらび餅で有名な岩立本店

私が土産を買ったお店は、明治28年創業の「岩立本店」さん。

参道商店会の中ほどにある店。〈わらび餅〉が有名です。

丁度この1時間ほど前に、佐原付近でうな重を食べてきてしまったため、軽く済ますための夕食を物色しておりました。
店頭では〈むらさき芋のコロッケ〉の揚げたてを売っていました。

なんか川越っぽいなぁ。
やっぱり〈わらび餅〉が食べたいです。
子供の頃からきな粉をかけた餅は好物でもあります。
コロッケはパスして、〈香取焼〉というどら焼きも1個買って帰ります。

ちなみにお値段はわらび餅が850円(10個入り)、香取焼(芋あん)が300円。
テイクアウトなので8%の消費税が別にかかりました。
2時間後、ホテルの部屋で封を開けました。

一応、蘊蓄を拝見。

国産のきな粉と香取神宮の御神水を使っている人気商品。

わらび餅自体は1個あたり40ミリ程度のが10個ほど入っているだけなんですけど、箱がかなり大きめ。
それにも増して特筆すべきは…
半端ないきな粉の量なんです。

まるで子供の頃の障害物競走のマシュマロを探すみたいな感じ。
気をつけないと粉が喉に入って咽ますよ、これ。

私のイメージでは、夏の暑い日に食べた透明なお餅に、きな粉と黒蜜をちょこっとつけて食べるビジュアルを思い浮かべていたのに…。
餅は柔らかく、きな粉の風味も豊かでまずまず美味しいんですけど、大量に粉を余らせてしまいました。
気を取り直して、香取焼です。

黄色と紫色の餡をはさんだどら焼き。

こういうのは間違いないですね。甘さも抑えめで上品な味。
こし餡もラインナップにありました。
この夜の食事はこの2品と、浜金谷で買ったバウムクーヘン1山で終了。明日朝の鰻にお腹を備えます。
それよりも、噴きだしたきな粉でホテルのカーペットが大変なことになってます。

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