横浜名物「バンメン」食べ比べ。第2弾は町中華の名店「玉泉亭」〜横浜の微妙なグルメ#17
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横浜の町中華ならではのメニューと云えば、サンマーメンが有名ですが、
それとは違う謎の麺類「バンメン」。
馴染みのないバンメンとはどんな料理なのかを知りたくて、横浜市内の中華料理屋を探訪しております。
※1回目に訪問した「奇珍」の記事はこちら。
今回、訪問したのは、伊勢佐木町にある「玉泉亭」さん。
「アド街ック天国」や「町中華で飲ろうぜ」などテレビ取材も頻繁に受けている超有名店です。
創業は大正時代だそうで、壁のサイン色紙の中に飾られている、先代の店主が田中角栄元首相と握手している写真が印象的です。なにせ白黒です。
で、目的はバンメン。メニューにもちゃんとあります。
ちゃんと星印がうってあります。その下のイーマーメンにも興味津々。
単品だと寂しいので、この店で評判のシュウマイもいっときましょう。
ということで、これがバンメン(920円)
奇珍さんのときと同じで、やっぱり皿が薄いです。
どう見ても中華丼の器。結構、スープは入っているんですけど…。
玉泉亭のバンメンの特徴は、
溶き卵がかかっていること。
五目海鮮そばといった風情の奇珍とは、この点が大きく違います。
餡はかかっていますが、スープじたいにそれ程とろみはありません。
麺はサンマーメンと同じストレート系の細麺です。
具は海老、イカ、細切りチャーシュー、豚肉といったところ。
サンマーメンとの違いは、もやしが入っていないこと。
そして重要な味は、これがまた絶品!!
溶き卵の優しい味が、中華スープの醤油の風味によく馴染んで、非常に美味。
私自身、学生時代に即席ラーメン(袋麺)を作る際に、卵を落としてかき混ぜて、溶き卵スープ風にして食べるのが好きだったので、それを思い出しました。(こんな上品じゃなかったけど)
あっという間に完食です。個人的には、ここのサンマーメンよりバンメンが好みかな。
おまけに手作りシュウマイ(480円)も載せておきます。
前にも紹介したことがあったはずですが、ここのシュウマイは非常に肉肉しいんです。
ギュッと旨味が詰まっているわけで、醤油もいらないくらい。
バンメン&シュウマイもなかなか良い組み合わせでした。
では帰りはイセザキモールで、青江三奈さんの壁画?でも見て帰りましょう。
ライブスペースのCROSS STREETの前にあります。
玉泉亭もここから50mくらい。
でも青江三奈さんのイラストが変わりましたよね?
前はもっとハードボイルドでした。関係ないけど。
歌が聴きたかったら、歌碑についてるスイッチを押してください。
色っぽいイントロ(伊勢佐木町ブルース)が流れ出しますよ。
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