饒河街観光夜市で行列をつくる〈胡椒餅〉に食らいつけ!!~台湾の微妙なグルメ④

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台北滞在2日目は
3大夜市の一つ、「饒河街観光夜市」を訪問しました。
台湾での読み方は【ラオホージエ・グアンクアン・イエシー】。
絶対正しく発音できません。

テレ東の「孤独のグルメ 2023大晦日スペシャル」にも登場した赤い門が印象的な人気の夜市。
MRT松山新店線の終点・松山駅の5番出口を出ると目の前にあります。
土曜夜に出向いた我々は林森北路からタクシーで向かったため、反対側のゲート前で降ろされたよう。
前夜に寧夏夜市へ立ち寄ったところ、凄まじい混雑で食事をすることもままならず、そのリベンジとして中心地から少し離れたこちらを選んだわけ。
で、夜9時の様子↓。

やっぱり凄い人の波。

昨日の寧夏夜市に較べれば、進む速度はいくらか速かったと思います。
今回の最大の目的は、ミシュランビブグルマンを連続で獲得している有名な〈胡椒餅〉をいただくことで、門の近くに店があると聞いていましたが、こちら側ではないよう。
反対の松山慈祐宮側のゲートだったみたいです。
とにかく進みます。ただ椅子に座って食べられる店を探すのはなかなか困難でした。

途中、同行した友人のP君はお目当ての大鶏排(ダージーパイ)を見つけて寄り道。
私もその近所の空いている屋台で魯肉飯(ルーローハン)をいただきます。

横浜中華街の近くに住んでいる頃に、台湾料理店で何度も食べていますので、驚きはありません。
まぁ《肉入りおじや》ってところでしょうか。
惜しむらくは旨いんだけど、味が安っぽいんだよなぁ。
やっぱり注目は〈胡椒餅〉です。
全長が300mくらいある夜市を20分くらいかけて、対岸に到着。

門の真下にもかかわらず、50人以上の行列を作っております。
周辺にある別の経営の胡椒餅屋は殆ど客がいません。人は流行っている場所に集まってしまう習性なのね。

価格は1個65元。300円といったところ。
混んではいるものの、注文を聞いて焼き上がったのを渡すだけなんで、めちゃ速いペースで列は進みます。



およそ3分後、我々も胡椒餅にありつけました。

食べる場所は全く用意されていないため、門の外に出て、松山慈祐宮の入口あたりで立ったままかぶりつき。
アッツアツ!!

適当なシズル画像ですみません。
サクサクの表皮の中のスープがあまりにも熱くて、持ったまま写真を撮るのが困難なんです。
しかもかぶりつくたびに、顔に向かって熱々の汁が飛ぶので危険極まりない。
でも、中の肉餡に胡椒がピリッと効いていて確かに旨し。
(焼き小籠包との違いはそこでしょう)
中身は葱と豚肉だけですが、インドのナンと同様に窯の内側の壁に貼りつけて焼くスタイル。

火の通り方が絶妙なんでしょうね。
それよりも何よりも、これだけの職人さんたちが魂こめて作業し続けているんだから、美味しくないはずがありません。
台北に来たら、絶対食べて欲しい屋台グルメです。
ピンポイントでここを攻める場合は、MRT松山駅5番出口からアクセスしてください。
人の波に巻き込まれずに帰れます。

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