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台湾は小籠包より水餃子? 「巧之味手工水餃」で3種の水餃子を食べ較べ~台湾の微妙グルメ①
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台北(台湾)は夜市などの屋台も有名ですが、路面店でも安くて旨い食堂があります。
そんなローカルグルメをご紹介していきます。
まずは到着後最初の昼食で訪問したのは…
「巧之味手工水餃 済南店」。
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何年か前にテレ朝の「旅サラダ」で紹介されていた人気店。
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テイクアウトの客も含め、結構な確率で客が並んでいるようです。
画像は金曜の15時半頃。ランチタイムはかなり過ぎていますが店内はほぼ満席でした。
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場所はMRT板南線の善導寺駅から徒歩5分くらい。忠孝新生駅からも近いです。
驚いたのはそのメニューの少なさ。
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美味小菜(日替わりのお惣菜の小皿)を除いて、たった5種類しかありません。
そう、水餃子3種にスープ2種だけ。
それでもこれだけ人が集まるということは、何か秘密があるに違いない。そう思って最初の店に選んだというわけ。
私と同行の友人で5種類全部を注文しました。
水餃子は合計で5個以上注文するのが決まりのようで、招牌水餃、韮菜水餃、干貝水餃を各6個オーダー。
私は丸子湯(つみれ汁)、友人P君は酸辣湯(サンラータン)のスープを注文票に記しました。
さすがに繁盛店だけあって給仕も早くほぼ5分で到着。
その間に自分で調味料や箸を揃えます。
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↑これが〈招牌水餃〉。
1個7元(約30円)。【招牌】とは中国語で「おすすめ」の意味。基本の水餃子ということでしょう。
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↑これが〈韮菜水餃〉。
同じく1個7元(約30円)。
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↑グリーンの皮が特徴の〈干貝水餃〉。
こちらは1個9元(約40円)と少しお高め。
3種類をミックスでいただくことも可能なようです。
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自分で調合したタレです。酢が多め。辣油系は初日なので控えておきました。
さすが専門店といってよい安定の旨さ。
皮がもちもちで具も多め。
干貝水餃の緑色の皮には海藻が練りこまれていて少しだけ磯くさい風味。中の餡はホタテ入りです。
どうやらこれが一番人気という噂。
でも個人的にはニラの量がハンパなかった〈韮菜水餃〉がマイフェイバリット。
そもそも観光客は小籠包を好みますが…
台湾ローカルは水餃子をよく食べると聞きます。
比較的あっさりしていて、毎日食べても飽きが来ない感じ。好む理由が納得できました。
スープのインプレッション。
私が食べた〈丸子湯(つみれ汁)〉
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2種類入ったつみれは案外硬め。日本でもこんなのありますね。
スープはあっさりめ。まぁ普通かな。
友人が頼んだのは〈酸辣湯〉。
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一転、こちらはサイドメニューとは思えないボリューム。
ビジネスクラスでのフライトで、機内食でステーキを平らげていたP君はやや食傷気味でした。
味はそれほど辛くなくてOKとのこと。
これだけ食べて二人で208元。
日本円で千円を切りました。
客がひっきりなしに訪れるクオリティで、幸先よい台湾ランチとなりました。
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