本牧神社の「お馬流し」に災厄を託す~御朱印集め開運紀行#58~

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家の近所をドライブしている途中で「本牧神社」があるのを見つけました。

米軍基地のイメージが強い本牧エリアで、神社と聞くとなんとなく違和感を感じます。
調べると
「お馬流し」という祭事が8月初旬にあるんです。
7月末の国内旅行で、JRAの新潟競馬場に遠征予定。女性騎手として人気の藤田奈七子さんと今村聖奈さんが重賞で対決と話題の《アイビスサマーダッシュ》を生観戦する予定。
最近、馬券が全く当たらないこともあり、馬関連の神頼みなら是非あやかっておきたいと思い、1週前の7月23日に参拝してきました。
場所は元町から本牧通りを進み、昔のマイカル本牧(今はイオンタウンになっています)を過ぎて、本牧和田の交差点を右折した突き当り。

神社へ通じる道をなんと「お馬通り」と呼ぶそう。
競馬場跡がある根岸なら理解できますが、なぜここがお馬さん?

大鳥居の両端に無料駐車場があります。


正面は新本牧公園。

緑豊かな特に何もない公園。

入口の御由緒で「お馬流し」について説明書きがあり一読。
450年以上続く行事で、馬首亀体(要は馬の顔を持つ亀)を茅で編み、それを近隣の海に流すことで、この地域の災厄を運び出していただこうというもの。
神奈川県から無形民俗文化財として指定を受けています。
長いこと横浜で暮らしていますが、初めて知りました。

鳥居をくぐり、階段を登り切ると正面に御本殿が見えてきます。
全貌はこんな感じ。

公園の広さに比べ、割と小ぢんまりした神社です。
右手に手水舎。

そして、左右の狛犬に御挨拶して、参拝開始。

本殿前に立ちます。

参拝方法はオーソドックスに2拝2拍手1拝。

御祭神は天照大神(大日靈女命)。創建は12世紀後半とも。

しめ縄が立派。

賽銭箱の横に《お馬さまみくじ》なるものがちゃっかり置かれていました。

100円。この場所でおみくじをもらう人がどれだけいることか?
境内末社も回っておきました。

宇氣の稲荷社

商売繁盛や金運をもたらしてくれるお稲荷さん。
右手奥には熊野速玉社が樹木と草の中に隠れていました。

良縁成就や悪縁断ちに御利益があるんだとか。
その横には「お馬流し」で使う草を育てる茅場がありました。

今年はもう刈ったのかなぁ?

こちらはお馬流しの石碑です。
写真中央の階段を登っていくと、本牧山頂公園に繋がっています。興味本位で歩いてみました。

階段途中からの風景。この程度じゃ海は望めません。
本殿に戻り、左側の社務所へ。
御朱印をお願いします。

せっかくなので、お馬流し限定の御朱印をいただくことに。

手書きで初穂料は500円。
青い半透明のグラデーションが気になっていたのですが、カバーがかかっていたことが判明しました。

書いていただいている間に、御守りも物色します。

馬にちなんで《お馬の御守》なるものを発見。

1,000円しますねぇ。
「難を逃れる」と書いてあり、勝運守りとは違っていたため、今回は見送ることにします。



昨日の鰻の出費が結構財布を寂しくしておりまして。
ということで参拝終了。
馬の銅像なんかがあって、脚でも撫でれば馬券が当たるかと、甘いことを考えていた自分を反省し、安全に旅行を満喫してきます。

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