年の瀬に行く新宿総鎮守〈花園神社〉~御朱印集め開運紀行⑲~

新宿の総鎮守で歌舞伎町の守り神

正月休みに突入した12月29日。今年最後の御朱印集めに繰り出しました。
やってきたのは、新宿・歌舞伎町の「花園神社」。
なんか年末に訪れるのに最適と思える神社です。


明治通りと靖国通りとゴールデン街に面していて、それぞれに入口があるのがユニーク。
ちゃんと参拝するのは初めてだったので、正面の明治通りの大鳥居から入場しました。


1600年代中盤までは、今の伊勢丹のあたりにあったそう。正式に「花園稲荷神社」となったのは大正5年とのこと。

鳥居の横に鎮座していた狛犬。

姿カタチだけで言えば、靖国通りの鳥居にいた狛犬の方が格好いいです。

こちらは狛犬ではなく、「唐獅子」と呼ぶみたい。新宿区の有形文化財に指定されています。

私の描いていたイメージでは、もっと広い敷地だったのですが、意外やコンパクト。
50mほどの短い参道を抜けると、すぐに本殿に上がる階段が現れます。


参拝する前に、手水舎で身を清めます。何もかもが赤く塗られているのが、歌舞伎町らしいような…。
金網でガードされているのは、鳩避け対策と言う話です。決して中国人観光客が、柄杓を記念に持ち帰ってしまうからではありません。

手水舎の左手には、靖国通りから繋がる参道と門が見えます。

まずは参拝。

二礼二拍一礼で、来年の安全を祈願します。

この拝殿は、花園神社だけでなく「大鳥神社」と「雷電神社」が祀られています。
御祭神は花園神社は倉稲魂命(うかたのみたまのみこと)という穀物の神。雷電神社も食物の神である受持神(うけもちのかみ)。
そして、大鳥神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)。大鳥神社だから、酉の市が開かれるですね。
ここの酉の市は有名で、毎年11月に60万人もの人が訪れるそうです。
ただ残りの神社がどこにあるのかはイマイチ呑みこめていません。

御朱印は夜8時まで

社務所に寄って、御朱印をいただきます。

本殿のすぐ右側にあり、巫女さんではなく、若い男性の神職の方数名で、運営しています。
5~6人が待っていたようです。お守りやお札も数種類。



夫婦円満や家内安全のお守りの他、芸能での成功を祈願するお守りが特筆もの。同じ境内に芸能浅間神社があるからでしょう。
私の心には引っかからなかったので、いただくのは控えました。
で、御朱印はこちら。5分ほどでいただけました。

御朱印の受付は20時までだとか。新宿らしいというか、需要があるのでしょう。

なかなか達筆な文字です。最近いただいた中では、一番うまいかも?
こんな紙も挟まれていました。


周辺を散策します。まずは、本殿の正面に、小さな祠がありました。「納め大明神」。
古くなったお札や熊手をお返しする場所です。


その背後には、ブルーシートに囲われた「雷電稲荷神社」の碑がありました。
再建された神社は新宿高校の隣りにあるとのこと。


こちらは「宝物殿」。二基の神輿が保管されています。

そして、その右正面に、何重にも連なった赤鳥居のトンネルが、異彩を放っています。
その名は「威徳稲荷大明神」。
なぜかスーツケースを転がした女性が、お詣りしていたので興味が湧きました

十数体の鳥居を抜けると、小さな祠が。

隣りには、おきつねさんが見張っています。

見上げると、こんな看板が…。

男女和合、なんじゃそりゃ?

立派な金文字の看板に「威徳稲荷大明神」の文字。
むむっ?

看板の裏に、何か奇怪な形をしたオブジェが…。

どうやらこれは、私にも備わった男性固有のパーツの御姿。
男女和合とか夫婦円満を祈念するために、男性器を祀っているわけです。
調べてみると、これを直に触って撫でると御利益があるそうで、脇に石でできた踏み台が置いてありました。
私もそれに倣って3回ほど触れさせていただきました。
なんとなくこれで、満足してしまい、芸事の神様が祀られているという場所には行かずじまい。
*芸能浅間神社は社務所の右手の坂を下った敷地内にあるそうです。
最後は、ゴールデン街側の出口を見物に。

階段を下りると交番があり、その右側が本当にゴールデン街の入口でした。

花園神社というのは、都会の喧騒のど真ん中にあるオアシスなのか、はたまた人の欲望が集約されたパワースポットなのか定かではありませんが、興味深い場所です。


11月の酉の市の時期には縁日が出て、今では珍しい見世物小屋も見られるとか。
あらためて、訪問してみます。

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