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「BALMUDA(バルミューダ) ザ・トースター」の実力検証〜類似品との違いを比較してみました〜

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▶ 目次
1.スチーム系トースター比較の経緯

2.The Toaster K01Eが家にきた
3.類似品との違いはいかに?

スチーム系トースター比較の経緯

ひょんなことから「BALMUDA(バルミューダ) ザ・トースター」をいただきました。
数年前に一世を風靡したスチーム式のオーブントースター。
パン好きの私としても憧れの商品であり、価格が2万円超と高価で、さらに数か月待ちだったため、入手するのを躊躇し、楽天の通販で5,000円以下で買った類似商品でお茶を濁していました。

↑上の画像が2年超お世話になったバッタモンのスチームトースター。

横から水を入れて、焼き網の下段の溝に流した水が加熱する際に発する蒸気で、パンをふっくらさせる機能は本家と同じです。
図らずも、似通った目的の製品が顔を揃えてしまったため、トーストの焼き具合がどれほど違うかを、検証してみたいと思います。

The Toaster K01Eが家にきた

〈BALMUDA〉ってずっとドイツあたりの家電企業かと思っていました。でもそれは私の思い違い。
正真正銘、東京の会社なんですねぇ。
2003年に起業した㈲バルミューダデザインという会社が始まりだとか。今でも本社は武蔵野市境南町にあり、社員数110名の少数精鋭。
炊飯器などでも目を見張るものをリリースしていますが、北欧などのヨーロッパ企業に負けないで、デザイン性と機能性で優れたMade in Japanを提供し続けてほしいものです。
ということで、我が家に届いた〈BALMUDA The Toaster K01E〉を開封してみます。

宅配便の段ボールの中には、渋いグレーのパッケージ。こんな部分で企業のデザインセンスがわかるもの。
アイリスオオヤマあたりにも気づいて欲しい点です。

グレーのパッケージは包み紙になっていて、それを開くとまた箱が出てきます。
イライラしない、イライラしない。

厳重に商品をガードした発泡スチロールを外すと、本体がお目見えです。
色が白だったと初めて知りました。まぁ清潔だし無難でOK。

同様の製品を使ってきたため、特に混乱する部分はありません。
強いて挙げれば、外して洗えるパーツがどれかというだけ。

THE Toasterの特徴は、上部の注入口から繋がるL字パイプが外せること。あとは下部のボイラー(溝)のカバーが外せます。
トースターとしての機能は、普通のトーストとチーズトーストのトースト機能と、フランスパンとクロワッサンのリベイク機能、そして蒸気を使わないクラシックモード(170/200/230℃)があります。

このモードつまみを選択すればいいというわけ。

加熱する時間に関しては、条件によって概ね決まっているようで、マニュアルを見て覚えるしかかありません。
では、いよいよ比較開始。

類似品との違いはいかに?

 まずはテーブルに2つの製品を並べます。

私の家はオール電化のため80Aで契約していて、ブレーカーが落ちることは滅多にないものの、念のためエアコンなどのスイッチを全てオフに。
今回、較べるのはトースト機能のみ。
廉価なパンがスチームトースターによって、どれくらいクオリティを上げるかを検証していきます。
選んだパンがこれ。

Pascoの国産小麦6枚切り(相当)。これにバターを塗って食べ較べます。
*ちょっとまだパンが上等すぎるかも?
それぞれのトースターに、水を差し、加熱開始。

↑こちらはバッタモンのトースター。下の電熱管が赤く灯ったら、焦げるまで消えません。

↑こちらはBALMUDA。通常のトーストは3分が目安。ダイヤルもそれに合わせます。
マイコンの温度制御が効いているのか、最初にスチームが出始め、電熱管が消えたり、着いたりを繰り返しています。そして最後の30秒で一気に焦げ目をつけていくイメージです。
(よく見ていないと、パンの厚みによって焼き過ぎてしまう場合があるようで、薄目の焼き加減がお好きな方は、よく覗いていたほうがよろしいかと…)

ほぼ同時にトースト完了。
左がBALMUDAですが見た目ではそれほど違いが判りません。

↑こちらはBALMUDA The Toasterで焼いたトースト。
ムラなく綺麗に焼けています。本当はもう少し薄めに焼き色を着けたのが好みですが、今回は外と中の食感の違いを見るため、しっかり焼いています。裏面は焼き網の模様が付いています。

バターを塗って実食。
外はカリカリ、中はモッチリ!
パンの厚みをしっかり感じます。また水分を含んだパンの甘みをちゃんと味わえました。

↑こちらは類似品トースターで焼いたもの。
トースター内のパンのポジションによって、焼きムラが大きく、上部が焦げ付いています。

バターを塗って食べてみると、
外はカリカリ、中もカリカリ!?
これ単体で食べている時は、電子レンジでトーストしていたのに比べ、ふっくらしていると思い込んでいましたが、明らかに違いを認識できます。
バターが溶けこんでいくと、さらに違いが明白になり、BALMUDAの方は、
なんというか餅のよう。

折り曲げても、パキっと折れない弾力があります。温度制御に一日の長があるのでしょう。
次の日に、セブンイレブンの金の食パン厚切り(4枚切り相当)で試してみました。

ここまでパンが高級でモッチリしていると、旧式の類似品で焼いた場合も、ほぼ満足できるクオリティでした。
やはり、安い品質のパンほど、効果がある…
…と思いたい。
勿体ないけれど、旧式のスチームトースターはお払い箱にします。
「BALMUDA THE Toaster K01E」の製品検証でした。

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