今、話題の予約限定・海鮮丼専門店「海と魚」に行ってきました~三浦半島だより#4
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※残念ながら当店は、2024年5月末に閉店されています。
三浦海岸駅周辺で最近、注目を集めているお店を紹介します。
海鮮丼専門店の「海と魚」さん
1日30食限定で、まぐろを中心とした海鮮丼を提供しています。(運営は三浦市のポイント株式会社)
予約が必須で、Table Checkというアプリを使います。(電話でも受けてくれるみたい)
営業時間は11時半~15時半で1時間おきの5回転(各6組)と聞きました。
BSイレブンの「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」という番組で取材されているのを見て、偶然知ったのですが、なんとこれが我が家から200mの距離。
三浦海岸駅前から信号を渡り、京急の線路(高架)沿いに三崎口側に歩き、少しだけ斜めに逸れた道沿いにあります。だいたい駅から5分。(近くにコインパーキングあり)
周辺はスナックが多く、ちょっと怪しげ。上の画像も謎のアーケード。(ラーメン屋などの普通の飲食店ですが)
番組では夜に取材を受けていましたが、現在はお昼の営業だけなんだとか。
「海と魚」という店名が書かれた暖簾や看板が目立たないので、見つけにくいかもしれません。
店に入るとカウンターが6席と、奥に座敷があります。
予約時にメニューを選んでいるため、ばっちり準備されていました。
渡されたオーダーシートで、ご飯の量やトッピング(卵・白ネギ、大葉、わさび?)の有無を記入する仕組み。
お酒などのドリンクは、現地で注文可能なようです。
私がオーダーしていたのは
鉄板の〈ご褒美赤身丼〉(3,300円)
本マグロとメバチマグロの赤身(天身という部位)に、中トロが添えられたメニューで、最後に出汁をかけて茶漬けのように食べることもできるんだとか。
※天身とは、背骨に近い中心部の身です。
5分と待たずに料理の到着。
すみません、ご飯を中心に写真を撮ってしまいました。(釜で炊かれているので、ご飯も美味しいのですが)
刺身は、手前に本マグロの赤身5切れ、奥にメバチマグロの赤身5切れ、中トロ2切れとたたきが添えられています。
ワサビを自分で摺れるのは嬉しいですね。
海苔はここらだと横須賀の走水産でしょうか?(知らんけど)
生卵を乗っけるスタイル。
白飯もふっくらとして本当に旨そう。
客の来店時間に合わせて釜で炊いているようです。
ということは1日5回炊くのかなぁ?
三浦半島といえばたくあんですね。
まずは、丼にせず刺身だけでいただきます。
こちらは本マグロ。脂がのって濃厚なお味。
で、こっちはメバチマグロの赤身。(画像が中トロだったらごめんなさい)
味は本マグロに較べると淡白な印象。
天然のわさびをつけると非常に美味。また刺身醤油も6種類ほど置かれていてお好みで。
甘めの醤油が揃っているそうです。(ちなみに右から3番目のを試しました)
手巻き寿司にして食べるのも、私の好きな食べ方。
このままいくと丼や出汁茶漬けまでたどり着けないため、白飯の上に刺身を並べます。
卵黄をセンターに置いて、ややユッケ風にしてみました。(茶漬けのために刺身を2切れ残しおきます)
白髪ねぎや大葉を絡めて食べてもなかなかで、ご飯がなんぼでも進んで危険。
ライスの卵で汚れていない部分を半分ほど残し、出汁をオーダー。(白飯の追加もできるようです)
残った刺身や海苔、ネギなどの薬味を渡して、店主に盛り付けもお願いしました。
透明に近い出汁ですが、風味はしっかり感じられました。
これはこれは優しい味です。
完食です。美味しゅうございました。
このエリアに引っ越してきて思ったのは、マグロの刺身じたいは一定のレベルのお店であれば、味はそれほど違いはありません。(同じ三崎港で水揚げされた魚ですからね)
ただこちらは刺身定食やいわゆる鉄火丼とは違って、マグロを様々な食べ方で味わえるため、満足度が倍増します。(作法で食べるひつまぶしと同じ考え方です)
ひとつだけ感じたのが、三崎あたりのがっつり系のマグロ丼の店に較べると、切り身の厚さがやや薄いので、上品過ぎて、食べ応えを感じづらいかもしれません。あとはお値段ですかね?
私は家からも近いし、月に1度くらいのペースでリピートします。でも晩飯で食べたい!
夜、営業してくれることを熱望します。
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