鮪かぶと焼で有名な三崎館に系列店があった!?「三崎館支店 海鮮料理はな」~三浦半島だより#7

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三浦市に住んでいると、意外と三崎漁港には行かないことに気づきました。
鮪が食べたければ、駅前にいっぱいお店があるし、刺身であればそこまで味が違わない…。
と思っています。
観光目的で友人を連れていく場合は、パフォーマンスとして訪問しますけど。



そんなわけで転居して2か月目に、久々に三崎港を訪れました。ドライブがてらです。

こちらは産直センターの〈うらりマルシェ〉
お土産を買うのに便利な場所。
で、たまには昼飯でも食って帰るかということで、お店を探します。
前回、入ったのは魚屋さんが営業する〈七兵衛丸〉さん。

量があってコスパは抜群。
*記事はこちら。三崎港でマグロを食べ尽せ!「まぐろ食堂 七兵衛丸」~三浦半島だより#2
今回は違う店がいいかな?
有名なのはこちら。

〈三崎館本店〉さん。鮪の頭を豪快に大皿に盛り付けた「まぐろかぶと焼」が有名。
テレビでもよく取材されています。
とはいえ、おひとり様で来店するには敷居が高いお店。そもそも食べきれるはずがない。
そんなこんなで店を物色していると、三崎館の2軒先で客の呼び込みをやっていたお店の女性(たぶん店主の奥様)に声をかけられました。

丁度いい具合のお店の規模感。

定食や海鮮丼の種類も豊富です。

お店の名前は〈三崎館支店 海鮮料理はな〉
後で聞いたところでは、先ほど通り過ぎた本店とは、店主同士がご兄弟なんだとか。
こんな近所で、店を並べているのも凄い話です。
(仲がいいのか悪いのかは訊けませんでした)
平日の正午前だったため、私以外には客は1組。カウンターに陣取ります。
メニューをあらためて拝見。


お寿司屋さんではないようです。
ここは店の名前を冠した
《はな丼》でいきましょう。
それにしても、税込2,970円とはいい値段とるよなぁ。
(鉄火丼かアジフライ定食にしとけばよかったとは、言わない言わない)
天然インド鮪の、赤身と中トロとびんとろの3種類を盛り付けた丼です。
5分ほどで着丼。

言い方は陳腐ですが、普通に美味いです。
最初に書いたとおり、鮪の刺身ですのでどこの店で食べても、鮮度が一定なら味はそこまで変わらないはず。
仕事も丁寧にされているので、ご飯や下に敷いた玉子も含め、ちゃんと美味しいです。

たぶん左が赤身で、手前が中トロ。(素人なので間違っていたらごめんなさい)


前職は横須賀でバーテンダーをやられていたという若い板前さんと少し話をしました。
自分が三浦に転居したことを伝えると、「三浦が地元の方は案外、まぐろを食べない」と笑っておられました。
私が新参者だから、まだ鮪を有難がるんですかね?

板前さんが一度、調理場に引っ込んだ後に戻ってきて、「地元の方ということで特別に」とおっしゃって、出されたのがこれ。
賄いで食べる予定のメバチ鮪をサービスしていただきました。
脂の乗ったインド鮪に較べると、やや淡白でこれはこれで美味。
河津桜の開花の時期だったため、私が食べ終わる頃にはお客さんが数組なだれ込んでいました。
(京急三崎口駅から桜まつりにアプローチする観光客の方もいるそうです)



若かった頃は、刺身と温かいご飯は合わないと思い込んでいましたが、近頃は普通に食べています。
これを成長と呼んでいいのでしょうか?

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