「ル・サロン・ド・ニナス」でロイヤルミルクティーソフトクリーム 〜【ソフトクリームLOVE #15】

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最近、引っ越しを決意して、ずっと賃貸マンションの内覧を続けています。
でもこれが、疲れること疲れること。
なにせ前回の転居が12年前だったので、部屋探しの段取りは忘れているし、加齢による体力と根気の衰えは如実です。
危うく1軒目で決めてしまうところでした。



3月21日㈯は、2日続けての横浜です。
朝10時半から根岸線石川町を訪ね、3軒ぶっ続けで内覧をこなし、15時半にようやく新宿まで帰ってきました。
もう甘いもので自分を癒すしかない!
と思い、探したカフェが、
LE SALON DE NINA’S(ル・サロン・ド・ニナス)。

小田急ハルクに入っているフランス発祥の紅茶自慢の人気店。
ここではロイヤルミルクティーのソフトクリームがいただけるという情報を掴んでいます。

こちらのカフェは、新宿西口正面の小田急ハルクの中2階に入っているのですが、変わっているポイントがあります。

入口が、デパートの外と内の2箇所あるんです。
そしてタチの悪いことに休日は結構な待ち時間。それも2箇所の入口にベンチを置き、待たせているため、いつ席に座れるか皆目見当がつきません。女性店員の皆さんも、このシステムに戸惑っているようで、オペレーションが上手く回っていません。
スタッフの人数はまぁまぁいるのですが、店内を見ると席が空いているのにテーブルを片づけていなかったり、オーダーを取らずに客を待たせていたりと酷いもの。

この対応の悪さもフランス流?
私の場合はラッキーなことに5分程で席を確保できました。入口で躊躇していたなら、イスラム系の十人連れの家族が直後に入店していたので、おそらく30分は変わっていたことでしょう。

なんか放置される危険を察知したため、メニューを渡されるやいなや、すぐにオーダーを頼みます。

こんなセットもあったのですが、普通のソフトクリームを回避して、ひと捻り。
ロイヤルミルクティー・フロートを選択。
そして昼飯がまだだったので、バスクチーズケーキ。
残念ながら、バスクチーズケーキが品切れと判り、ミルクレープに変更しました。
待ち時間10分で、注文の品が到着。

なかなか優雅な組合せ(笑)。
このロイヤルミルクティー・フロートの盛られ方が特筆ものです。紅茶の色もなかなか。

専門店らしく紅茶の葉っぱが選べました。
私はアールグレイをチョイス。(値段も1,040円と特筆なんですが…)
で、このミルクティーのソフトクリーム。安定の旨さです。

グルメサイトの口コミで〈午後の紅茶〉のミルクティーをアイスにした感じというざっくりした感想が載っていましたが、それよりもいくらか上質な口当たりです。

生クリームフワフワ系というよりは、ミルクの水分が勝っている印象です。
でも、しっかり紅茶の味がする。
ところで謎が一つ。

ソフトクリームの下の層が硬くて、ストローが入りません。

食べ進むうちに理由が判明しました。

紅茶とクリームの間にごっつい氷の層があるんです。
この氷のおかげで、グラスの天空にもソフトクリームが聳え立っていたわけです。
濃い目のミルクティーもさすがに美味。

ミルクレープも旨いです。

ミルクの風味も丁度よく、適度にしっとりしていて、品のいい甘さ。
コンビニやドトールのとはさすがに別物。
判りにくい場所にあるものの人が集まる理由を実感しました。

でもこの2品で、合計1,621円は厳しいなぁ。
お勘定の後、レジ周りに陳列された紅茶類を眺めながら、それも仕方ないのかなと呟きながら、帰りました。



大学1年生の時に彼女と来ていたら、ビビりまくっていたかも?

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