全国丼グランプリ金賞受賞!! 横須賀・衣笠商店街「上海王」の〈衣笠丼〉ってなに?~三浦半島だより#55
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横須賀の衣笠商店街に美味しい中華屋があると噂で聞き、訪問してみました。
衣笠といえば、鎌倉殿の13人で脚光を浴びた三浦義村のお膝元。(衣笠山の頂上に衣笠城の史跡があります)
衣笠通りと呼ばれる県道27号沿い(大通り商店街)
とJR横須賀線の線路側(仲通り商店街)に全長250mのアーケードが伸びています。
JR横須賀線の久里浜駅と横須賀駅の間にある衣笠駅。
あまり馴染みのないマイナーな駅ですが、私が暮らす京急三浦海岸駅には商店街がないため、少し羨ましい。
電車で行くと物凄くアクセスが不便なので、今回はクルマで向かいました。
駅前のコインパーキングに駐車。
割と埋まっていて、線路沿いのスペースにやっとこさ空きを見つけました。
で、中華屋さんはというと、衣笠通り沿いにある小さなお店。
その名も「上海王」。
名前も思い切っていますが、赤い看板と緑の両開き扉が地味な商店街の中で異彩を放っています。
この店が注目を集めたのは、2014年に開催された《第1回全国丼グランプリ》で、当店オリジナルの〈衣笠丼〉というメニューが金賞を受賞したこと。
お店の外にも思いっきり写真が貼られていました。
そもそも全国丼グランプリなんて聞いたこともありませんが、調べてみたら全国丼連盟という団体が主催しているコンペディションで、2019年の第6回まで続いていたようです。
確かに中華丼部門で金賞を獲っています。
そして、そもそもの〈衣笠丼〉とはこんな感じ。
これも店前に飾られていたPOPです。
いわゆるチャーシュー丼の一種でしょうか?
この「上海王」さんは上海出身の中国人シェフが始めたお店のようです。
土地柄、値段も安く、ランチをはじめ地元でも人気の中華屋さんと聞きました。
千円以下のメニューが並んでいますね。
そんな私は平日木曜の13時半頃に潜入。
団体さんも入れる2階もあるみたい。私は1階のテーブル席に陣取りました。
↑オーダーするメニューは最初から決まっています。
〈横須賀衣笠丼〉(800円)。
金賞なのに安いっすねぇ。
他にもよさげなメニューもあったのですが、まずは迷いなし。
〈三浦一族なす炒飯セット〉。ネーミングの理由を聞いてみたいです。
先客も3組くらいだったため、10分程で料理が出てきました。
玉子スープが付きます。
結構赤い色をしたタレがかかった薄切りのチャーシューが5枚でしょうか。
それ以外の具は、白髪ねぎに油揚げとほうれん草、ゆで玉子半個。
盛り付け方とタレの風味が特徴的でした。
この甘酸っぱいソースはどこかで食べた味。
そう、とろみを少し抑えた酢豚ソース
という表現が的確かも?
ハムに近い薄切りの叉焼も柔らかくて食べやすいです。
惜しむらくは量が少ないかなぁ~。
値段を上げないためには、ライスとチャーシューの量に限界があるんですかね?
餃子でも追加しておけばよかったと少し後悔。(夜にカレーを作るからいいんですけど)
工夫を感じられるメニューでした。
ただし常連の方々はこれを注文せず、他の美味しいメニューを頼んでいる可能性はありそう。
会計時に「駐車場のサービス券はもらえるか?」と尋ねたら、この金額じゃ無理と断られました。
そりゃ800円の客ですもんね、当然。ただ店員さんのご好意で内緒で1枚いただきました。
二枚目は得ですね(笑)。また来よっと。
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