三崎港でマグロを食べ尽せ!「まぐろ食堂 七兵衛丸」~三浦半島だより#2
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いやぁ、昔は刺身や寿司を食べたいなんて思うことはなかったんですけどねぇ。
これも年齢(トシ)によるものなんでしょうか?
仕事場でのランチなんかでも、行列ができるお寿司屋さんの海鮮丼をいただくくこともありまして…。
ちなみにこれは、芝公園の近所で有名な「たぬき寿司」さんの海鮮丼(たぶんおまかせ丼という名前です)
ボリュームがあって、とても美味しいお寿司屋さんだったのですが、最近はテイクアウトしかやっておらず、残念。
若い頃は生魚が嫌いで、見向きもしなかったんですけどね。
有給休暇を取った12月7日は、海南神社で参拝した後に、三崎港でマグロを食して帰ろうと店を探すことになりました。
三崎港の全体図はこんなところ。
まず目についたのはご存知「三崎館本館」。
鮪のかぶと焼で有名なお店。テレビ取材でみたことがあるでしょ?
でも、独りで来て、鮪のかぶと焼はちょっと…、しかも座敷だし。
ということで他を当たることに。
ちょうど港側のこの対面に〈うらり〉という観光センターがあります。
みさきさかなセンターという海産物売場をひと回り。
〈慢陀羅ボッチ〉と呼ばれる悍ましい流木を見学。
説明を読んでも、価値をイマイチ掴めません。
目ぼしい食事処は館内にみつけられなかったので、外に出てみます。
正面に心をそそる看板を発見。
「三浦どん」って何?
たぶんマグロ丼のことでしょう。お店の正面はこんな感じ。
その名も「まぐろ食堂 七兵衛丸」。
平日でしかも12時前のため客も1組だけ。2階に通されます。
女性の店員さんがこのフロアだけでも4人くらい待機していて驚きました。そんなに混むのか?
メニューを拝見。写真入りで明快です。
「三崎 魚音」という魚屋さんが営んでいる海鮮レストランなんだとか。
意外にも、マグロの他の魚もあることにもビックリ。当たり前か。
でも、ここではやはりマグロ一択でしょう。私が選んだのは…。
〈超欲張りマグロ丼〉!!
刺身オンチなので、中トロと大トロの違いも正直よく判りませんが、心残りなくいっておきましょう。
鰻重の5,000円は惜しくないけど(ほんとかよ?)、マグロ丼の2,500円はなんか躊躇している自分がいます。
で、これが全貌。マグロの煮物の小鉢と味噌汁と漬物が付きます。
せっかくなので、生しらすの小鉢(400円)も追加しました。
近海で獲れたものかどうかは定かではないですが、確かにシラスです。特に感動なし。
そして、これが2,500円のマグロ丼。
大トロ・中トロ・赤身・ブツ切の全部のせ。
どうやって食べ始めていいか判りません。
とりあえず刺身の山を崩すところから手を付けていきます。
これでマズいって言ったら、罰が当たりますね。
新鮮です。美味しいです。
豪快に大きめに切られているので、ワシワシ食べていくとどんどん減っていきます。
海鮮系の刺身どんぶりって、特にご飯にタレがかかっているわけでもないので、結局は刺身醤油とワサビの味しかしないんだよなぁ。
これが鰻丼との差です。職人さんの腕の見せ所が少なくない?
おそらく、この近所のどこのお店に入っても、海鮮丼なら味の差はないのではないでしょうか。私の想像です。
たぶんどこもソコソコ美味しい。
つくづく関東人は、マグロ好きですよねぇ。
関西や北陸に出張に行くことが多かったので、ホントそう感じます。
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