本栖湖GPSスピードチャレンジ 《ウィンドサーフィン・グッズレビュー》
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WSFの楽しみ方
私の最愛にして長年の趣味であるウィンドサーフィンは、大別すると3つの楽しみ方があります。
ヨットの延長線上から生まれたスピードレース(スラロームと呼ばれる)と、サーフボードに帆をつけたウェイブ・ライディング系。そして21世紀になってから急激に人気が出た、トリック技を競うフリースタイルがあります。
私が熱中するのは、スラロームのボードを使ったスピード計測です。
夏のホームゲレンデである、本栖湖の湖面は波がなく、ウィンドサーフィンのスピードの限界に挑戦するのにうってつけ。平水面のため、ボードを跳ねさせるギャップが少ないので、スピードの維持がしやすいわけです。
7年前に本栖湖デビューを果たし、2015年には実に22日間のセイリングを記録しています。
GPSウォッチを腕にはめ、直線番長さながらに最高速の自己記録更新を目指します。
2010年から計測をはじめ、2011年8月18日に時速45km超えを達成。
使用ギアは、ボードが「JP SuperSports 135L」、セイルが「Neil PrydeV6 2010年モデル の7.0㎡」。
*この頃はGARMIN FORERUNNER 305を使用しています。水陸両用でトライアスロンに使う人が多く、GPSウォッチの世界的ブランド。PCに繋いでログを取ることもできます。ログのグラフでは時速49kmが記録されているのですが、どちらが正解なんでしょう。謎です。
そして、現在の最高速は時速46.1km。2014年5月24日に3年がかりで記録更新!
使用ギアは、ボードが「JP SuperSports 124L」、セイルが「Liberty LX7の6.5㎡」。
レースで使うスラロームボード&レースセイルではなく、フリーライドボード&フリーレースセイルで計測した数値なので、今の道具では、これが限界かも?
*GPSウォッチは、GARMINの910XTに替わっています。Geogle Earthと連動して、航跡を記録できます。
普通のウィンドサーファーは、強風下ではプレーニング(板が水面から半ば浮いて、滑走している状態。自動車の雨天でのハイドロプレーニング現象と同じそれです)をしたまま、ハイスピードでターンを楽しむのが大半で、私にように風下に向かってスピード命で暴走していくセイラーは稀な存在。
走る方向も大勢とは微妙にずれているので、結構怖がられます。セイルに必死にしがみついて板を抑えているだけという、自分でコントロールできていない無抵抗な状況も普通に起こります。まさに直線番長。
これが海の上だと、水面の凸凹の影響で35kmがリミット。三浦・津久井浜での最高速は34.5kmだったかな?
2013年1月には、石垣島のクラブメッドで、スピードチャレンジに挑戦し、参加者中5位の成績(時速35km)で専門誌に名前が掲載されました。
世の中には上には上がいるもので、世界記録は実に53.27ノット(時速98.66km)。フランスのアントワン・アルボー選手がナミビアで2015年に計測しています。
日本の最高速記録は確か74km。俳優の石丸謙二郎さんが73.71kmの日本2位の記録を持っています。(台湾のポンポンビーチで計測)。
私も、まずは時速50km突破を目指して頑張ります。
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