本栖湖~ウィンドサーフィンの聖地~(富士五湖探訪)

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本栖湖について

その湖は山梨県南都留郡富士河口湖町と南巨磨郡身延町に位置する。
富士五湖と聞いて、本栖湖の名前まで出てくる人は、関東でもそうはいないでしょう。河口湖、山中湖、精進湖、西湖…、それでも浮かばないかも?
でも結構、毎日見てるはずなんです。
千円札の裏の「逆さ富士」の絵。あれです。
下部方面の浩庵さん近くの駐車場あたりからこの景色が見られます。


五つの湖の最西端(富士宮市側)に位置し、最高深度121.6m、透明度の高い美しい湖である。

前置きが長くなりましたが、私が目指す場所は本栖湖。カルト宗教ではありません。

ボードセイラーの聖地

カルト宗教ではありません。ウィンドサーファーのメッカなんです。



湖岸沿いに、2つの適したゲレンデがあり、ファンボードビーチと、ドラゴンビーチと呼ばれてます。
私は本栖湖キャンプ場のあるドラゴン側(遊覧船の乗り場の近く)を本拠地としています。(ファンボード側は駐車場がなく、路上駐車になるのであまり好きではありません)

風が吹くのは4月後半から9月くらいまでで、さらに午前中はまず吹きません。それでも晴れた日の昼過ぎに、ドラゴンビーチから見て左手の、竜ヶ岳の山あいに雲がかかってきたら、間違いなくブローが入ります。

皆さんこれを狙って遠くから集まるわけ。道具の性能が低かった20年前は、6.0㎡がセイルサイズの限界(強烈なブローにセイルが支えきれない)と言われていましたが、今では9.0㎡などという大きなセイルで走っている方もいるので隔世の感があります。それでいて、フリースタイル系の小さなセイルでも走れるのを見るとウィンドサーフィンの奥深さを感じます。
温暖化で風が吹かなくなっただけではなさそう。

標高が900mもあるようで、自然と高地トレーニングをしていることになります。現に2015年に人生で初めて富士山登山に挑戦したのですが、早朝5合目に行き、夕方戻ってくるという日帰り強行軍のスケジュールで実施したにもかかわらず、全く高山病の症状が現れませんでした。これも年間20回におよぶ本栖湖巡礼のおかけでしょう。


ブログタイトルが「風まかせ運まかせ」なので、たまには「風」のほうのお話でした。

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