
熱闘! 海外カジノ・マカオ篇#43《最後の夜に一発勝負。10万円勝ちは果たせたのか?》~2025年3月~
3日目:ほろ酔いで博奕を打たないのがマイルール
この日は小雨で気温は20℃くらい。10時前に起床しました。
朝食先に向かったのは「金碧坊(Kam Pek Market)」という最近オープンしたフードコート。
10番のバスで〈大馬路〉で降りるとほぼ目の前。
完全オープンは3月下旬みたい。(2階はまだ工事中)
1階はすでに開業していました。
私が選んだのは「八方盈面美食」のフカヒレ麺(84HK$)。
細麺で薄味。調味料を足しました。確かにフカヒレが入ってます(笑)。
他に肉のような何かが入っていたのですが、私の舌では判別できず。
飲み物は「森仔加油站」の燕の巣入りミルクティーをホットで(25HK$)。
なぜかストローが付くんです。
薄味だけど飲みやすいのは確か。
まだまだ告知不足なのか閑古鳥が鳴いています。燕だけに。
*詳細は別記事でアップ予定。
雨も止んだので散歩がてらセナド広場方面へ。
聖ドミニコ教会で勝利祈願。
足を延ばし、聖ポール天主堂方面へ。
本当は豬扒包で有名な「世紀珈琲」という店を探していたのですが、見つけられず。
とうとう天主堂まで来てしまいました。写真1枚だけ収めて引き返します。
ヤオハンのあたりまで戻ってきたので、エンペラーパレスカジノ(英皇宮殿娯楽場)を見物。
景気のいい飾りです。
カジノは相変わらずの低レートでミニマムは200HK$から。客は意外と多かったです。
モチベーションはないものの、なんとなくグランドリスボアへ。
やる気も薄く、4階・緑金層の300minのバカラ卓に着席。
こんな時は案外調子がいいもの。開局早々3連勝です。
一度負けて、10,000→10,600HK$で撤収。
勝ち逃げが常道なんですが、このテンションの低さはなぜでしょう?
朝方見た米国株価の暴落か、雨の影響でしょうか?
累計は+2,850HK$となり、約56,000円の勝ち越しです。
ホテルに帰る前に、通りがかったリスボアホテル1階のベーカリーで菠蘿包(ボーローバウ)とクロワッサンを衝動買い。
ここのパン、旨いんです。(ぽろぽろ皮が落ちるのが玉に瑕)
屋外へ出るといよいよ雨か本降りに。歩くのを諦め2駅分だけバスを利用。
夕方になり微妙に雨が止まったので、水坑尾街の「冨仕葡式美食」で晩飯です。
私が愛するマカオNO.1メニューの〈チキンライス(159HK$)〉と〈あさりのワイン蒸し(142HK$)〉。
夕方早く一番乗りでした。
鶏の骨と内臓を取り出し、ケチャップライスを詰め込んで揚げたこのメニューは安定の旨さ。
ただ訪れるたびにニワトリが小ぶりになっているような気が…。
隣りに座った中華人夫妻に、拙い英語で私が食べているメニューの説明をして差し上げました。「これは旨いからオーダーするべき」と。
すると「お前はロコ(地元の人)なのか?」と訊かれ、「ただの日本人」だと説明。お店の人も笑ってました。
会計は全部で321HK$。
*冨仕葡式美食の詳しい記事はこちら。
店の前にテントが張られていて、木枠の向かうに理髪店が見えました。
カットオンリーなら50HK$だと確かに書いてありますよね。(マカオの下町の床屋は安いんだよなぁ)
台北で髪を切ってからまだ3週間程度しか経過していないのですが、海外で散髪するというアホな趣味が後押しします。店の中からも呼び込まれ、入店することに。
ほぼ英語も通じていません。
目前にあったバリカンを指差し、サイドを刈ってくれと伝え、それ以外はハサミで1cm程度切ってくれと指示。
来店した際と髪型は変わってるんですが、笑っちゃうことに意外と旨いんです。
でも台湾以来、どんどん短髪になっていく気がする…。
理髪料金は本当に50HK$(約950円)でした。
シャンプーを断ったため、首から背中にかけてチクチクするのでホテルへ戻ります。外は小雨。
2ブロックだったサイドの分け目がほぼなくなって、なだらかな刈り上げに変わっています。
ブログ読者のKさんから到着の連絡が入ったのが21時。
そのままグランドリスボアのカジノ1階で落ち合いました。
このKさん、私も驚く頻度でマカオに通われています。おそらく今年5回目では?
明後日帰り、次は3/12からだとか。
晩飯がまだだというので、一緒に南湾大馬路近くの食堂へ。チキンライスで満腹の私はビールだけお付き合いしました。
Kさんは寡黙な性格で料理もあまり文句も言わずに淡々と食べる方。
今回の牛肉麺がもっそりして箸に絡まり、いかにも食べにくそうだったもののちゃんと平らげてました。
他の客もそんな様子だったので、よく食えるなぁと感心。
2泊3日(しかも実質30時間程度の滞在)だと、初日からのんびりはしていられません。
グラリス4階・緑金層の300minのバカラ卓に着席。私はKさんの隣りで千HK$だけチップに替えて見学することに。
ほろ酔いで博奕を打たないのがマイルールなんです。
最初は不調で3千HK$近く負けていたKさんが、途中でバンカーのツラ目を捕まえて復調。
最後は300HK$だけ浮かせてカードが終了しました。
私はといえば、3度だけチップを置いて2勝1敗。
うち1勝は6半(*バンカーが6で勝つと獲り分が半減)だったため、150HK$だけ勝ち越しました。
累計は+3,000HK$に到達です。
思えば滞在中、どんな展開でも浮かせて終えています。(微額で勝ち逃げしているだけですけど…)
明日の昼に少し勝ちを増やしたら、2千HK$の1回勝負を仕掛けて10万円超えを狙おうという企みが頭をもたげました。
Kさんと別れ、深夜2時前にランドマークカジノ(置地娯楽場)に寄ってみたものの、睡魔が襲いやる気は起きず。
4日目に続きます。
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