佐野 元春「BACK TO THE STREET」~レコードジャケットのベストデザインを考える①~

部屋の壁に、昔のLPレコードのジャケットを飾ろうと企てています。

私の家は、東京・世田谷の築40年超の古い賃貸マンション。
部屋自体は15年前くらいにリフォームされているので、それほど老朽化を感じません。
1LDK・48㎡で、家賃が10万円以下なので、贅沢は言えません。
部屋はというと、フローリングと白い壁紙、そしてウッディー。
しかも荷物が少ないので、殺風景極まりない。

最近は寝室にも、観葉植物とベッドサイドのアートを陳列して、少しは彩りが増しました。
↓ こんな感じ。

まるでモデルルーム、とよく揶揄されます。
〈無印良品のインテリアカタログみたいな部屋〉という評価は否めません。

リビングのほうも、長年のウクレレのコレクションが壁から吊るされています。

これによっていくらか変化はありますが、ソファの上の壁は白いまんま。
もう少し主張があってもいいかなというのが正直な感想でした。

そこで、家に残っていた昔のLPジャケットを飾ってみようと発案。
↓ 完成形はこんな感じ。

今回は、部屋のインテリアが主題ではないので、なんとも嘘臭いシーリングファンとか、ウクレレと一緒に飾られている麦わらハットなんかは見なかったことにしてください。
元来がバブル期に育ったウィンドサーファー気質なので、明るいカフェバー・チックな雰囲気が好きなんです。

で、本題に戻ります。
LPを飾るための木製フレームは楽天で購入
ガラス付きの立派な額縁で、1個1,800円します。
*画像は裏側

意外と高価なため、5個だけ入手。
飾るのは上記のリビングと、食卓の横の壁。

数多あるLPジャケットの中で、何を飾るかが今回の課題。

サイトを検索して、学生の頃に気に入っていたレコードを、オークションで購入することも検討しています。
この際、中身の音楽は置いておいて、我が家の壁を飾るのに適したジャケットは、何が相応しいかデザイン性で考えてみたいと思います。
まぁ少しは、私のライフスタイルや趣味嗜好を反映したものなら越したことはありませんが…。

まず最初の選択は、
佐野元春の
デビューアルバム「BACK TO THE STREET」です。

唯一、押し入れに保管されていた鉄板のレコード。これは外せません。
佐野元春さんは僕と同じ立教大学の出身。
1956年生まれで9学年上で、1979年に卒業されています。
もとより長嶋茂雄と佐野元春がいたから、立教大学を受験したわけで、みのもんたや徳光和夫の母校ではないのです。


調べてみると、このアルバムは1980年4月21日発売なんですね。

僕が15歳、高1の春のリリースです。
記憶が曖昧になってきていて、いかにもデビューの時から好きだったように思いこんでいますが、本気で聞きだしたのは3rdアルバムの「SOMEDAY」からではないかと思います。
高3の時に同じクラスのH君が貸してくれたカセットテープから流れてきたオープニングの「Sugar time」が衝撃的だったことを覚えています。

英語ばかりで何を唄っているのか分からん。だけどなんかいい!

当然、うぶな僕は「SOMEDAY」に更なるショックを受けます。
「素敵なものを素敵だと無邪気に笑える」オトナになろうと誓うんです。

  それから速攻で、佐野氏の1stのこれと、2nd「Heart Beat」を買い揃えて、聞きまくるわけです。
「NIGHT LIFE」とか「Happy Man」が大好きでした。
渋谷・原宿や六本木なんかの繁華街に、尋常でない憧れを抱いていた僕の心に、東京での素敵な大学生活をイメージさせたのは、間違いなくこれらの曲でした。

ロックンロールという言葉が、歌詞の中で何回も出てきますが、今までの日本のロックと違うオーラが出まくっています。
だって、それまでのロックって、古くは内〇裕也、キャ〇ルや横浜〇蝿のような暴走族のテーマソング的なものだったり、単純なコード進行で、どこか垢抜けないイメージが先行。
革ジャン着ないと歌えんのか、って感じしません?
世〇公則も、中坊の眼にはカッコよかったけど、エレキで奏でる演歌チックな印象も強い。今見るともっとそう。
サ〇ンオールスターズが出てきたのも中2の時ですが、彼らは青学で茅ケ崎出身でタンクトップ。
最初はコミックバンドかと思われていましたけど、「いとしのエリー」で開花。
でも歌作りがあまりにも上手過ぎて、大衆性が強い感じがして今でもあまり好みではない。ファッション性も乏しいですよね。

そこで、このジャケットの中の佐野元春さん、ボタンダウンシャツ着てるんです。

僕はその頃、メンズクラブを愛読するバリバリのトラッド族。
ミッションスクール出身の、明るいポップロックの佐野元春が好きになるのは必然だったのかもしれない。
アメリカへの憧れみたいなのも強かった。


このジャケットのロケ地は、横浜の神奈川県民ホール近くのブティック(「PAPILLON」というお店)で、何度か見物に行きました。
1996年に取り壊されてなくなってしまったんですね。

2ndアルバムの、化粧室でネクタイを解いて、髭剃っているシーンの画像もイカしてました。


結局、日本のアーティストのもので、壁に飾ったのはこれだけです。
クルマを買い替えた時に、最初にカーステレオ(古い)から流すのは必ず佐野元春のベスト盤で、もし無人島に1枚だけCDを持っていっていいとしたら、やはり彼の曲です。
音楽性は関係ないみたいな事を、最初に語っていましたけど、延々と愛する佐野元春について語ってしまいました。
高校当時、佐野元春以外に好きだったのは、甲斐バンドです。

次の記事からは、ジャケットのデザインで選びます、すみません。

 

 

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