慶應大学三田キャンパスの「山食」潜入レポート〜東京の微妙なグルメ#10

▶ 目次
1.昭和12年創業の伝統の学食

2.山食へのアクセス
3.山食の人気メニュー

昭和12年創業の伝統の学食

出向が明けて、本社に戻ってきてから半年、ランチのバリエーションが枯渇してきました。
田町・三田エリアは中華料理店ばかりで、味も濃く、体重を気にしている身にはキツい。
たまには趣向を変えて、慶應義塾大学の学生食堂に潜入してみました。

創業が昭和12年で、80年以上も慶應の学生から愛され続けている、
その名も「山食」。
丘の上にあったため、「三田の山の上の食堂」と呼ばれていたのが縮まって「山食」という愛称になったというのが由来だそうです。※他の説もあるようですが…。


山食へのアクセス

山食は学外の一般人の入場もOK。
卒業生でもないので少し気が引けますが、学生の午後の授業が始まる1時過ぎを見計らって、訪問させていただくことに。

こちらが桜田通りに面した東門。旧正門という話。

地図を見ると、西校舎の中に、山食と生協の食堂が入っているようです。
※生協食堂は学生専用とのこと。
私が卒業した池袋の大学もそうなのですが、思いっきり近代風にリニューアルしていないのがいいですね。

こちらが第1校舎(のはず)。

こういう大木があって、そのまわりが広場やベンチになっているのが、大学っぽい。

大木の左側が南校舎で、その向こうが現在の正門です。

東門から歩いて約3分。大木を越えた突き当りに西校舎があります。

お目当ての西校舎の入口。

中に入って、地下1階が生協食堂で、山食はその上にあるんだとか。

階段を昇って中2階へ。

30mくらい進み、この階段を下りると山食です。

案外、殺風景なのが学食らしくて、かえって好印象です。カフェテリアみたいだったら居心地悪い。

山食の人気メニュー

入口にその日食べられるメニューが貼られています。

こちらが日替わりで、

こちらが定番の人気メニュー。
火曜日だけは、カレーがハヤシライスに替わり、そのためカツカレーも食べられないんだとか。

中を通り抜けると、奥に大学と山食の大きな旗が飾られています。
この向こうに券売機があります。

カレーがなんと330円。
この安さがやっぱり学食。今時、駅のカレーでも厳しい値段。
カレーとカツカレーがやはり一番人気らしいです。


〈若き血ラーメン〉というのも人気メニューのようです。

味噌と醤油のハーフ&ハーフらしく、麺に唐辛子が練りこまれているそうで、麺が赤いんだとか。
だから〈若き血〉なわけ。年寄りの血液はどす黒いのかなぁ。

サイドメニューに〈パイナップル〉がありました。
なんと100円。
私が買った食券はカツカレー(530円)とこのパイナップル(100円)です。
券売機から出てくるプラスチックの札を持って、厨房のオバちゃんに渡します。

着席。さすがに午後1時過ぎだと空いています。学生に見えない方も10人程度はいるかな?

これで630円。
福神漬が取り放題なのが嬉しいかぎり。カツカレーには味噌汁が付いてくるようです。
ちなみに下の画像は、同僚のKさんが頼んだ麻婆丼(480円)と玉子サラダ(150円)。

私のカレー。皿からこぼれそうなくらいカレーが盛られています。

この伝統の山食カレーの具は玉ねぎと豚肉だけ。
市販のルーは使わず、カレー粉・にんにく&しょうがに小麦粉を合わせた独自のカレーなんだとか。

今風のカレーと違い、かなり緩い味のカレーです。
ジャガイモや人参が入っていると、〈おふくろのカレー〉風の家庭の味になるのでしょうが、それとも違う微妙な感じ。
これだけ緩いと、辛さを中和する必要がないので、福神漬もあまり欲しません。
マイルドな風味は小麦粉のせいで、玉ねぎのおかげで甘さも出ており、それでいて後から来るスパイスの辛さも残る不思議な味。

そしてトンカツ。

衣がサクサクで、意外と厚めのカツが乗ります。これはあった方がいい。
頻繁に食べていると、懐かしくなるのかもしれません。

その証拠にレトルトが売っています。
なんと3個で1,200円。高っ!
パイナップルはというと…

1/8カットくらいでしょうか。結構、新鮮なパイナップルです。

これで100円とは、驚くべきコスパ!
これだけで次回のリピートを決めました。
次は〈若き血ラーメン〉を試してみます。

営業時間:10:30〜16:00(土曜は14時まで)
定休日:日祝日

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