熱闘!海外カジノ・マカオ篇#32《マカオカジノ20勝目は土壇場の大逆転》~2019年11月~

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▶ 目次
香港デモの最新情報
1日目:令和最初の1のゾロ目の日
2日目:マカオGP直前の市街地を徘徊
3日目:20勝が懸かった最終決戦

香港デモの最新情報

6月に発生した香港の逃亡犯条例改正に端を発するデモが、収束する気配がありません。
テレビ等のニュースで、香港の市街地で民衆に催涙弾を打ち込む香港警察の様子が報道されていますが、昨日(11月3日)帰国したばかりなので、いち早く現地の情報をお伝えしたいと思います。
結論から言うと、空港とその周辺でデモは実施されていません。
7月に香港に立ち寄った際は、香港島の中環〜湾仔で100万人規模(という噂)のデモが毎週末に発生している状況でした。
9月上旬の渡航はもっと深刻で、8月に香港国際空港のロビーにまでデモ隊が押し寄せ、空港に繋がる道路も封鎖したため、やむなく欠航となったフライトが続出した日がありました。日本の外務省が香港を危険レベル1に指定したのもこの時期です。
私が香港に着いた日も、空港周辺での抗議活動が予告されていたのですが、エアポートエクスプレスが午後から途中駅には停車しないという程度で、全く市街地へアクセスできないというようなこともありませんでした。(私の場合は空港からフェリーで直接マカオに向かったため、警官すら目にしませんでした)
そして、今回の11月初頭。香港島だけでなく、九龍側の太子や尖沙咀でもデモ参加者への警官隊の攻撃及び逮捕が連日続いています。地下鉄は22時頃には営業を終えています。
われわれ観光客も巻き込まれないように注意することが重要です。
警官隊の中には、香港人でない助っ人が混ざっていて、デモ隊と観光客や報道記者の区別がついていない輩がいて、誰彼見境なく砲撃してくるという話。
くれぐれも黒い服を着ないこと。マスク禁止規則なんていう条例も制定されました。真似して顔を覆ったりしないことが肝要です。
ただし、空港は現状は概ね無風状態。適当なことは言えませんが、午前中にさっさと移動してしまえば、バスやMTRも使えそう。注意すべきは、空港を警備している警官とのトラブルです。
帰国の際には、空港への入口でパスポートと航空券(またはそれを証明するオンラインチケットの画面やコピー)を見せる必要があります。すぐに提示できるよう準備しておきましょう。
またSNSで発信されるのを嫌っていますので、バシャバシャ写真を撮ったりするのは控えましょう。*この章に画像がないのはそのせいです。
香港入国については、あくまでも自己責任です。
ツイッターで「#香港デモ」を検索すると随時、デモの予定や状況が入手できます。それを確認して自分で判断してください。*見ると行きたくなくなっちゃうかなぁ?
ちなみにマカオについては、拍子抜けするくらいお気楽な雰囲気です。
ここだって香港の数年後には一国二制度の終焉を迎えるはずなのに…。



令和最初の1のゾロ目の日

出発は令和1年11月1日。狙ったわけでないけど縁起がよさそう。大小でゾロ目に賭け続けましょうか?
33回目のマカオ遠征となります。
羽田空港の国際線ターミナル着がAM4:35。3連休の前日ですが出国検査もガラガラ。
フライトは香港エクスプレスUO625便。帰国便10円キャンペーン適用で、往復運賃10,790円。最近はそれ以外にかかる諸税の方が高く感じます。
6:35頃離陸し、香港空港着は10:25。最近はバスに乗せられることもなくなり、空港に直結です。
10:50には到着ロビーに出てきました。ここまで恐ろしく順調。警察官も想像したほど巡回してません。
今回は、港珠澳大橋を使って、バスでマカオに渡ることにしました。香港口岸に向かう路線バス(B4)のバス停へ。
11:10にバス(6HK$)が来て、香港口岸に5分後に到着。出国手続も自動化されて列もなし。
マカオ行きのバスは11:25発。65HK$でした。

※この時期の香港ドルのレートは、1HK$=約13.8円。
*香港→マカオへのバスの乗り方はこちらの記事でご紹介しています。〜港珠澳大橋横断レポート(香港~マカオルート完全解説)《海外旅行快適化計画⑧》〜

約40分でマカオに到着。入国手続を済ませ、マカオ外港フェリーターミナルに向かう路線バス(102X)に12:25に乗車。

バス停は4つほど、10分足らずで外港碼頭へ。向かい側にいた3番のバスに飛び乗り、今回の宿泊先の萬龍酒店(ミリオンドラゴンホテル)には12:45に到着。

香港の空港から2時間を切ってマカオの市街地へ着いたのは最速記録かも?
フロントも大した混雑はなく、約束の時間より2時間も早く部屋に通してくれました。

デラックスクイーンルームのダブルの予定が、図らずもグランドキングスイートにグレードアップされていました。
画像右上に見える壁に投影された薔薇の影絵が、いつにもまして卑猥です。
これで金土の2泊で諸税込で31,186円。
*マカオ半島の中堅ホテルのレビューはこちらの記事となります。マカオ半島の中堅ホテルのベストはどこ?〜快適度チェック〜

夕方にはわざわざ果物の差し入れがありました。ナイフが部屋にないから食べられない…。

今回は観光は置いといて、真面目にカジノに取組むつもり。
前回、10万円以上負けているため、リベンジを期しています。
往きのフライトでもスマホのバカラゲームで2時間以上、特訓してきました。
すぐに荷を解き、着替えたら、香港ドルを引き出しにHSBCのATMへ。

ここはリオホテル(利澳酒店)の向かい、セブンイレブンの隣りにある24時間営業の現金引出コーナー。
しかし7月に強盗があり、中国人男性がナイフで襲われた場所です。周囲に注意を払いながら1万HK$(約14万円)をマネパカードで下します。
*マネパカードとは、FXのマネーパートナーズが提供している海外でのキャッシュサービス。日本国内で為替レートが有利な時期に、米ドルや香港ドルなどに両替しておき、それをマネパカードにチャージしておくことで、現地の提携銀行のATMで現地通貨が引き出せるシステム。キャッシングや銀行の両替よりも手数料が安いので、ずっと利用しています。
そして、14時にはリオカジノ(利澳娯楽場)へ。

最初から張り切り過ぎると、ろくな結果が待っていません。
しっかり自制して、3,000HK$のバイイン。300HK$ミニマムのバカラ卓でゲーム開始です。
早くも特訓の成果がありました。
私が賭けるチップにやたらと載せてくる短髪美人の中華系熟女と共闘して、最高5,300HK$まで増やします。
約2時間後に手持ち4,500HK$で終了。
△1,500HK$の勝利に気を良くして、しばしのお散歩。

徒歩で媽閣廟(マーコーミュウ)へ向かい、17時半に開店すぐのリトラル(海灣餐廳)へ。


ポルトガル料理で有名なお店。

入口に近い4人掛けのテーブルに案内されました。1階・2階とも座席数が多く、なかなかの大箱のよう。
日本の有名旅行会社が添乗する宴会も催されていました。(実は私もそこのグループ社員)


定番の〈アフリカンチキン〉〈ダックライス〉をハーフサイズで注文。ダックライスは初めて食べるので興味津々です。

追加で〈カルダヴェルデ〉いう名前のケールがたくさん入ったベジタブルスープを追加。

デザートは〈エッグプリン〉〈アイスレモンティー〉
アフリカンチキンはお店によって結構、味に違いがあります。ここんちのは玉ねぎとニンニクが効いたソースでトマトの酸味は少なめ。手羽元のような鶏肉がちょっと食べにくい。
ヘンリーズギャレーマキシムの方が私は好みかなぁ?
ダックライスもスープも、日本にはあまりない風味で美味しかったです。金曜だったので余裕でしたが、店がデカいので飛び込みで来店しても大丈夫だと思います。お勘定はサービス料10%を入れて437HK$。
*リトラル(海灣餐廳)の詳細は別の記事で紹介しています。〜「リトラル(海灣餐廳)」のダックライスとアフリカンチキン〜マカオの微妙なグルメ㉞〜



スーパーで菓子とドリンクを買い込み、ホテルへ戻ります。出前一丁味のポテトチップスを見かけたので買っちゃいました。

まだ19時半でしたが、歩き疲れと食べ疲れでベッドに横になります。


案の定、起きたら日は変わりAM0:50。顔を洗い、30分後にリオカジノ(利澳娯楽場)へ。

勝てそうな気配はあるものの、バイインした1万HK$をなかなか越えられない展開。
まあまあ下に落ちる罫線ですが、強く賭けた時にはだいたい負けていて、行き切れない状態。
手元に残ったのは7,500HK$。
本日の累計▲1,000HK$。
和(タイ)の後と6半バンカーの次に日和るのをどうにかせねば。
初手や迷った時は対子(ペア)に張るのがいいかも?

カジノの帰りに、ホテル裏で〈カレーおでん〉をテイクアウト。

出前一丁(即席麺)を入れてもらって合計42HK$。
空港や散歩の途中にバームクーヘンやチョコドーナツを間食しているため、この日2度目の食事です。
言葉が全く通じず、テイクアウトもノースパイシー(辛くしないでねという意味)も理解してもらえなかった。
このお店、要注意です。案外美味しいけどね。
*カレーおでん屋「彈起小食 」の詳細は、別の記事でご紹介しています。「彈起小食 」はコミュニケーションに問題あり〜マカオの〈カレーおでん〉食べ比べ③〜
AM4:30に満腹と軽い腹痛のまま就寝。2日目に続きます。

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