強運厄除伝説の日本橋〈小網神社〉~御朱印集め開運紀行㉒~
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金運アップと厄除けで有名な神社
訪問は平日の金曜。水天宮と比べて規模や知名度では叶わないと思いがちですが、こちらの方が参拝客がいたように思います。
場所は人形町。(正確には日本橋小網町)。甘酒横丁の谷崎潤一郎生誕の地を通り過ぎると、
突然の案内表示。
ちょっと行って角を左に曲がると、ビルの狭間にそびえる鳥居が見えてきます。
では、なぜひっきりなしに参拝に訪れる方がいるのかというと、
それは小網神社に伝わる数々の強運厄除け伝説。
関東大震災で稲荷大神、弁財天のご本尊を持って新大橋に避難した宮司さんが、なんの被害にもあわず一緒にいた村人を救ったとか、太平洋戦争の東京大空襲の際にも、神社の全てが焼失することなくそのまま残った等、逸話がたくさん残っています。
そう、日本橋地区屈指のパワースポットなのです。
創立は約1000年前と云われ、太田道灌も熱心に詣でたとか。
「萬福舟乗弁財天」や「東京銭洗い弁財天」など厄除け・金運上昇に御利益がありそうな神様もいっぱいいて、現世利益を求める参拝客が昔から群がり続けているというわけ。
小さいながらも見所たっぷり
小さな鳥居ですが、金色の注連縄が立派です。
奥行10mの中に、手水舎も含まれているので、お正月など混みあうときはトラブルもあるようです。
こちらが本殿。
鈴の緒の裏には、社殿向拝の左右に立派な龍神の彫刻が垣間見えます。
強運厄除のシンボル、「昇り龍」と「降り龍」。
社殿の左側には、日本橋七福神の一柱にもなっている福禄寿。健康長寿の御利益とともに、「福徳」「人徳」「財徳」など、さまざまな「徳」を授ける神様。
「萬福舟乗弁財天」。文字通り、船の上に乗っています。
金運アップで有名な東京銭洗い弁天様。
ここで洗ったお金を財布の中に入れておくと、「種銭」=お金の種となって、お金を増やしてくれると言い伝え。
私はキーホルダーに500円玉2枚を入れて持ち歩いているのですが、それをしっかりお清めさせていただきました。
御朱印は3種類
小網神社の御朱印は「小網神社」「弁財天」「福禄寿」の3種類。
そのうちの2つをいただきました。
初穂料は各300円で、社殿左横の社務所で、お守りなどとともに受け付けています。
書置きではなく、実際に書いておられるので、意外と待たされます。
御朱印帳も数種類売られています。
お守りも豊富です。年末ジャンボの時期には売れ切れることもあるとか。
上は「まゆ玉みくじ」(左)と金運みくじ(右)。各300円。
まゆの糸が、神様と参拝者とのご縁をつなぐという意味らしいです。
こちらがお守りとお札、それと絵馬。
都会のオアシスか、はたまた欲に目が眩んだ民衆の駆け込み寺(神社)か。
参拝者の心の支えになっていることは確かなようです。
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