熱海・來宮神社(来宮神社)〜樹齢2千年の大楠でパワーチャージ~御朱印集め開運紀行㊲~
《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》
▶ 目次 1.熱海随一のパワースポット 2.落ち葉のハート(猪目)で縁結び効果 3.樹齢二千年超の大楠で延命と願掛け 4.大楠五色の杜で来福スイーツ 5.御朱印とお守り 6.來宮総社稲荷や第二大楠も御利益ありそう |
熱海随一のパワースポット
10月7日㈪。小田原の「うなぎ亭友栄」に行った足で、熱海の來宮神社に参拝に訪れました。
「きのみや」と読みます。
熱海の土地神様として、また江原啓之さんが推薦したパワースポットとしても有名な場所。
ご祭神は、次の三柱。
①日本古代史上の英雄で決断の神様、日本武尊命(やまとたけるのみこと)
②須佐之男命の息子で林業の神様、五十猛命(いたけるのみこと)
③縁結びや商売繁盛の神様、大巳貴命(おおなもちのみこと)
他にも、禁酒にも効果があるという神様もいるんだとか。
創建は飛鳥時代の後期である和銅3年(710年)。
樹齢二千年を超える本州1位の巨樹や、麦こがしを街中に撒き散らすこがし祭りという例大祭が催されるなど、見所が満載の神社です。
いざ参りましょう。
落ち葉のハート(猪目)で縁結び効果
來宮神社はJR東海道線の熱海駅から徒歩で約20分。伊東線来宮駅からは3分程度。周辺に無料駐車場もありました。
大鳥居をくぐると、竹林の美しい参道。まさに來宮の杜。
手水舎で心身を清めます。
周辺に來宮総社稲荷や、第二大楠など気になるエリアがありますが、それは後回しにして、まずは本殿へ急ぎます。
これは御神水取り。いただくなら有料(1,000円)のようです。
本殿の前の玉砂利に、落ち葉のハートがありました。
ハート形は〈猪目〉といって、魔除けや招福を表す神社仏閣の建物によく使われている象形です。
いかにも縁結びに効きそう。
見事なインスタスポットです。
毎朝、神職さんが掃き集めて作ってるんだとか。こんな遊び心が女性の参拝客が多い理由なのでしょう。
階段を上り、本殿へ。
赤と白を基調とした鮮やかな社殿です。
参拝方法は「二拝二拍手一拝」。
ついでに狛犬をパチリ。
勇ましいけど、なぜかファニーなお顔をしております。
樹齢二千年超の大楠で延命と願掛け
本殿右に、來宮弁財天という末社があったので、そちらも参拝。
こちらが弁天岩。よく見ると岩の上に蛇がいます。
反対側の本殿左を奥へ進み、いよいよ大楠を拝みに行きます。
高さ26m、幹の周囲は23.9mの巨樹。
国指定の天然記念物で、日本では2番目、本州では最もデカい樹木です。
撮影用のカメラを置くスタンドもあり、外国人を含めた参拝客で大賑わいでした。
「幹を一周すると寿命が一年延びる」
「願いを心で唱えながら幹を回ると願い事が叶う」
という伝説に従い、私も素直にやってみます。
願いはもちろん…。
小径になっています。ちなみに左回りです。(どちらでもOK)
4分の3くらい回ったあたりです。
なんともグロテスクな巨木で、中央には蛇が巻きつき、右下には龍が立っているように見えるという噂があるそうです。
元の場所に戻ってきました。
右上にある2つのコブ周辺に、猿の顔が見えるという説もあるんだとか。
大楠五色の杜で来福スイーツ
來宮神社が女性に人気のあるもう一つの理由は、スイーツが豊富なこと。
私は大楠の碑の左にある階段を上がった高台にある、大楠五色の杜でいただきました。
大楠を見下ろす休憩スペースには、茶寮があります。
祝の菓子と静岡抹茶のセットや、麦こがしを使ったソフトクリームやわらび餅が提供されています。
抹茶セットは、5種類の茶器から選べるそうです。
私はもちろんソフトクリーム(400円)。
添えられているのは麦こがしを使ったお菓子・落雁です。
*麦こがしソフトクリームについては別の記事でも紹介しています。
夕暮れからは大楠が160個のLEDでライトアップされるそうで、この五色の杜では大楠を見下ろしながら、その情景を楽しめるのだとか。
他にも茶寮があります。
大楠の左手にある謎の竹林の小道を抜けていきます。
この布の向こうは屋上に続く大楠参道。
授与所の屋上にあたる場所。
展望台になっていて、本殿が見下ろせます。
こんなプレートが用意されていて、自撮りやカップルの撮影で使われています。
階段を下りると、授与所の横にカフェが。
茶寮〈報鼓〉というお店でドリンクの他に、麦こがしを使ったケーキやお菓子が楽しめるようです。
テラスもあるので、座席数も豊富です。
御朱印とお守り
授与所は屋内にあり、これまで訪問した神社の中では最もきれいな施設でした。
宮神輿も展示されていました。
こちらが御朱印。初穂料は300円。
字があまりお上手ではありません。曲がってないか?
お守りが豊富です。
大楠の木材を使ったお守りなんかもありました。
珍しいことろでは、酒難除とむし除守といった聞き慣れないお守りがありました。
飲酒による災いや、楠による防虫効果を活かして浮気の虫を避けるなどという洒落のきいたものらしいです。
來宮総社稲荷や第二大楠も御利益ありそう
帰り道にまだまだ見どころが残っています。
こちらは第二大楠。
樹齢1300年。約300年前に落雷を受けて、中が空洞になっています。
雷が落ちても生き続けているところが尊いわけです。
第二大楠の右手には忠魂碑。日露戦争の戦没者を祀っていて、碑銘を書いたのは乃木陸軍大将。
そして、左手には末社の三峯神社があります。
手水舎の裏手にある來宮総社稲荷神社。
色鮮やかな鳥居が連なっているのが目印。
お稲荷さんなので狐がいます。
以上、思いがけず見るべきものが多い神社でした。お疲れ様でした。
こちらの記事もおすすめです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。