熱闘! 香港競馬《2024年香港国際競走》７度目の海外競馬観戦は会員席への入場拒否!?～

4R:香港ヴァーズ（2400m）

香港馬がなかなか勝てない長距離戦の「香港ヴァーズ」。
右回りの芝2400m戦です。
過去にはウィンマリリンやグローリーヴェイズ等の日本馬も制覇したレース。

今回は日本から⑦プラダリアと桜花賞馬の⑬ステレンボッシュが参戦しています。
地元の出馬表だとこんな馬名に。

プラダリアが【草如菌】と訳されるとほぼ判読は不可能。
さらに外国人騎手の名前もすべて漢字に置き換わりますので覚えるまで大変です。
パートン＝「潘頓」
マクドナルド＝「麥道朗」
ホー＝「何澤堯」
モレイラ＝「莫雷拉」
ムーア＝「莫雅」
デムーロ＝「杜満來」
レーン＝「連達文」
マーフィー＝「莫艾誠」
まぁ川田は「川田」のままなんですけどね。アブドウラについては変換する漢字が見つけられず記載を断念。
ということで私の予想。
本命は昨年のオーストラリアの古馬GⅠ2勝の◎①ウィズアウトアファイトとしました。
前走ほぼ1年振りの復帰戦で３着。叩き台としては好感の持てる走りに感じました。
対抗は〇⑬ステレンボッシュ。桜花賞でコンビを組んだモレイラ騎手なら手が合いそう。現地でも１番人気です。
▲は②ジアヴェロットと⑤イレジンの内枠の欧州馬。△④ドバイオナーも気になります。
⑦プラダリアも含め、力の差はなさそうなので広めに買います。
印は以下のとおり…
◎①ウィズアウトアファイト（２番人気の豪州馬)
〇⑬ステレンボッシュ（戸崎騎手は香港へは呼んでもらえませんね)
▲②ジアヴェロット（マーフィー騎乗の英国馬。現地５番人気）
▲⑤イレジン（仏・フォア賞の勝ち馬）
△④ドバイオナー（サンクルー大賞勝ちあり）
△⑥マルキザ（３番人気ですが12番枠はどうか？）
△③ルクセンブルク（ムーア騎乗。先行馬はやはり怖い）
☆⑦プラダリア（鞍上はC･デムーロ）
馬券は①ウィズアウトアファイトからの３連複１頭軸６頭流しで買いました。


日本馬以外が本命なのでＪＲＡサイトで購入。
買い目は15点で合計1,900円。
さらに①の単勝も500円。8.2倍つきます。

発走直前に場内の馬券売り場で⑦プラダリアの単勝を20HK$買いました。
現地で20倍つくならおいしい馬券

果たして結果は…

英国馬の▲②ジアヴェロットが馬群を抜け出し2.5馬身差の快勝。現地8番人気です。
2着には△④ドバイオナーが日本の3歳牝馬〇⑬ステレンボッシュを差し切って連に絡みました。
ステレンボッシュに関しては、残り300mあたりで一旦先頭に立ったとうに見えましたが、仕掛けが早すぎたのが仇となった感じ。
1コーナー手前で逃げに出た☆⑦プラダリアは途中で失速。
私の本命◎①ウィズアウトアファイトは見せ場なく12着に終わりました。
ＪＲＡオッズでの払い戻しです。

馬券的には①が飛んだので的中とはなりませんでした。
ただ実はプラダリアの単勝馬券を買った後に、①と⑬を除く▲▲△△△の馬連BOXを押さえておこうとJRAサイトのi-patにアクセスしたのですが、不運にも繋がらないまま発走時刻を迎えました。
②④⑤⑥⑨のBOX馬券を買い損ねたというわけです。馬連が55.4倍だっただけに無念です。
次ページは新たな王者出現の予感、香港スプリントです。