マグロで有名な三崎港で金目鯛専門店「公海」~三浦半島だより#57

《当サイトはアフィリエイト広告を利用しています》


マグロで有名な三崎港に、金目鯛専門のレストランがあるのをご存じでしょうか?
店名は「金目鯛専門店 公海」

来日した欧米の観光客に日本食を振舞う動画サイトを見ていたら、金目鯛を食わせる場面が出てきたため、私もなんとなく食べたくなりました。
訪問は9月上旬の水曜日。13時過ぎです。

場所は三崎港の中心地で、交番の裏です。
京急電鉄の三浦海岸駅や三崎口駅から出るバスの「三崎口」バス停の真ん前。

店内はこんな感じ。


テーブルは3つなのでキャパは8名くらい。見たところ2階はありません。
ここから三崎銀座の商店街を20mくらい行った場所に、金目鯛の加工販売をされている同じ店名のお店がありました。
メニューはこちら。


上が定食で下が単品とドリンク。
こちらで提供されている金目鯛は、三崎港から出港する第八大徳丸という金目鯛専用の漁船が、高知県沖で捕獲したもののようです。
ずっと相模湾で鯛が採れているものだと思っていたので意外でした。
営業時間が11:00~15:00(土日は10:30から)ということは、セットメニューを食べる客が多そう。
品書きを見る限り、通常の客は〈金目鯛煮付け定食〉を注文すると推測できます。
金目といったら煮付けのイメージがやっぱり強いですよね。
ただメニューを見ていて、焼き魚でもカマの煮付けが付くことを発見しました。
魚は刺身や煮付けより焼き物が好みなんです。

煮付け定食を頼むと、身とカマで煮物がダブルになってしまうので、
金目焼魚定食(カマ付)をオーダーすることにしました。
焼魚は味噌・粕・塩麹・醤油・西京から選べるようです。
(普通に塩を振って焼いて、醤油をかけて食べるわけではないのね)
よく判らないため、近くにあったお土産品のリーフレットでお勉強。

ベストバイは〈
粕漬け〉のような気もしますが、直感で〈塩麴〉をお願いしました。
お姉さんお二人で店を回しているらしく、約10分で定食が到着。

お盆に載りきらないカマは別のお皿です。

値段が税込み2,300円することもあり、結構盛りだくさんですね。
まずは塩麹漬けの焼き物から。

お土産店で真空パックで売られているものと同じだと仮定すると、サイズは20cmで80gと推測できます。

やや厚めの切り身でプリッとしています。皮目も香ばしくてグッド。
塩麹も変に主張していなくて、まずまず美味です。
こちらはフライ。鯵あたりで感じる苦みやクセもなし。

続いてカマ煮にいってみましょう。

見た目ほど食べる部分が少ないんだよなぁ。

醤油ベースのタレが濃いです。結構しょっぱい。

身も柔らかいし想像通りの味なんですけど、個人的にはあまり好みじゃないかも?
ソースの味が強すぎて、鯛の身の甘みを感じられません。
味噌汁はあら汁でした。

これはこれで有難いのですが、屋外の気温が33℃近くあるため、アツアツの味噌汁はカラダが喜んでませんね。

ライスは大盛りもお代わりも無料らしいです。
総合的には脂ののったマグロよりも、金目鯛が物凄く好きならOK牧場でしょう。
私には金目鯛のカマにそこまでの有難みを感じられませんでした。すみません。
(焼魚やフライは普通に美味しいですよ)
「うらりマルシェ」の隣りにある有料駐車場の券を見せれば、1時間分の無料券をいただけます。

お店の右側の路地は、海南神社への参道になっています。

本殿はこんな様子。

まぐろみくじ等、海にちなんだ授与品も豊富なので、食事帰りに参拝するのも良いと思います。
こちらから予約できます

Visited 29 times, 1 visit(s) today

こんな記事も読まれています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。