ソフトフランス発祥の店。横須賀・浦賀の「はまだぶんてん」の3・4月限定〈桜叶あんぱん〉~三浦半島だより#13

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横須賀の浦賀で興味深いパン屋さんを見つけました。

ソフトフランス発祥の店「はまだぶんてん」がそれ。

大正3年創業で、場所としては浦賀通り沿いにある浦賀警察署の裏あたり。

駐車場は何台分かありますが、小さなお店です。
〈ソフトフランス〉ってそもそも、そんなジャンルがあるのでしょうか?
調べると【外はカリッと、中はモチッとした食感のフランスパン】と出ています。
まぁ想像通りの答え。
さらに調べると、材料が少し違っているようです。
従来の小麦粉・酵母・塩・水の他に、砂糖やバター(油脂)を加えて、しっかりこねるのがフランスパンとの違いとのこと。
150年ほど前、横須賀に製鉄所があり、そこに多くのフランス人技師が関わったことからフランスパンが普及。日本人向けに食べ易く工夫したものがソフトフランスらしいです。
確かに歯が欠けるくらい硬いフランスパンは、私も苦手です。
でも、ここで買いたかったのは、ソフトフランスだけではありません。
開運によさげなパンがあるんです。

その名も叶あんぱん。
すぐ近くに西叶神社があることもあり、〈願い事が叶う〉を売りとしたコンセプトなんでしょう。
*ちなみに叶神社の記事はこちら。勝海舟の咸臨丸に想いを馳せる~横須賀浦賀・東と西の叶神社~三浦半島だより#10&御朱印集め開運紀行#60


ということで購入したのは3種類。

3・4月限定の〈桜叶あんぱん〉(220円)
ソフトフランス3個入り(198円)
フィッシュサンド(264円)
家に持ち帰って、さっそく試食します。
まずは、この時期限定の〈桜叶あんぱん〉

1辺が6cmくらいのスクエアサイズ。四角いパンって食パン以外で目にしたことがありません。

てっぺんに桜の餡子がはみ出ているのが目印。

上下に割ると、カスタードクリームがたっぷり入っているのが分かります。

中心部にはピンク色した桜餡がしっかりと隠れていました。(大きめの梅干しくらいの量のこし餡で、意外と存在感があります)
味はクリームがそれほど甘くなく、パンも柔らかいため非常に食べ易いです。
続いて、この店で人気とHPに書かれていた〈フィッシュサンド〉へ。

白身魚フライとキャベツだけですが、タルタルソースの量が少な目で、コテコテしていなくて好感を持ちました。
このての調理パンって、マヨネーズがかかりすぎていて魚やパンの味を消してしまうのもあるのですが、マヨラーじゃない私にとっては、これがよし。
そして、バンズにはここでもソフトフランスが使われています。仄かにパンに甘みがあるのがなんだか嬉しい。
ブランチで食べるのはここまでにしました。



〈ソフトフランス〉は夜のお楽しみに。

結局、この日はパンづくしの1日となりました。
電子レンジで30秒ほど加熱し、溶かしバターを添えていただきます。

ドリンクは豆乳でいきます。

一昨年に患った細菌性胃腸炎の影響で、腸内バランスが変わったらしく、牛乳を受け付けない体質になってしまいました。バターは大丈夫かって?
あまり芳しくありません。
で、このソフトフランス。かなりの美味しさです。
外側の硬さも控えめで、中は絶妙のモチモチ加減。柔らかすぎないのもいい感じ。
溶けたバターを吸った際の食感と香りが非常にいい。
毎日でも食べられるパンといっていいでしょう。
3個で198円は正直、お値打ち。

閉店時間が14:30なので、ご注意を。

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