新倉富士浅間神社で三国一の絶景を拝む~御朱印集め開運紀行⑤~

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▶ 目次
1.外国人が憧れる日本の絶景

2.新倉富士浅間神社へのアクセス
3.いよいよインスタスポットへ

外国人が憧れる日本の絶景

新屋山神社の奥宮に参拝するのを断念して、向かった先は、
富士吉田は「新倉富士浅間神社」。
そう、近年、日本一の富士山の眺めとして誉れの高い、外国人に人気のスポット。


これは参道の途中にある鳥居。
その看板とも呼べるセンターの位置に「三國第一山」と書かれています。


案内を見ると、9世紀に起こった富士山の大噴火を収めろという勅命により、富士山鎮火祭を執行し、それにより平城天皇より、「三國第一山」の称号を戴いたとあります。
そもそも、「三国一」ってなんでしょう?
日本、中国、韓国の東アジア地域のこと?
「よっ、三国一の幸せ者!」とか言う場合は、日本一よりも凄いって意味で使います。でも富士山は日本にしかないわけで、時代背景的に考えれば、グローバルな視野で語っているとは思えません。
「甲斐国」「駿河国」「武蔵国」あたりの3都市で一番の眺め…、あたりが、正解なんでしょうか?


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新倉富士浅間神社へのアクセス

この神社は富士吉田市にあり、富士急行の下吉田駅の北側。
冒頭の画像も、神社よりも有名になってしまった敷地内にある新倉山浅間公園の展望台の眺めなんです。
東富士自動車道の富士吉田ICからは車で10分くらい。
駐車場から直接、本殿に上がれる階段がありますが、せっかくですから、少しだけ遠回りして、参道の入口から参りましょう。



参拝したのは6月17日の梅雨の晴れ間だったのですが、緑鮮やかで気持ちの良い参道でした。
これを登り切ると、さっきの「三國一」の鳥居があって、その先が本殿です。
最近は、眺望目当ての外人さんが多いからなのか、焼きそばやソフトクリームを売る売店も出ています。
本殿に向かって左手に、手水舎があります。


1時間前にうかがった新屋山神社も龍だったような気が…。
でもカッコいい。


本殿はこんな感じ。元々、社格で言えば、村の鎮守様を祀っている神社なので、質素です。
御祭神は木花咲耶姫命、大山祇命、瓊瓊杵尊だそうです。
御朱印は、本殿のすぐ左手にある社務所でいただけます。


お守りはこんな感じ。

縁結びに御利益がありそうです。で、御朱印がこれ。初穂料は300円でした。

「富士山眺望日本一」と思いっきり書かれています。
ここらあたりの神社って、自己アピールがお好きなようで、キャッチフレーズが積極的です。

いよいよインスタスポットへ

御朱印も手に入れたので、日本一の眺めとやらを拝みにいきます。本殿から、新倉山浅間公園の参道(登山道)を登ることに。

五重塔までは、397段あるそうです。腰にきます。

やけに新しくて綺麗な建物という印象。
それもそのはず、太平洋戦争の戦没者を慰霊する「忠霊塔」だとか。
建設は1962年で、聞けば鉄筋コンクリートでできているらしい。
(うわぁ~、インチキ!!って、言わない言わない)
この五重塔を100mほど行ったところに展望台があります。
タイ人を中心に外国人のSNSで話題になり、思いの外、人が集まるようになったため、数年前に整備されたとか。
私が訪れたのは、日曜の朝10時。幅3m×奥行2m程度の展望台に、先客がすでに20名ほど来られていて、その全てが外国人でした。


これが集合写真を撮る外人さんの間を掻き分けながら、収めた一枚。
この構図で桜満開の画像が、ミシュラン・グリーンガイド日本版の表紙を飾りました。見事な眺めです。
展望台を降りた反対側から見た風景はこれ。


富士吉田の街並みです。参道の階段を下りながら、見える富士山もいいものでした。
日本の皆様もぜひ。

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