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富士登山信仰と恋愛成就のパワースポット「北口本宮冨士浅間神社」~御朱印集め開運紀行㊴~

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▶ 目次
1.令和元年最後の御朱印

2.雪残る年末の参拝
3.末社も盛りだくさん
4.諏訪神社も摂社になっている
5.御朱印と御守り

令和元年最後の御朱印

仕事納めをおこなった翌日、12月27日㈮に、今年最後の御朱印をいただきに参拝してきました。
目的地は北口本宮冨士浅間神社。
富士吉田市上吉田にある、富士登山道吉田ルートの出発点。
山中湖周辺で1週間前に大雪があったようですが、凍結や降雪の心配がない年末のうちに訪問しておきましょう。
新屋山神社の本宮&奥宮、新倉富士浅間神社、富士山本宮浅間大社と回ってきましたので、富士山周辺の目ぼしい神社はこれで完遂というところでしょうか。

創建は西暦110年。景行天皇の時代に、日本武尊がご東征の折、当地「大塚丘」に立ち寄られ、そこから富士山を遥拝し、
「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」
と仰せになったことにより、大鳥居が建てられ、大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りしたことが始まりだそうです。



雪残る年末の参拝

到着は朝10時。年末の平日で駐車場もガラガラ。

先週の雪がまだ融けていないようです。

足元に気をつけながら、鳥居をくぐります。

広くて長い参道です。杉並木が見事。

空気も凛と張りつめ、まさにパワースポットを思わせます。

吉田口登山道の入口まで440mと表示が出ています。0合目から登山する方は本殿奥の「富士登山道吉田口」から出発するそうです。
参道の途中にあった〈仁王門礎石〉

明治前の神仏混淆時代の貴重な史跡なんだとか。

礎石の対面にあったのが〈角行の立行石〉

慶長15年(1610年)。富士講の開祖「角行東覚」が、厳冬の中の荒行でこの石の上に30日間、裸身で立っていたという伝承によるもの。

石の上にコインが何十枚も貼り付いていたのを見て、私も10円玉を置いてきました。

大鳥居までは約200mありました。

恒例の狛犬チェック。まずは左側。

そして右。ちょっと粗暴なイメージの狛犬です。

随神門。殆どの建物が国の重要文化財です。

門の脇に、神社の内容を告知する掲示板がありました。

これがなんとデジタル掲示板。

左手に手水舎がありました。凍える手ながらも清めます。

勇壮な龍が、富士の雪解け水を吐き散らかしています。

いよいよ拝殿で参拝。

二拝二拍手一拝が作法だとか。最近ネットで、合掌するのが正しいのでは?という記事がありました。
私の場合は、住所と名前を告げた後、願い事を捧げます。

本殿の中も撮らせていただきました。
ご祭神は木花咲耶姫(コノハナサクヤビメ)とその夫の彦火瓊瓊杵命(ニニギノミコト)、
そして姫の父親の大山祇神(オオヤマツミ)だそうです。
大山祇神は山岳信仰の主神ともいえる全ての山の神。木花咲耶姫はその娘さんというわけです。


賽銭箱の上には50cmはありそうな、大きな2つの天狗のお面が飾られていました。
木花咲耶姫の父、大山祇神なんだとか。
その向かいには大きな鈴が。

こんな大きな鈴で呼んだら、神様に怒られちゃうのでは?

本殿の左右には立派な御神木が。

拝殿に向かって左には樹齢約千年の〈冨士太郎杉〉

右手には〈夫婦桧〉
元は2本のヒノキだったのが根元で1本になり、高さ約12mのあたりで再び1本となって成長を続けている樹齢約千年の古木です。


末社も盛りだくさん

参拝順路に沿って、末社を巡ります。

お正月が近いからなのか、拝殿の廊下にはお酒が積まれていました。

拝殿の陰のため、雪がまだしっかり残っています。

まずは〈東宮本殿〉

左には神武天皇社。

拝殿の裏手に戻ると〈恵毘寿社〉が。

拝殿の右手に回りこむと〈西宮本殿〉

その対面には、八幡社がたくさん並んでいます。
数が多すぎて、写真は最初の一社だけ。

西宮本殿の右奥に、もう一つ鳥居があり、こちらから登山道入口に繋がっているみたい。


ここにも「富士山」と表札がありました。

祖霊社です。
このあたりがパワースポットとして有名な〈大塚丘〉だと思って探したのですが、よく分かりませんでした。
*実際にはここから200mくらい先だったようです。いつか再トライしてみます。

諏訪神社も摂社になっている

摂社である〈諏訪神社〉に向かいます。大鳥居を出て左手です。

この地の地主神である諏訪大神を祀っています。

御祭神は建御名方神(タケミナカタ)とその妃である八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)。
右手前には子安社と下諏訪社。

大鳥居の右手に稲荷社があったので、最後にお詣り。

御朱印と御守り

御朱印は随神門右の社務所でいただきます。

初穂料は300円。

こちらは諏訪神社のもの。

御守りもいろいろ用意されています。
ご祭神が木花咲耶姫が大変美しい女神であったことから、恋愛成就や美容に効き目があると云われています。


こちらは登山にまつわる御守り。

私がいただいたのはこれ。

〈魔除開運守〉です。値段は1,000円。

思いがけず長い記事になってしまいました。
久々に御朱印について書くことになり、無意味に長文になった気がします。次からは考えます。
富士山という土地柄、外人の参拝客も結構いて、盛り上がっていました。

自撮り棒を使って、みんなで万歳。なんじゃそれ。

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