鹿児島「照國神社」で名君・島津斉彬を偲ぶ~御朱印集め開運紀行⑨~
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巨大な鳥居が目印
今回の御朱印は、出張で訪れた鹿児島でいただきました。
大河ドラマ「西郷どん」のブームで、にわかに活気づいています。
調べたところ、こういうのって「顔はめパネル」とか「顔出しパネル」って呼ぶんですね。
サインボードなんかを受注生産しているメーカーさんのHPのメニューに載っていました。
当社の鹿児島オフィスが照国町にあるため、その近所のホテルに出張の宿をとりました。
夜8時頃に着いたときに、ホテルの入口の目の前に、巨大な鳥居と遭遇。
高さは19メートル80cm。ちょっとした凱旋門です。
照國神社というそうです。
幕末の薩摩藩の名藩主・島津斉彬が御祭神なのだそう。
翌朝、仕事前に30分ほど時間をみつけ、参拝してきました。
藩主となったのが43歳で、亡くなったのが50歳。治世はたったの7年だったのですね。
西郷隆盛の恩人にして師として有名な方でもあり、30年くらいは薩摩藩を統治されていたのかと思っておりました。
今、韓国と軽く揉めている「日章旗(日の丸)」も薩摩藩がいち早く日本のシンボルとして使ったのが、国旗の始まりだったそうです。
「別格官幣社」とは、明治15年に政府より鹿児島県の総守護神として認められたという意味。
照國大明神という名も、天皇から授かった名前だとか。
神門は白を基調としています。左手には立派な資料館。
時間がなかったので、入館はしませんでした。すぐに門をくぐって、手水舎へ。
灯籠にも、島津家の家紋が。
さっそく、参拝します。拝殿はこんな感じ。
二拝二拍手一拝が参拝の作法だそうです。
拝殿内ではご祈祷中でした。
本殿の中も家紋だらけ。
拝殿の右手で、おみくじやお守りがいただけます。御朱印は、左手の授与所にて。
まだ朝9時過ぎで、巫女さんもいなかったため、神主さんが気をきかせて呼んできてくれました。
すでに紙に書かれたものを渡されました。300円。書体といい、あっさりしたものです。斉彬公の名や、「島津家」とも入っていません。
神門を出たすぐ左手に、斉彬像があります。
鹿児島県の総氏神のわりには、こじんまりした神社でした。
おみくじを結ぶスペースには、こんなゆるキャラも。
近所には西郷翁の銅像が
歩いて、5分ほどの中央公園のすぐ目前に、西郷隆盛像があります。
上野の隆盛像は、除幕式の際に、遺された奥様から「うちの主人と全く似ていない」と酷評されたと聞きますが、こちらはどうなんでしょう。
西郷さんは写真に映るのが嫌いだったらしく、殆ど残っていませんよね。
怪しいものです。
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